ー第99回ー 『エイリアンVS.プレデター』 (紹介) | 3110 - 映画研究会

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会長の3110です。

第99回の前振りで言うことじゃないかもしれませんが、第100回ほんとにどうしましょう。

 

     ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

 

 

 『エイリアンVS.プレデター』

  

2004年 101分 監督:ポール・W・S・アンダーソン

 

  ※画像をお借りしています

 

  〔あらすじ〕(適当)

 なんか南極で熱源が観測されて、調べたらピラミッドっぽいのがあったので、御存知ウェイランド社がプロを集めて調査隊を結成。

 人類の歴史に新たな1歩が刻めたと喜んでいたら、実はそこは若いプレデターの成人の儀式を行う場所で、調査隊はエイリアンとプレデターの戦いに巻き込まれる、というのが大筋。

 ぶっちゃけシナリオは気にしなくてもまったく問題ないです。

 

     ─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ コ コ マ デ!

 

 

言わずと知れた賛否両論作品。

しかし、第95回でも行った通り、作品に何を期待するべきかをあらかじめ知っていれば、普通に楽しめる作品かと思います。

 

とりあえず、

プレデターと人間が共闘する

エイリアンとプレデターの戦闘シーンはそんなに多くない

この2つは覚えておいた方がいいかと思います。

 

 

どちらかと言うと、キャラとしてメインなのがプレデター、世界観はエイリアンといったところでしょうか。

 

 

そんな本作の見どころ。

やっぱりアクションかな。

 

ケルティック・プレデターとグリッド・エイリアンの戦いは、劇中ほぼ唯一のエイリアン対プレデターのタイマンです(尺は短いけど)。

エイリアンもプレデターも人間とは比べ物にならないほど戦闘能力が高いわけで、それぞれのシリーズでの彼らの戦いは、一部の例外を除いて一瞬で終わります。

それもそれでいいんですが、本作ではそんな奴らの本気の戦いが観られるのです。これこそ、『エイリアン』,『プレデター』両シリーズとも異なる魅力ではないでしょうか。

 

また、スカー・プレデター対エイリアンクイーンの最終決戦は迫力があっていいですね。

 

俊敏なグリッドVS豪快なケルティック。

巨体のクイーンVSスタイリッシュなスカー。

それぞれ違ったアクションが展開されるので、数少ないエイリアンとプレデターの直接対決が印象に残るものになっていますね。

 

 

アクションの他は……、

うーん、すみません。思い浮かびません。

悪いところはこれといってない気がするんですが、シナリオに特筆すべき点も特にありません。

 

だから本作を観る際は難しいことを考えず、エイリアンとプレデターの動きを楽しめばいいんじゃないかな。

 

 

     ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

 

『エイリアン』シリーズの紹介は第8回、『プレデター』シリーズの感想は第10回をどうぞ。

 

続編に『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』がありますが、はっきり言ってとてもおすすめできるような出来ではありません。

興味があればどうぞ。

 

 

続く……次回はいよいよ