久しぶりのウサギブログです。


ここのところ、更年期世代アラフィフの私のメンタルが比較的安定していたのは、ひとえにウサギの、ミルクさんの体調が良かったからです。


3年前に延命措置をしない決断をして、実家の両親を相次いで看取ったのは、少なからず私のトラウマでした。

例えそれがペットであろうと、家族が命危機にあるだけで、あの頃のトラウマが蘇って、すごい不安感に襲われてしまう。


我が家のネザーランドドワーフ、7歳のミルクさんは臼歯不正咬合があるので、3〜4か月ごとに臼歯が伸びて口内を傷つけ、エサが食べられなくなってしまう。

口の中は見えないし、ウサギはギリギリまで体調不良を隠すので、この臼歯カットのタイミングの見極めがホントに大変😭。


今回も先週ぐらいから歯軋りを始めたなと感じていたけど、エサはある程度食べていたので、受診のタイミングを計りかねていました。

ところが昨日、帰宅するとほぼ何も食べない❗️

かなりイキナリです。

臼歯カットは全身麻酔で、術後に何かあると対応できないので、基本的に翌日が休診になる土曜日は削ってもらえない。

おまけに手術のスケジュールもあるので、平日いつでもとはいかない。しかも、私の仕事との兼ね合いもある。


そんなわけで、毎回、食べないと気づいたところで、賭けのような気持ちで受診する訳ですが、今回は運良く受診当日に処置してもらえることになりました😆。

主治医的には痛み止め注射で様子を見るという選択もあるようですが、過去にそれでも食べられないこともあって、やはり根本的な解決は伸びた臼歯をカットすること。

年末年始は休診日も増えるし、ウサギが一定時間食べられないのは命に関わるので、今回はカット手術をお願いしました。

そもそも水も飲めないくらい痛そうなのは初めてだったので。


やはり、かなり伸びて潰瘍が出来ていたそう。

臼歯は1ヶ月もすればそこそこ伸びるのだそうで、それよりも食べれるというのはウサギ自身が痛くないような噛み合わせで食べるようになってくるのだそう。

それでも何かの拍子でガツンと傷を作ったりすると、食べれなくなるとのこと。

前回削ってからの期間というより、ウサギの様子をよく観察するのが大事なのねと改めて感じました。


おかげでお母さんのメンタルも落ち着いたよ。


昨日までは水さえ飲めなかったのに、削ったとたんに食べまくり、飲みまくりのミルクさん。

日帰り入院の疲れも出たのか、満腹なのか、すっかりマッタリしています😊。


ちなみにうちのミルクさん、臼歯が伸びて本当に辛くなると暗い物陰に隠れたがるのですが、気になる行動がもうひとつ。

何かを訴えるように私の膝に飛び乗ってくるんだよね。いつもは絶対しないのに。

まるで「お母さん、お口が痛く食べられない。なんとかして!」と言っているよう…。