自民党総裁選ポスター
— あらかわ (@kazu10233147) August 21, 2024
トラウデン直美さん
⇒オジサンの詰め合わせ。写っている皆さんは党内の権力闘争に勝ち抜いた人たち。党内での権力ではなく、いかに国民と向き合ってオープンにしてくれるのか気になるところ。内向きなポスター。 pic.twitter.com/bRjMbsuk16
自民党は、総裁選を支持率アップの起爆剤にと目論んでいるし、それを公言すらしている。そうであるにもかかわらず自民党総裁選を取り上げるメディアは、自民党に加勢する偏向メディアだ。恥を知れ。
これひどいな、毎日新聞。まるで自民党の広報部。
権力批判どころか、「国民のニーズと自民党の政策をマッチさせる」など、最初から最後まで全部自民党側の言い分だけで記事を書いて「自民党の違法脱法ウヤムヤ忘却戦法」に全面加担している。
要らないよ、こんな新聞なら。
特定の政治家や政党の「広報」をメディアが無批判で「ニュース」として取り上げるのは慎むべきだと思います。政治とメディアは一体化せずに、もっとしっかりと距離を取るべきだと思います。
自民党総裁選をめぐっては「刷新感」がキーワードとして語られ、時に自民党議員も口にする。
あくまで「刷新感」なのは、裏金事件の真相解明を語らず、アベノミクスがくらしと経済を壊した反省もなく、危険な大軍拡を改める意思など微塵もないからこそか。
自民党政治を終わらせる「刷新」こそ必要。
自民党は21日、党総裁選(9月12日告示、27日投開票)のポスターとウェブ動画を発表した。キャッチフレーズとして「THE MATCH(ザ・マッチ)」を採用した。
ポスターは1955年の立党から今日までの歴代総裁の顔写真を配置。自民が日本政治をけん引してきた歴史と実績や、総裁選が日本のリーダーを選択する選挙である重みなどを表した。使用した写真は党に保存されている7万枚以上の写真から選び、画像の修正や、キャッチフレーズの考案は人工知能(AI)を活用した。
平井卓也広報本部長は「戦いであるマッチということと、日本の未来とマッチングする新しいリーダーは誰か、国民のニーズと自民党の政策をマッチさせるという意味もある」と話した。
ポスターは1万枚作製し、都道府県連などに配布する予定。ウェブ動画は党のホームページで公開している。【竹内望】
東大准教授・斎藤幸平氏 総裁選は自民党の「広報活動」と指摘「自浄作用がない中でトップだけ替えても」
小林鷹之前経済安全保障担当相(49)が党総裁選への立候補を正式表明したこを受け、番組では小林氏の派閥裏金事件についてのコメントを紹介。会見で「検察当局が調べる中で不起訴処分になっている。自民党が調査するのも一定の限界がある。新事実が出れば党としての調査を考える」などと話したことを取り上げた。
ジャーナリストの星浩氏は「勢いのいいことを言った割には他人事になっている。多くの国民の疑問は裏金が何に使われたか。脱税じゃないのか、それから抜本的な政治改革ができているかっていうことなんですけど、それに対してはほとんど答えていない」とバッサリ。
斎藤氏も「小林議員は“コバホーク”と呼ばれたりして若くはあるが、星さんもおっしゃられたように裏金の問題にしっかり取り組もうという気も映らないし、旧統一教会との関係もあったりして。そういう人が今回総裁選に出る中で急に党の改革を言い出して、私は今だけなんじゃないかなと疑ってしまう」と小林氏について私見を述べる。
続けて「党全体に自浄作用がない中でトップだけを替えても仕方がないのに、こういう風な形で連日マスメディアを利用して自民党が広報活動を行うみたいな状態になっているのは大変遺憾だと思う」と話していた。
小泉進次郎氏が自民総裁選に出馬意向も評価真っ二つ…《こいつだけはダメ》が噴出するワケ
《カネの切れ目は縁の切れ目。裏金がなくなったら足の引っ張り合いが始まったな》
とうとうこんな声がSNSで出始めた。9月12日告示、27日投開票の日程が決まった、自民党総裁の岸田文雄首相(67)の後継を選ぶ総裁選のことだ。
過去最多の10人超が出馬するとみられている総裁選。19日には小林鷹之前経済安全保障担当相(49)が先陣を切って立候補表明の会見を開き、「自民党は生まれ変わる」「脱派閥選挙を徹底する」と気炎を揚げた。他にも「熟慮している」「20人の推薦人集めの目途が立った」などと話している議員がいて、今後続々と名乗りを上げていくとみられている。
そんな中、“本命”と目されながらも、一方で《こいつだけはダメ》と意見が割れているのが小泉進次郎元環境相(43)だ。
小泉氏はすでに出馬する意向を固めたと報じられていて、周囲に「顔を替えればいいという問題ではなく、この総裁選は、党を変えるための真剣勝負にしないといけない」と語っているという。
前代未聞の裏金事件や旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の問題で大揺れとなる中、「顔を変えればいいという問題ではない」「党を変える真剣勝負」は誰が考えても当然と言えば当然のことなのだが、当たり前の事を「新たな発見」のように話すのが「進次郎節」だ。
2021年にラジオ番組に出演した際には「プラスチックの原料って石油なんですよ。意外に知られていないですけど」「色もにおいもないから分からないと思うんですけど、石油って化石燃料」などと得意げに語り、ネット上で《小学生でも知っとるわ》《どんなギャグ?》と総ツッコミ状態に。
ピントが外れた受け答えも数知れず。福島第1原発から排出される汚染水の海洋放出について質問された際に「ノドグロが好き」と答えたり、気候変動対策について問われた時も、「気候変動問題への取り組みは、楽しく、カッコよく、そしてセクシーであるべきだ」と言ったり。あまりのトンチンカンぶりに「進次郎構文」「ポエム」と揶揄する造語も生まれた。
《進次郎が総裁、総理になったら、官僚はもちろん、諸外国の首脳に簡単に言い負かされるな》
《さすがに総裁=首相の器じゃないだろ》
ところで、2023年末時点の自民党員数は約109万人で、都道府県別の人口でいえば35位の宮崎県(約106万人)ほど。総裁選とはいえ、日本全体(約1億2600万人)の「1%」にも満たない組織の人事
日程は「9月12日告示-27日投開票」に決定。一番乗りした小林鷹之前経済安保相(49)に続き、河野太郎デジタル相(61)が26日に、林芳正官房長官(63)は27日に出馬を正式表明する見通しだ。言葉を濁してきた小泉進次郎元環境相(43)も立候補の意向を周囲に伝えた。現状、11人が出馬を模索しているが、国民に寄り添うマトモな人物はいるのか、いないのか。
総裁選で争点にすべき岸田退陣のダメ押しとなった裏金事件の実態解明、反日カルト集団の旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係、そして置き土産化された憲法改正だ。伝統的家族観を押し付ける右派組織「日本会議」の国会議員懇談会のメンバーかどうかも外せないポイントだ。世論の反対が根強い原発再稼働、導入を求める声が高まる選択的夫婦別姓制度へのスタンスも合わせて別表にまとめた。裏金解明はほぼ全員ヤル気なし、改憲にはそろって前のめりだ。
総裁選は367人の国会議員票と党員・党友による地方票367票の計734票で争われる。1回目の投票で過半数に達する候補がいない場合、上位2人による決選投票となり、前回は河野氏が岸田氏に敗れた。
「石破氏と進次郎氏が決選投票でぶつかり、進次郎氏が勝つ展開ではないか。そうなれば臨時国会で首相指名を受けて組閣後、所信表明演説などをこなしたら即解散。米大統領選前に総選挙を終えてしまう算段です」(官邸事情通)
ポスト岸田が意味不明な空疎首相なんて、絶望的。だが、首相になりたいだけだった岸田氏も予算委員会の論戦を経ずに2021年10月に解散を打ち、ご祝儀相場で圧勝した。異常な政治状況になす術がない野党第1党の存在感のなさは、こうなってくると犯罪レベルだ。