紅葉が似合う電車といえば。
叡山電車900系「きらら」
個人的に好きな電車でもあります。
叡山電車「きらら」の思い出
メープルレッドとメープルオレンジがあります。
窓向きシートを設置するなど、車窓の紅葉を眺めやすくする工夫を随所に施した電車です。
グリーン濃淡の電車は在来車。
デオ300形は1959年登場。設計に際して、京阪線への直通運転を考慮していたと云われています。そのため車体を大きくしたりカルダン駆動を採用するなど、叡電初の試みがいくつも盛り込まれていました。結果的にそれらが使いにくさにつながり、引退を早めてしまったのは残念なことでした。

デオ600形は1979年登場。武庫川車両で新造した車体と元阪神の小型車の機器を組み合わせています。阪神系の工場で造った電車なのに、どことなく阪急風味なのが面白く思えます。こちらも冷房化されずに引退しました。