会長の3110です。
今回は久々に酷評注意です。
―=ΞΣ((( / ・ω・)/
『グレムリン2/新・種・誕・生』
1990年 107分 監督:ジョー・ダンテ
※画像をお借りしています
〔あらすじ〕
省略
1984年の映画、『グレムリン』の続編です。
結論から言うと、つまらなかったです。
ギズモがかわいいだけの作品でした。
なんかねー、いろんなグレムリンが出てくるのは悪くないと思うのですが、脚本の出来がすべてを台無しにしている気がします。
例えば、コウモリ化&日光の弱点を克服した新種のグレムリン。
空を飛べるようになったことに、最大の弱点を克服したこと。
モンスター映画では定番でおいしい要素を兼ね備えておきながら、特に活躍もないまま、登場してからあっという間にコンクリでやっつけられます。
は? ですよ。
羽をはやした意味は? 弱点を克服した意味は?
ときどき挟まれるメタいネタもやたらと長いうえ、ものすご~くつまらない。
こういう本編に関わらないネタに尺割きすぎなんですよ。
テンポ悪くなるのでやめてほしいです。
そういえば冒頭の『ルーニー・テューンズ』もそうですね。
ロゴで遊ぶのはいいんですけど、1分以上だらだらだらだら……本編にまったく関係のない茶番を最初に持ってきたうえ、なかなか始まらないのは本当にイライラしました。
もちろん早送りで飛ばしました。
真面目に感想書くのも疲れるだけなので、ここまでにします。
750円もかけて買ったうえ、久しぶりに観た作品がこの出来ってのはいろいろと最悪でした。
―=ΞΣ((( / ・ω・)/
最初の方は面白そうだと思ったんですがねぇ。
序盤に誕生した4匹のモグワイはせっかく個性的だったのに、結局グレムリンになって水かぶって増殖して、大量のグレムリンのうちの1匹に成り下がってしまったのはとても残念。
登場させた意味がよくわからないキャラも多いし、話の中身はまったくと言っていいほどスカスカでした。
ここまで楽しめない作品は久々です。
続く……1作目はとても良かったのに