ALIVE -2ページ目

駆け巡る


自分のこころの声か



声にならないこころの叫び



奥の奥から 湧き上がる声



叫びたがっている



強烈に今を生きている



目に映る窓に景色に



目の前のテーブルに



鮮やかに映しだす



命の息吹きを感じる朝

立ち上がる


わたしには何もない


そんな甘ったれた


思い込みを


超える時期がきた


来てもない未来に怯え


不安に焦り


恵まれ過ぎた環境に


ありがたさも忘れ


謙虚さに欠けていた


今一度噛み締めて味わい


もう一度立ち上がる。


もう一度

今のわたし


最初 意味がわからなかった


またすぐ頭の中は騒ぎ出す


怒りに変わる


その怒りがサインだったのだが


次々と妄想が走り出す


混乱する


いつもならそこで


不安をなんとかしないとと


躍起になっていたが


やめた



ただ自分の中にあった


恐れや不安や怒りが


出てきたに過ぎない


そうして


奥の奥にあった


甘えや強烈な他者との比較


結局のところ


不安なことを


他人に擦りつけていた


環境に他者にあらゆることに


ここを認めることは


抵抗があった


認めると逃げられないから


この事に対面して


不甲斐なさを感じたが


今の甘ったれた現状を


まずはそのままを見ていく


今のわたしをそのまま見て


手を繋げればいい


そしてまた一歩進もう


諦めずに