=第154回= 8のつく年の名作映画集 (紹介) | 3110 - 映画研究会

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映画の紹介、感想、雑談など。ネタバレは控えます。

会長の3110です。

今年最後の更新になるかと思います。

年末年始は皆さんの記事があまり見られなくなると思うので、ご了承ください。

実家から帰ってきたら読ませていただきます。

コメントにはある程度返信できると思います。

 

     ―=ΞΣ((( / ・ω・)/

 

 

さて、年末は去年と同じ感じの記事を書いていきたいと思います。

 

 

1938年 『バルカン超特急』 (第57回

  

   監督:アルフレッド・ヒッチコック

 

私が最も好きなヒッチコック作品です。

電車の中で姿を消したおばあさんを巡り、一般人の男女が事件に巻き込まれます。

ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンス,密室サスペンスが両方楽しめる作品です。

ヒッチコック初心者にも自信を持っておすすめできる一作です。

 

 

1948年 『ロープ』 (第26回

  

    監督:アルフレッド・ヒッチコック

 

私が初めて観たヒッチコック作品です。

80分ノーカット(に見せた撮影法)を用いた、実験的な映画です。

殺人のシーンから始まり、犯人がわかった状態で物語が進行するため、ヒッチコックならではの心理描写が一層輝くサスペンスとなっています。

 

 

1958年 『めまい』

  

    監督:アルフレッド・ヒッチコック

 

いやー、ヒッチコック作品ばっかりですね。

後に様々な映画で使用されることとなる、通称“めまいカット”が用いられました。

正直言って私はあまり好きではありませんが、独特な演出の数々は一見の価値ありだと思いますよ。

 

 

1988年 『ダイ・ハード』 (第32回

  

     監督:ジョン・マクティアナン

 

ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンの不幸の始まりです。

二作目や四作目も好きですが、一作目の出来は頭ひとつ抜けていると思います。

話の持っていき方、舞台の活かし方、伏線回収のし方、どれを取っても一級品です。

 

 

1998年 『トゥルーマン・ショー』 (第120回

  

     監督:ピーター・ウェアー

 

人生を世界中の見せ物にされてきた青年、トゥルーマンの脱出劇です。

クリエイター精神を拗らせた監督とトゥルーマンの戦いは、愉快でありながら悲しさを秘めています。

トゥルーマンの頭のキレ具合は痛快。

 

 

2008年 『ゲットスマート』 (第43回

  

     監督:ピーター・シーガル

 

私が映画好きになる前から好きだった作品の一つです。

いわゆるスパイコメディですが、スパイもコメディも中途半端さは一切ありません。

コメディシーンが重要な伏線にもなっていて、二つのジャンルがお互い邪魔することなくマッチしています。

アン・ハサウェイ主演ですが、あまり有名な作品ではないかもしれませんね。

 

 

2018年 『レディ・プレイヤー1』

  

   監督:スティーヴン・スピルバーグ

 

今年は例年より劇場に足を運ぶ回数が多く、いい作品もたくさんあったのですが、その中から1作を紹介するとしたらこれでしょう。

オタクによるオタクのための映画、ここに極まれりといった作品。

一回では絶対目と耳と頭が足りない映画です。

というか未だに感想を投稿していませんでしたね。DVD買ったので、これから観ようと思います。

年明けたら今度こそ投稿したいと思います。

 

 

     ―=ΞΣ((( / ・ω・)/


 この一年を振り返ってみると、やっぱり去年より更新回数が少なかったですね。

来年は更に少なくなると思います。


ここ数ヵ月は観る映画の数もグッと減ってしまい、最近元気が出ません。

年明けたら「午前十時の映画祭」で観たい作品が目白押しなので、年度末はたっぷり楽しみたいと思います。



続く……では皆さん、よいお年を