ー第27回ー 上映時間。何分がお好み? (研究) | 3110 - 映画研究会

3110 - 映画研究会

映画の紹介、感想、雑談など。ネタバレは控えます。

 会長の3110です。

 時間が確保できそうでできない。映画観る気満々だったのに結局観られない。そんな日が続いております。

 まぁ、私は愚痴を言うにしちゃ頑張らなすぎでしょうな。自分でもわかります。

 

   ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

 

 で、十分な時間が確保できない時、重要となるのは映画の長さ。

 あんま余裕がない時は短めのものを、余裕があれば長めのものを。

 今回は、10分ごとグループ分けしてみたいと思います。80分からで。

 私が所持しているDVDに限ります。

 

 

  80分前後〉

  『ロープ』, 『怪獣王ゴジラ』, 『空の大怪獣 ラドン』 など

 ライトな作品。時間がない時や、2作品以上観たい時に。
 物足りないっちゃ物足りないですが、普通に満足できるレベルの長さかと。
 また、不要な描写が少ないのが特徴です。

 

  〈90分前後〉

  『名犬ラッシー 家路』, 『博士の異常な愛情』, 『モスラ対ゴジラ』 など

 こちらも比較的軽めで、気軽に観られる長さです。

 ある程度伏線を仕掛けられる長さかと。

 
  〈100分前後〉
  『キング・コング』, 『オズの魔法使』, 『ゴジラ』, 『シザーハンズ』, 『天使にラブ・ソングを…』 など
 私的に最適な長さ その1。
 気軽に観られて満足できるちょうどいい長さかと。
 この辺りからは物語のボリュームも充実し、展開の選択肢が増えますね。
 
  110分前後〉
  『ターミネーター』, 『プレデター』, 『ナイト ミュージアム』 など
 私的に最適な長さ その2。
 序盤、物語の雰囲気作りに十分な尺が割けるように。
 展開も駆け足にならず、物語においていかれる心配も少なくなります。
 
  〈120分前後〉
  『ローマの休日』, 『エイリアン』, 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』, 『シン・ゴジラ』 など
 私的に最適な長さ その3。
 “必要な無駄”を十分に確保することが可能な長さです。
 物語の展開に直接関係ない描写も大切だと思います。情報が多すぎると頭パンクするし。
 
  〈130分前後〉
  『めまい』, 『ダイ・ハード』, 『レオン』, 『パシフィック・リム』 など
 この辺からは、脚本の出来に左右されます。
 詰め込みすぎると物語を理解しきれず、じっくりすぎると飽きてしまいます。
 伏線もたくさん張れますが、引っ張りすぎて忘れられたり、数を多くしすぎて見落とされたりしないよう、配慮が必要です。
 
  〈140分前後〉
  『ターミネーター2』, 『フォレスト・ガンプ/一期一会』, 『ショーシャンクの空に』 など
 ますますバランスが難しい。ここまできたら、“家に誰もいない暇な日”というかなり限られた状況でしか観賞できません。
 しかし上手く作ることができれば、ボリュームたっぷりで見応えのある作品が生まれます。
 主人公の半生を描く的な映画が多い気がする。
 
  <150分前後〉
  『エイリアン2 完全版』, 『ターミネーター2 特別編』, 『インデペンデンス・デイ』, 『ハリー・ポッターと賢者の石』 など
 とりあえずこれが最後。
 私が今まで観てきたこのくらいの長さの映画に、はずれはありません。
 相応の自信がないと、これくらい長い作品は撮れないのでしょう。
 
   ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ
 
 私が持ってるDVDで一番長いのは『タイタニック』(195分)、次いで『サウンド・オブ・ミュージック』(175分)。
 これらより長い映画はたくさんありますが、この辺りが限界かなぁと思います。何よりいつ観りゃいいんだって話になるのですが。
 
 みなさんは、どのくらいの尺が一番ちょうどいいですか?
 
 
続く……『サウンド・オブ・ミュージック』が未だに観られない