夜行列車の運用拡大案 | 京阪大津線の復興研究所

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大津線とは、京阪の京津線と石山坂本線の総称です。
この大津線の活性化策を考えることが当ブログの目的です。
そのために、京阪線や他社の例も積極的に取り上げます。

 

・下りの「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」をそれぞれ単独運転に変更します。

 

・下り「サンライズ瀬戸」の東京発車時刻を1時間繰り下げて大阪と三ノ宮にも停め、かつ「みずほ601号」との接続時間を短縮して九州方面へのアクセスを改善します。

 

・臨時の「サンライズ出雲91号」を「サンライズ瀬戸」に併結して所要時間を短縮します。

 

・「サンライズ出雲91号」には285系の予備編成と117系「WEST EXPRESS 銀河」を交互に充当し、帰省シーズンに毎日運転します。

 

・「サンライズ出雲92号」にも285系の予備編成と117系「WEST EXPRESS 銀河」を交互に充当し、所要時間も短縮します。

 

・「みずほ614号」の運転時刻を10分繰り下げ、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」との接続時間を短縮します。

 

 

・「カシオペア」を上野―函館間に設定し、実用的な夜行列車として運転します。上野―青森間はEF510形機関車を呼び戻し、青森―函館間はJR貨物のEH800形機関車を借用します。青森駅構内の三角線を用いて編成を逆転させ、函館湾の眺望を楽しめるようにします。

 

・285系の複電圧交直流版「E581系(仮称)」を13両×2本製造し、うち1本を「サンライズ白鳥(仮称)」として上野―函館間で「カシオペア」と隔日運行します。その所要時間は、かつての「はつかり」を参考にして算出しました。

 

・「カシオペア」にならい、「サンライズ白鳥」にも食堂車を連結します。ただし、メニューは再考が必要です。詳しくは【寝台車と食堂車の復興計画(後篇)】をご参照ください

 

・「カシオペア」のE26系客車の全般検査時には、E581系の予備編成を用いて「サンライズ白鳥」を毎日運転します。

 

・帰省シーズンにはE581系の予備編成を用いて「サンライズ白鳥91・92号」を隔日運転します。これは北海道新幹線札幌延伸後も変わりません。

 

・北海道新幹線札幌延伸後はE581系を1本増備してE26系を置き換え、「サンライズ白鳥」を毎日運転します。東北新幹線との役割分担を明確にするため、上野から新宿発着に変更します。

 

【寝台車と食堂車の復興計画(前篇)】はこちら