お盆です、三連休です。

海にも入らなかったし日帰りだったけど、新潟県村上市の笹川流れに行ってきました。


猛暑続きの快晴でも、海辺は風があって爽やか。

旬の岩牡蠣を食べ歩き、遊覧船にも乗って思いきり夏休み気分を味わいました😆。

カレンダーどおりとは言え、リゾートな感じ。


連休前日に次男が出身小学校の創立150周年記念式典に行ってきました。

10年前、彼が小学校1年生だったとき、140周年記念でタイムカプセルを埋めていて、その時書いた手紙を持ち帰ってきました。


10年前に次男が書いた手紙と、私が書いた手紙。

書いたことさえ忘れてた。

6歳だった次男と、43歳だった私から届いた未来の私たちへのメッセージ。

短い文面ながら当時の出来事や、次男の様子が綴られていて、家族で大笑い🤣。


子供にとっての10年はとても長い。

けれど40代から50代の私にとって、10年は目がくらむほど短い時間だったな。

それでも10年という時間は何かを変えるには充分な長さ。

けっしてドラマチックな出来事が起こったわけではないけど、案外自分で想像出来ないことばかりが起きた10年だったな。


当時、本当にこのまま普通学級で行けるのか?くらいに心配をしていた次男は紆余曲折ありつつも、高専という自分にあった進路を見つけて、楽しく学校生活を送ってくれています。

当時中学生だった長男が大学浪人をしたのは想定外だったけれど、まさかの遠く離れた和歌山の大学に進み、先日、就職をきめました😆。

中学時代からずっと望んでいた「空港で働く夢」を叶えるとは!親としても驚くやら、嬉しいやら。


当時、まだ自宅で普通に生活ができていた両親は、その翌年には病気を患い、長い介護生活をへて旅立つことに…。年齢なりのステージを歩んだと言えばそれまでだけれど、娘としてはやはり辛かった。

私はと言えば、係長になったばかりで目の前のことでいっぱいいっぱいだったけど、10年後にはまさか課長になってこんな仕事をすることになるなんて。

長男のように強く願った場所に辿り着くこともあるけれど、人生の行き先は着いてみなければわからない。


振り返れば良いことも、悪いこともあったけれど、その一つひとつが今につながってる思うと感慨深い。

何が起こるかがわかっていたら、受けとめきれなかっただろうことばかり。

わならなかったからこそ、乗り越えられたし、今は無理だと感じることも案外乗り越えられるのかもしれないな。

人生はよく出来ている。

10年前の自分にひとつだけ伝えることが出来るとしたら、「大丈夫だよ。最後はなんとかなる。」と言いたい。

とりあえず10年後の家族が皆、健康で元気だったことに感謝。次男が書いた手紙をきちんと受け取れたことが一番の幸せだと思う。


思いわずらうことなかれ。

生きていればなんとかなるよ。

南欧料理が楽しめる古民家レストランカーサデルファーロと、海が見える道の駅。どちらでも岩牡蠣😆❗️

遊覧船ではカモメの餌付けが一番の見せ場。

んと手から食べてくれます!


そして、6月から8月中旬までは地物の岩牡蠣が道の駅や、

レストラン、市場など市内各所で提供されています。

真牡蠣の倍もある、大粒の岩牡蠣に

レモンをギュっと絞って一口でパクリ。

栄養豊富な牡蠣は、猛暑を乗り切る海のミルクです!