前項「トカンチンス」をアップするにあたり、同州関係で何か面白いものがあるかと思って楽天で検索していると、驚くことにcapim dourado (カピン・ドウラード=黄金の草)製のナプキンリングというのがあった。

なぜ驚いたかというと、capim dourado は、トカンチンス州のみに自生する植物で、昔からインディオのシェレンチ族がこれでアクセサリーや家庭用品を作っており、近年それが全国的に有名になり、国や州が収穫時期などを厳しく管理しているからだ。また、「日本はには何でも売っているのだな―」ということも驚き。

 

そういえば数年前都内のデパートで行われていた小規模な capim dourado 展に行ったことがある。金色に輝いてはいるものの、何となく素朴すぎる作品という感触を得たが。

シェレンチ族は近隣の住民にも編み方を教えており、最近では世界のジュエリー業界も目をつけているので、デザイン的にも優れたものがあるようだ。

と考えていたら、イタリアのサイトで素晴らしい作品の数々が売られているのを発見した。

目の保養だけでも是非ご覧を!

https://capimdoro.com/