幻の金沢文庫駅前再開発ビル「ウイング金沢文庫」


(画像は鉄道ピクトリアル 501号 19889月臨時増刊号〈特集〉「京浜急行電鉄」より


この絵は海側から見ている構図です。



よく見ると線路上に車寄せと駐車場、入り口通路が描かれています。


Googleマップです。

緑色のマーキング部分に駅ビルが建つはずだったと思われます。ちなみ西口バス乗り場は黄色マーキング部分です。東口は上の赤いマーキング部分、上の部分に到着、駅舎をくぐり抜け中程の赤マーキング部で方向転換、待機の後、再び駅舎をくぐり抜け元に戻り乗客を乗せて国道へと出て行きます。


西口バス乗り場から、上記ビルを裏側から眺める構図です。画像中央部の緑色フェンスが、車寄せ、駐車場通路への接続を匂わせています。


現在の橋上駅舎にも横須賀寄りに拡張を予感させる鉄筋がありました。昔は剥き出しでしたが、カバーを付けた段階で駅ビルを諦めたのかも知れません。


上下ホーム上屋は長年鉄パイプを組んだ仮設でしたが、いつしか通常の上屋に変わりました。


ちなみに、西口バス乗り場は数十年経過しても「暫定」状態です。バス乗り場と改札が微妙に遠く動線も悪いので困ったものです。


駅舎だけでも横須賀寄りに拡張して南側の東西に出口を整備してもらえないかと荒天時には切実に願っています。


グチばかりでアレですので、撮影日のスナップも載せましょう。


微妙に変更されたダイヤ改正後の発車時刻にまだ慣れず待ち時間が長く感じます。久しぶりにパシャっておきます。


北側電留線には1890。第二編成のようです。車番が小さ過ぎて、かなり近づかないと確認できましぇん。


650の最前席からもう一度。


オチが無くてごめんなさい。