高市早苗氏「家族一体とした氏は残したい」、選択的夫婦別姓に反対 通称使用に法的根拠を
選択的だから、残したい人は残せるのに。全く理解出来ていない高市早苗。
高市早苗議員が「戸籍上のファミリーネーム、家族一体とした氏は残したい」。
選択的夫婦別姓は、当然ながら夫婦同姓を選べます。なぜ戸籍の「氏」が同じであることを強要するのでしょうか。高市氏は合理的な説明ができていません。
「家制度」に固執しているだけなのでは。
選択的夫婦別姓は、当然ながら夫婦同姓を選べます。なぜ戸籍の「氏」が同じであることを強要するのでしょうか。高市氏は合理的な説明ができていません。
「家制度」に固執しているだけなのでは。
経団連からも「いいかげんに選択的夫婦別姓を導入しなさい」と言われてもなお、岸田総理たちは「国民的な議論が必要だ」「賛否が分かれるから」と言って反対しているが、支持率26%の政権が、国民の73%が賛成している選択的夫婦別姓に対して「賛否が分かれているぞ」と主張する姿を見て、愕然としてしまう。
高市早苗経済安全保障担当相は23日配信のインターネット番組「虎ノ門ニュース」で、選択的夫婦別姓の導入に改めて反対の立場を示した。「戸籍上のファミリーネーム、家族一体とした氏は残したいと思っている」と強調した。選択的夫婦別姓を巡っては経団連が6月に早期実現を求める提言を公表したほか、共産党の田村智子委員長らが同月の党首討論で岸田文雄首相に導入を働きかけるなど導入の是非が議論になっている。
高市氏は、旧姓が使えないことで生じる社会生活上の不便の解消については、自身が総務相時代に所管する制度を変えたとして「住民票やマイナンバーカードに通称使用届けを出したら、婚姻前の氏も併記されるようになっている。総務省に関わる法令を全部チェックして、あらゆる届け出、資格、制度、『旧氏の併記でOK』と1142の手続きを全部変えた」と述べ、「全部の役所が同じことをやってくれたら」と語った。
また、高市氏は平成14年と令和2年の2度にわたって自民党法務部会に「婚姻前の氏の通称使用に関する法律案」を提出している。「国、地方公共団体、事業者」などは通称使用のために「必要な措置を講ずる責務を有する」と定めて通称使用に法的根拠を与える内容だが、党議決定には至っていない。
高市氏は4年7月に死去した安倍晋三元首相も「夫婦別氏はダメだ。戸籍上も夫婦、親子を別の氏にしてしまう」と再三懸念を示していたとも振り返った。
高市氏は、旧姓が使えないことで生じる社会生活上の不便の解消については、自身が総務相時代に所管する制度を変えたとして「住民票やマイナンバーカードに通称使用届けを出したら、婚姻前の氏も併記されるようになっている。総務省に関わる法令を全部チェックして、あらゆる届け出、資格、制度、『旧氏の併記でOK』と1142の手続きを全部変えた」と述べ、「全部の役所が同じことをやってくれたら」と語った。
また、高市氏は平成14年と令和2年の2度にわたって自民党法務部会に「婚姻前の氏の通称使用に関する法律案」を提出している。「国、地方公共団体、事業者」などは通称使用のために「必要な措置を講ずる責務を有する」と定めて通称使用に法的根拠を与える内容だが、党議決定には至っていない。
高市氏は4年7月に死去した安倍晋三元首相も「夫婦別氏はダメだ。戸籍上も夫婦、親子を別の氏にしてしまう」と再三懸念を示していたとも振り返った。
武田砂鉄「73%が賛成する選択的夫婦別姓、政権はいつこの数値を認めるのか」
7月23日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、選択的夫婦別姓「賛成」73%という朝日新聞の世論調査の記事について取り上げた。
番組で紹介した朝日新聞の記事によれば、20、21日に朝新聞社が実施した全国世論調査(電話)の結果、9月の自民党総裁選で再選して岸田総理に首相を続けて欲しいと思うかを尋ねると、74%が「続けて欲しくない」と答えた。また、岸田内閣の支持率は26%で前回6月の調査から微増となったが、不支持率は61%と高い水準で推移していると記事には書かれている。
また、夫婦が名字を同じにするか別々にするか、法改正して自由に選べるようにする「選択的夫婦別姓」について賛否を聞いたところ、「賛成」が73%で、「反対」の21%をおおきく上回っていた。
フリーライターの武田砂鉄氏は、経団連から「いいかげんに選択的夫婦別姓を導入しなさい」と言われてもなお、岸田総理たちは「国民的な議論が必要だ」「賛否が分かれるから」と言って反対しているが、支持率26%の政権が、国民の73%が賛成している選択的夫婦別姓に対して「賛否が分かれているぞ」と主張する姿を見て、いつになったらこの賛成多数の数値が自民党に認められるのだろうと思ってしまうと発言した。
番組パーソナリティの大竹まことは、73%が賛成しているにもかかわらず、自民党は先日久々にワーキングチームを立ち上げたみたいだが、未だに法案にも掛かっていない状況とは、と呆れていた。