「『また維新か』と思われるのは事実」…偽名出入り問題で京都維新代表

 
迷惑な事ばかりをしでかす『維新』!
犯罪集団、詐欺師?ペテン師?っていわれても仕方が無いところが山のように
政治に参加してはいけない組織が、ハッタリをかますような口八丁手八丁で汚い手法で騙し続けて来た。
汚れた嘘は剥がれる。それが今
見事な凋落を見せている!
 
 
日本維新の会京都府総支部代表の堀場幸子衆院議員が27日、京都市内で記者団の取材に応じ、次期衆院選京都4区への立候補を取りやめた新人で弁護士の松井春樹氏を巡る問題について、「(維新への)影響は非常に大きい。事案の真相を究明し、まっすぐに伝えることが必要だ」と述べた。
 
松井氏の事務所幹部の男性が偽名を使い、同じ京都4区から出馬予定のライバル陣営に出入りしていたことが判明。松井氏は自らの指示を否定する一方、責任を取って立候補を辞退し、維新を離党した。

堀場氏はこの日、各地で相次ぐ維新の不祥事に触れ、「『また維新か』と思われるのは事実。信頼を回復するためにも愚直にやっていくしかない」と話した。
 
 

兵庫県知事が「辞職より失職」選んだことで維新が被る大迷惑、別の候補を擁立して斎藤氏と“決別”できるか

 
維新が被る大迷惑って…いい加減にして欲しい。職員の命が磯なわれている、その原因は維新県会議員の異常な「告発者犯人捜し、そして『つるし上げ』」なのだ。ある意味維新の連中が斎藤知事を一緒に犯罪をしでかしたのだ。維新は斎藤が「議会解散」の手を使わないでホッとしているであろう。ダブル選挙になったら、間違いなく維新の議席は消滅するはずだ。「手を加えない殺人」に維新が主人公の様に活躍したと兵庫県では知らしめられている。維新が斎藤の裏取引でもした?とさえ思えてくる。
 
そんな犯罪集団維新に大迷惑って何たる言い💢💢
 
 
 パワハラ疑惑などの告発文書問題をめぐって県議会で不信任決議を受けた斎藤元彦兵庫県知事が9月26日、自動失職して出直し選挙に出馬することを表明した。29日までに県議会を解散するか辞職するかの選択肢もあったが、斎藤知事がいずれも選ばなかったため、30日付でその地位を失うことになった。
 
■なぜか「グッドメモリー」の振り返りから
 兵庫県議選は1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の影響で投票日と任期に「ずれ」が生じていたが、関係者の努力で2023年4月の統一地方選でようやく解消されたという経緯がある。にもかかわらず県議会を解散すれば、また「ずれ」が発生しかねない。

■解散を避けたのは「維新」のため? 

 そして何より斎藤知事が重視したのは、16億円かかるといわれる県議選の選挙費用の問題だろう。公用車をセンチュリーからアルファードに替えるなど「身を切る改革」をアピールしてきたにもかかわらず、県民に不要に多大な負担を強いることになるからだ。

 またあえて県議会の解散を避けたのは、2023年4月の県議選で4議席から21議席に躍進した兵庫維新の会のためではなかったか。

 維新は自民党とともに、2021年7月の兵庫県知事選で斎藤知事を推薦。投票日前日には、吉村洋文大阪府知事と松井一郎大阪市長(当時)が三宮駅前で応援演説を行った。そして一連の告発文書問題で維新は当初、百条委員会設置に反対した。維新が斎藤知事に最も近い政党であることは間違いない。

 しかし世論はそれを許さなかった。8月25日に行われた箕面市長選では、維新の現職がダブルスコアに近い票差で惨敗した。維新を激震させたこの敗北は「箕面ショック」と名付けられ、その原因は隣県で発生している斎藤知事のパワハラ問題と見なされた。

 だから兵庫維新の会は9月9日、斎藤知事に辞職と出なおし選挙を申し入れたのだ。すでに自民党やひょうご県民連合、公明党や共産党などが9月12日に辞職の申し入れを予定していたが、それに維新が先駆けたのは、それだけ「箕面ショック」が大きかったからだろう。しかしドミノは止まらなかった。9月22日に行われた大阪府議摂津市選挙区補選でも、維新の公認候補が敗北した。

 このような状態で斎藤知事が県議会を解散すれば、維新は壊滅的な打撃を受ける。それにとどまらず、近く行われるとされる衆院選にも少なからず影響するはずだ。

 維新は2021年の衆院選で11議席から41議席に躍進したが、この「告発文書問題」に加えて衆院京都4区では「スパイ疑惑」が発覚し、候補者が公認を辞退する騒動に発展した。また千葉県千葉市議会では請願偽造問題も発生し、党勢の衰えは著しい。

 最大の問題は斎藤知事がその地位に執着していることだろう。だが、2021年の県知事選で斎藤知事が得た85万人の兵庫県民の負託は、2023年の県議選で選ばれた86名の県議全員による不信任で上書きされている。

 「3年前に知事に就任した。大きな県民の85万票という負託をいただいて。あの時、沿道にいる多くの方々が手を振っていただいて、『頑張れ』という声をいただいたのを、今でも記憶している」

 26日の会見は、「グッドメモリー」から始まった。そしてコロナ対応、知事の給与退職金の削減、公用車「センチュリー」のリースの見直し、県庁整備の中止や65歳以上のOBの天下り、海外事務所の削減や箱もの廃止など「業績」を次々と挙げた後、斎藤知事は「これらには大きな反発があった。県議会もそうだが、職員からもあったと思う。その中でも行財政改革をしっかりやっていくということが、私に与えられた新しい県政のスタート」と述べている。

 おそらく斎藤知事にとって、亡くなった元西播磨県民局長が3月に出した告発文書に始まる一連の問題は、「改革を進める私を貶める陰謀」なのだろう。告発を公益通報として扱わず、上智大学の奥山俊宏教授をして「独裁者が反対者を粛清するかのような構図だ」と言わしめた元局長に対する処分に対して「問題なし」の姿勢を始終貫き通し、道義的責任についても認めることはなかった。

 兵庫県議会が9月19日に不信任案を決議した翌日から、斎藤知事は次々とテレビに出演し、自己弁護に終始した。不信任決議により斎藤知事には「議会解散」「辞職」「議会解散・辞職」「失職」の4つの選択肢が与えられたが、「失職」を選んだことも自己肯定と保身を意味している。「辞職」は自分の非を認めることになりかねず、「議会解散」ではさまざまな反発を招く恐れがあるからだ。
 
 また斎藤知事は、これまでのパワハラ体質を反省して「生まれ変わる」と言っているが、「兵庫県は今も違法状態」と専門家をして言わしめた公益通報に関する考えを改めようともしていない。

■維新は独自候補を擁立する考え

 斎藤知事が9月30日付に失職すると、それから50日以内に知事選が行われる。現在のところ斎藤知事を支援しようとする政党は皆無だが、ひょうご県民連合などは「他の政党も乗れる候補」として、稲村和美前尼崎市長の擁立に意欲的。独自候補擁立を目指す維新からは、朝日放送の元アナウンサーで、次期衆院選で兵庫8区に鞍替え予定の清水貴之参院議員の名前も挙がっている。

 清水氏はその知名度に加え、兵庫県内で自動車販売や飲食店経営、アパレル事業など広く展開するジーライオングループの創始者である田畑利彦氏を岳父に持ち、菅義偉前首相の実弟・秀介氏が同社の役員を務めるという関係にある。

 昨年行われた清水氏の結婚披露宴では、菅前首相や松井前大阪市長夫妻、西村康稔前経済産業相などが主賓テーブルを囲んだ。もし清水氏が出馬するなら、維新は斎藤知事を庇ってきた汚名から解放されるかもしれない。ただし今のところ、清水氏側から知事選に向けた積極的な話は伝わっていない。

 9月27日の会見で、大阪維新の会代表を務める大阪府の吉村知事は、「(斎藤知事の)改革の実績、方向性は間違っていなかった」と断言した。維新流の「身を切る改革を続行せよ」ということだが、次の兵庫県知事は「兵庫県や県職員、県民をもぶった切る改革者」であってはならない。

安積 明子 :ジャーナリスト
 
 

失職決断の兵庫県・斎藤元彦知事やっぱりヤル気満々 出直し選挙で「同情票」狙いの勝算

 
 
 
 知事職への執着は、やはり並大抵ではない。兵庫県議会から不信任決議を突きつけられた斎藤元彦知事(46)が、失職した上で出直し知事選への出馬を表明した。

 今月19日に不信任決議を受け、判断期限の29日が迫る中で、斎藤知事は26日県庁で臨時の記者会見。「改革を止めるわけにはいかない」「県民の皆さまにもう一度力を与えていただきたい」と訴えた。

 議会を解散しなかった理由は「最初からなかった」。辞職についても「選択肢になかった」。最終決断は、地元の高校生から「辞めないで欲しい」と書かれた激励の手紙をもらったことだとしてエピソードを披露。涙ぐむ場面もあった。

 辞職による出直し選挙だと当選しても自身の残り任期の約1年だけだが、失職なら4年まるまる知事でいられる。それも理由だろう。不信任について「知事が職を辞すべきことなのか」と疑問を口にし、納得していない様子がアリアリだった。

「自ら辞職したら非を認めることになるので、斎藤氏にその選択肢はなかった。告発後に亡くなった県民局長の遺族から損害賠償請求訴訟を起こされてしまいかねませんしね。不信任決議後にテレビに出まくって感触がよかったので、『改革派vs守旧派』の路線で出直し選挙も戦えると思ったのではないか」(現地で取材を続けてきたジャーナリスト・横田一氏)
 
■候補者乱立なら「まさか」の…

 出直し選挙は11月10日か17日になる見通しだ。すでに各党は対抗馬探しに着手。「自民は県幹部を立てたいが受けてもらえていない。立憲は前尼崎市長の擁立案が出ている。維新も独自候補を立てたがっている」(県政関係者)という。斎藤知事に勝算はあるのか。

「さすがに勝てないと思いますが、候補者が乱立したらまさかの展開があるかもしれない。淡々と好青年を演出し、同情票を稼ぐ。侮れない気もします」(横田一氏)

 知名度は抜群だ。悪名は無名に勝る。いまや顔と名前を知らない県民はいない。政党の支援を受けず組織がない中、選挙活動で広大な兵庫県を回るのはとても無理とはいえ、都知事選であの石丸伸二氏がやったようなネット選挙で票を稼ぐつもりか……。

 選挙のプロはどう見るのか。長年、自民党の選挙対策に携わってきた元党事務局長で「選挙・政治アドバイザー」の久米晃氏はこう言う。

「勝てる見込みはないでしょう。パワハラやおねだり以上に、職員2人の命が失われたことを県民は忘れていない。対抗馬も乱立しないのではないか。今回の選挙の争点は、斎藤氏にイエスかノーかです。乱立させて負けるようなことがあったら、県議会の責任が問われる。最終的には候補者を調整することになると思います」

 兵庫県政の混乱は第2幕へ突入。“鋼のメンタル”だけに先行きが恐ろしい。