=第138回= 『グレムリン2/新・種・誕・生』 感想 | 3110 - 映画研究会

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会長の3110です。
今回は久々に酷評注意です。

 

     ―=ΞΣ((( / ・ω・)/

 

 

『グレムリン2/新・種・誕・生』

  

  1990年 107分 監督:ジョー・ダンテ

 

  ※画像をお借りしています

 

〔あらすじ〕

 省略

 

1984年の映画、『グレムリン』の続編です。

結論から言うと、つまらなかったです。

ギズモがかわいいだけの作品でした。

 

 

なんかねー、いろんなグレムリンが出てくるのは悪くないと思うのですが、脚本の出来がすべてを台無しにしている気がします。

 

例えば、コウモリ化&日光の弱点を克服した新種のグレムリン。

 

空を飛べるようになったことに、最大の弱点を克服したこと。

モンスター映画では定番でおいしい要素を兼ね備えておきながら、特に活躍もないまま、登場してからあっという間にコンクリでやっつけられます。

は? ですよ。

羽をはやした意味は? 弱点を克服した意味は?

 

 

ときどき挟まれるメタいネタもやたらと長いうえ、ものすご~くつまらない。

 

こういう本編に関わらないネタに尺割きすぎなんですよ。

テンポ悪くなるのでやめてほしいです。

 

そういえば冒頭の『ルーニー・テューンズ』もそうですね。

 

ロゴで遊ぶのはいいんですけど、1分以上だらだらだらだら……本編にまったく関係のない茶番を最初に持ってきたうえ、なかなか始まらないのは本当にイライラしました。

もちろん早送りで飛ばしました。

 

 

真面目に感想書くのも疲れるだけなので、ここまでにします。

750円もかけて買ったうえ、久しぶりに観た作品がこの出来ってのはいろいろと最悪でした。

 

 

     ―=ΞΣ((( / ・ω・)/

 

最初の方は面白そうだと思ったんですがねぇ。

序盤に誕生した4匹のモグワイはせっかく個性的だったのに、結局グレムリンになって水かぶって増殖して、大量のグレムリンのうちの1匹に成り下がってしまったのはとても残念。

 

登場させた意味がよくわからないキャラも多いし、話の中身はまったくと言っていいほどスカスカでした。

ここまで楽しめない作品は久々です。

 

 

続く……1作目はとても良かったのに