【独自】菅直人元総理のグループ “西村智奈美議員の擁立断念”へ 立憲民主党 代表選めぐり

 
この方は「野党共闘」に積極的な姿勢を見せていたが、連合の芳野友子に呼び出され面会。その直後「芳野友子さんは女性として尊敬できる人」と腰を抜かす様な発言した。あれで一挙に幻滅した…。立憲民主党に信頼できる人物はどこにいるんだ?!
 
 
立憲民主党の代表選をめぐり、菅直人元総理が率いるグループが西村智奈美衆院議員の擁立を断念する方針を固めたことがわかりました。

複数の関係者によりますと、菅元総理のグループは西村議員を代表選に擁立することを模索していましたが、西村氏本人が固辞したことから擁立を断念することになったということです。

4日にグループの会合を開き、対応を正式に決定する予定ですが、自主投票となる見通しです。

代表選をめぐっては、いまだ立候補を表明していない現職の泉代表のほか、複数の議員が推薦人の確保を目指していることから、菅元総理のグループが独自候補の擁立を見送ったことは、代表選の構図に影響を与えそうです。
 
 

推薦人20人、ハードル高く 中堅・若手が見直し要求―立民代表選

 
吉田晴美衆院議員は小沢一郎に呼び出され…。何故に小沢が幅を効かせる???
 
 
 立憲民主党代表選(7日告示、23日投開票)に関して、同党の中堅・若手議員から出馬に必要な推薦人20人のハードルが高過ぎるとの声が相次いでいる。執行部は「既に決まったルールで、変えることはない」(岡田克也幹事長)と今回の見直しには否定的だが、代表選後に改正論議が本格化しそうだ。
 
 中谷一馬衆院議員ら国会議員有志は2日、「立民が有している幅広い人材を国民に知っていただく機会を損失している」などと現行制度を批判する文書を公表。代表選出馬に必要な推薦人について、現行の「20人以上25人以下」から「国会議員の10%もしくは20人のいずれか少ない方」などに緩和するよう求めた。

 出馬を模索している吉田晴美衆院議員も2日、記者団に「改正しなければならない。20人はなかなか1期生にとって生易しいものではない」と訴えた。

 推薦人20人の要件は自民党も同じだが、投票権を持つ自民の国会議員が367人なのに対し、立民は136人で20人確保のハードルは高い。

 ただ、立民の源流である旧民主党や旧民進党も、推薦人20人が必要だった。このため、党内には要件緩和に慎重な声もあり、過去に代表選に出馬した経験がある岡田氏も8月の会見で「代表選に出ることを考えると、そのくらいの支持は当然必要ではないか」と指摘した。
 
 

共産、安保法制反対維持を要求 立民代表選候補に

 

 

 
 共産党の小池晃書記局長は3日の記者会見で、立憲民主党代表選(7日告示、23日投開票)の立候補予定者に、集団的自衛権行使を容認した安全保障関連法への反対を貫くよう要求した。「戦争法廃止が野党共闘の一丁目一番地だ。否定するなら共闘基盤を失うことになる」と野党連携に影響しかねないと警告した。

 共産との選挙協力を見直すよう求める立民内の声にも反発。「2021年衆院選で共産は擁立済みの候補を降ろしてまで協力した。誠意も敬意も感じられない議論はいかがなものか」と述べた。

 

立憲新代表「最有力は野田佳彦」で大丈夫? 仕切った大型選挙ことごとく惨敗の“黒実績”

 
 
 7日の告示まで、あと4日。立憲民主党の代表選(23日投開票)がちっとも盛り上がらない。要因に挙がるのは高すぎる推薦人集めの「壁」だ。自民と同じ「20人」は、所属国会議員の約5%相当の自民に対し、立憲は約15%と3倍の厳しさ。若手・女性の挑戦を妨げているとの指摘がある。

 しびれを切らした立憲の有志は2日、「所属国会議員の10%」などの緩和策を執行部に提案。10%なら現状14人の推薦で立候補が可能だ。現職の泉代表ですら推薦人確保が微妙で、「野田元首相と枝野前代表という『古い顔』同士による事実上の一騎打ちは避けたい」(立憲関係者)という党内の危機感が、ついに表面化した形だ。

 その上、最有力とされる野田元首相の「実績」を知れば、ますます不安になる。民主党政権最後のトップとして12年前の衆院選で惨敗。政権転落の“A級戦犯”との批判が今もつきまとうが、野党第1党のナンバー2に返り咲き、選挙を仕切った過去はあまり知られていない。

■幹事長時代も黒歴史

 2016年9月、民進党(当時)代表に就任した蓮舫前参院議員は、師匠筋にあたる野田元首相を幹事長に起用。1カ月後の衆院2補欠選挙では陣頭指揮を任されたが、結果は散々だった。
 
「鳩山邦夫・元総務相の死去に伴う福岡6区補選は、自民系候補2人が立つ保守分裂を生かせず、擁立した新人の女性候補は“弔い選挙”を前面に出した次男の鳩山二郎氏にダブルスコア以上の大差で惨敗。小池都知事の都政転出で空いた東京10区補選も、小池さんが全面支援した若狭勝氏に、元NHK記者の鈴木庸介氏が大敗を喫しました」(政界関係者)

 翌年7月の東京都議選は、自民が安倍元首相の「こんな人たち」演説という大失態を演じたのに、都民ファーストの会を率いた小池フィーバーに完全埋没。たった5議席しか得られなかった。

「歴史的敗北の総括のために開かれた両院議員懇談会で、野田さんは幹事長辞任を表明。代表の蓮舫さんに累が及ばないよう男気をみせたつもりが、結局、蓮舫さんは後任の幹事長を選べず、代表の座を退かざるを得なくなった」(立憲関係者)

 その蓮舫を7月の都知事選で野田元首相は全力応援するも「まさかの3位」。立憲の上げ潮ムードに水を差した。毎朝38年間続けて駅頭に立ち、「ドブ板」も辞さない姿勢は選挙強者とみられがちだが、大型選挙はからっきし。「早期解散論」が広がる中、立憲議員は惨敗続きの野田元首相に新代表を任せて本当に平気なのか。
 
 

立憲代表選に立候補した野田佳彦元首相に直撃!“刷新感より安定感”で自民党を倒せるのか

 
橋下徹の維新と結託して「共産党潰しに奔走する野田」その二人がプライムニュースに出演。お友達同士で和気藹々報道の偏向の見本を見た思いになる。
 
 
野田佳彦元首相が立憲民主党の代表選に立候補した。「BSフジLIVEプライムニュース」では野田氏をスタジオに迎え、出馬の動機、重点政策、さらに自民党総裁選の焦点となっている裏金問題について、橋下徹氏とともに聞いた。

代表戦は“準決勝”。目指すは党代表ではなく首相の座
竹俣紅キャスター:

野田さんは8月29日、代表選への出馬表明で「政権を取りに行く時には刷新感も必要だが、一定の経験値に基づく安定感、国内外の大きな重要課題を解決し国家を背負う覚悟と力量が問われている」と発言。以前は「昔の名前で出ています」はダメだと刷新感を重視するような発言もされていたが、今回は安定感を重視。
野田佳彦 元首相:

私の場合は「昔の名前で出ています」もいいところ。ずっと慎重な立場でいたが、次々と名乗りを上げる自民党の総裁候補は、本当に刷新できるメンバーではない。表紙だけ変えて中身は変わらないと感じた。政治とカネの問題についての深い反省もない疑似政権交代ではいけない。
 
本当に政治を変えていくためには裏金のような問題を許さず、世襲議員が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する古い政治と決別すること。そこには一定の経験に基づく安定感も必要だと思い至った。代表戦は準決勝。決勝の政権取りをかけた戦いをにらんでチームを作っていこうと決断した。

反町理キャスター:

党代表ではなく、総理を目指すために出馬する。

野田佳彦 元首相:

そう。政権交代のチャンスはめったにない。絶対に逃してはいけない。

橋下徹 弁護士 元大阪市長:

国家戦略や国家観はもちろん重要だが、どれだけ立派な政策を掲げても金に汚い人間はしっかりできない。自民党は政治とカネの問題を甘く見て、国民をなめている。ただ、維新もそうだが立憲もやはり人材不足と思う。自民では40代の小泉進次郎さん、小林鷹之さんが出てくる。立憲も戦略的に次世代の若手を候補者とするべき。

野田佳彦 元首相:

今からルールを変えるのは難しいが平時に考えておき、出馬の条件を20人の推薦人ではなく「推薦人数が議席数の何%に達すれば出馬できる」とすべき。今回は(立候補に意欲を見せる)吉田晴美さんにもっと人が集まれば可能性がある。

反町理キャスター:

野田さんが代表になれば執行部の布陣はどうなるか。吉田さんのような方を入れる思い切った人選をするか、経験ある手練れを重用するか。

野田佳彦 元首相:

一つは政権を取りに行くチームにすること。一方で若い有為な人材にしかるべきポジションを与え、チャンスを作っていくことは私の役割だと思う。

“偏ったイメージ”の立憲は保守層の心をつかめるか
竹俣紅キャスター:

野田さんは出馬表明で「本来は自民支持だが失望した保守層の心をつかむことが政権交代に必要」と発言。どのような政策を打ち出すか。

野田佳彦 元首相:

まずは、政治とカネの問題をしっかり解明し、けじめをつけること。政策を遂行する前提である政治に対する信頼が失われている。我々ならこういう政治改革をやると打ち出すことで、本来は自民党支持層だった人たちに訴える。

橋下徹 弁護士 元大阪市長:

政治とカネの問題にイデオロギーは関係ない。無党派層を含め全国民嫌気がさしている。ただ野田さんが「保守」を言うのはわかるが、立憲全体が本当にそうなのか。平和安全法制、集団的自衛権の限定行使に対して立憲のメンバーは全否定だった。保守層の心をつかめるのか。
 
野田佳彦 元首相:

中道と言っていても、よりリベラルな方向と仲が良すぎる偏ったイメージが出来上がっている。それを崩さないと政権は取れない。無党派含め、中道から穏健な保守にまで手を伸ばさなければ政権を取るリアリティがない。平和安全法制の話も、政権を取って180度の政策転換などということをやれば、国際社会から相手にされない。現実的には、今の状況を継続させながら2015年以降の検証を丁寧にやっていくこと。

反町理キャスター:

これまでの衆参両院における憲法論議に対して、立憲は非常に慎重。野田さん個人は、例えば自衛隊の明記について改正すべきだと言ってきた。代表になればその考えは封印するか、それとも主導権を握って党の論議を引っ張っていくのか。

野田佳彦 元首相:

憲法改正をタブー視せず、立憲主義的な「論憲」として大いに議論をしていく。審査会が開かれるときは出席し、党内でも丁寧な議論をする中で、一定の時期に結論を出して進んでいきたい。

竹俣紅キャスター:

経済政策に関して「一番やりたいのは分厚い中間層の復活だ。中間層からこぼれ落ちてきている人たちがたくさんいるという状況に光を当てていく経済・財政政策を」と発言。どのような経済政策が必要か。

野田佳彦 元首相:

こぼれ落ちそうな人たちをセーフティーネット的に支えることが大事。例えば消費税については還付法案を党で出している。また若年層に光を当てた対策。あらゆる世代に医療・介護・子育てなどの心配がない世の中にすべきだが、その中でもまず若者に対するベーシックサービスを重点的にやっていくことが大事。自治体間の競争にさせず国が責任を持って、将来世代への投資に繋がる中間層の復活策を探りたい。

橋下徹 弁護士 元大阪市長:

予算規模はどの程度だと考えるか。政治家は皆その手の政策を言うが、財源の問題にぶつかる。

野田佳彦 元首相:

今、どの分野にどれぐらいの金額が必要になるかカウントしている。財源の議論なくして語る政策は空論。今の野党のレベルでは正確に出せないものもあるかもしれないが、なるべくそれをきちっと打ち出しながら議論を進めていきたい。
 
野田氏「自民を単独過半数割れに」「世襲はやめる」
竹俣紅キャスター:

自民党総裁選の論戦で焦点になるとみられる、いわゆる裏金問題について。総裁選に出馬表明した河野太郎デジタル相は、「不記載と同じ金額を返還してけじめとするのがいい」「安倍派議員が安倍派に返還し、派閥が正式に解散届を出す時に資産を国庫へ戻す。方法はいろいろある」と発言。

橋下徹 弁護士 元大阪市長:

法的な問題を乗り越えて返納はしてもらいたいし、河野さんには返納しなかった議員は公認しないぐらいのところまで踏み込んでもらいたい。ただ裏金はもちろん問題だが、根本の部分で例えば旧文通費(調査研究広報題材費)の領収書はまだ自民も立憲も公開していない。また岡田幹事長が廃止と言っている政策活動費は完全廃止にするのか。一番重要なのは第三者機関のチェック。立憲は自民党を追及すると同時に、自分たちで先取りをして領収書は全部出し第三者機関を設けてチェックするなど行動で示せば、もう少し信用力が高まると思うが。

野田佳彦 元首相:

自分たちも率先してやるという政治文化を作っていきたいと思う。企業・団体献金の廃止の問題も、パーティーの問題もそう。政策活動費は廃止すると明確にしている。これらは野党間で合意できるのではないか。一緒に次の臨時国会で法案を出し自民党に迫る。加えて政治資金規正法は全部見直すべきだと思っている。自民党と公明党だけで決めたものは認めない。自民党総裁選では、あの政治資金規正法を見直す気があるのかないのか、そこを聞きたい。

反町理キャスター:

出した法案が未成立の時点でも、立憲はそれに則っていくのか。

野田佳彦 元首相:

その方針を示してご賛同いただく代表選挙にしたい。他の代表候補の方の主張はわからないが、私は政治改革とは覚悟だと思う。それを示せるものを打ち出したい。

反町理キャスター:

自民党の自浄能力について。本当に危機感を持ったときには、裏金問題のあった議員を非公認にするとか、その上で対立候補を刺客として立てるところまで踏み込む政党だとも感じる。どう見るか。

野田佳彦 元首相:
 
衆議院では裏金に関係する人の選挙区が50ほどある。そこで同士討ちのようにぶつけるのはかなりリスキーでは。公認しないから勝ち上がってこい、それで禊が済んだことにするというのはあるかも。そこは自民党の出方。我々はとにかく政治とカネの問題を忘れるな、許すなと食いついていく。批判だけではなく共同で法案を提出する。そして世襲はやめていくことで覚悟を示す。

反町理キャスター:

世襲はダメなんですか。先日の補選、立憲でも世襲の議員が2人当選している。

野田佳彦 元首相:

自民党は多すぎる。憲法の論争になるかもしれないが、例えば政治資金を世襲で相続できないようにすることは法案として出せる。調べたところ、少ない人でも数千万単位で引き継いでいる。知名度のある人が金まで持っていては有為な人材が勝てない。それでいいのか。これからは同一選挙区から三親等以内の人物が連続して立候補できないルールを作るつもり。これは公職選挙法改正ではなく、党の内規として。

竹俣紅キャスター:

野田さんは次期衆院選の目標を「自民党を単独過半数割れに追い込む」と述べた。「与党」ではなく自民の過半数割れ。選挙後の公明党との連携も視野に入れているか。また枝野前代表は、前回の総選挙で共産党との関係を重視しすぎた点を反省する旨発言したが。

野田佳彦 元首相:

過半数割れに追い込んだ後に、野党でどうチームを作るか。過半数割れならば公明党さんも厳しい状況で、ギクシャク感が出るのでは。政権変容でも政権交代でも、どちらにせよ参議院では与党が多いのでねじれ国会になる。そこまで考えれば野党で連携できるテーマは限られてくる。その中で追い込みをしていき、自民が乗ってこないなら勝負をかけていく。そのためにはあらゆる党ときちっと対話をしておくこと。自民の「一強」を作った原因は、野党がバラバラの「多弱」であること。野党をまとめ大きな塊を作っていくきっかけとなる総選挙にしていきたい。

「BSフジLIVEプライムニュース」9月2日放送
 
 

安保法制「現状問題なし」 辺野古移設に疑念 立民・枝野氏

 
安保法制の運用が個別的自衛権の範囲内???すでに自衛隊は集団的自衛権行使を想定した共同訓練を米軍などと実施していることをご存知ないのだろうか?
 
立憲民主党代表選に出馬表明した枝野幸男がインタビューで戦争法の「法律は現状では問題ない」と答えたとされるが信じがたい。万一事実なら即座に議員を辞職すべき。
 
 
 立憲民主党の代表選(9月7日告示、23日投開票)への出馬を表明した枝野幸男前代表(60)は28日、時事通信のインタビューに応じた。

 集団的自衛権行使を容認した2015年成立の安全保障関連法について、「現状の運用は個別的自衛権で説明される範囲だ。法律は現状では問題ない」との認識を示した。その上で、安保法制の根拠となった14年7月1日の閣議決定は「放置すると拡大解釈されるリスクがある」と述べ、対応が必要だとした。

 枝野氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設について「軟弱地盤問題もあり目的達成自体に疑念がある」と指摘。日米地位協定も「片務的すぎる」として、いずれも「独立国の気概をもって交渉すべきだ」と述べ、見直しが必要だとの認識を示した。

 枝野氏は代表時代の取り組みで反省することとして、21年衆院選で共産党と結んだ「限定的な閣外からの協力」合意も含めて「いかに野党がまとまるかばかり注目された」と振り返った。その上で「全国統一的にどこかの党と(協力の)話をすべきでない」と述べ、次期衆院選では立民単独での過半数獲得を目指す考えを強調した。

 国民民主党に関しては「共通の支持基盤に支えられている」として、「(国民の)意向や立場も踏まえ(歩み寄りを)模索する責任はある」と語った。