永原譲二大任町長「し尿処理行政」私物化の実態(5)|90億円施設「田川地区クリーンセンター」で起きていることとは・・・

 

 

「平準化」と称して、し尿処理業者の受け持ち区域を勝手に変更した永原譲二大任町長。田川地域1市7町村のし尿処理行政を取り仕切る一部事務組合「田川地区広域環境衛生施設組合」の組合長という立場を悪用した、し尿処理行政の私物化だ。気に入らない業者を排除したり仕事を減らしたりする一方、自分に忠実な業者には広い区域をあてがって便宜を図った疑いさえある。

そもそも、田川地区広域環境衛生施設組合が任されているのは、し尿処理施設「田川地区クリーンセンター」の管理・運営。業者の区割りはもちろん、し尿処理業務に携わる従業員たちの個人情報を無理やり取り上げる権利などない(既報)。

永原氏が悪だくみの根城に使っているクリーンセンターだが、その管理・運営に重大な問題が生じていることを地域住民のほとんどは知らない。

■クリーンセンター内部で起きている重大事態
下は、田川市郡の議員有志が、稼働から3年のクリーンセンターに立ち入り調査を行った際に撮影した内部の画像だ。現状の分かる写真複数枚をまとめたもの。実は、クリーンセンターの実態を如実にしめす証拠である。

 

 

本サイトにおいて、証拠写真にぼかしを入れるなどということは極めて異例だが、これらが何を示すのか説明する機会を得たため、ぜひその場で詳細を話させていただきたい。

繰り返すが、事は極めて重大。組合長である永原氏の進退がかかる話である。クリーンセンターに関する「真相」を語ることは、田川市郡の住民が、永原氏の独裁的行政手法によって、いかに血税を簒奪されているかの証明だ。

ハンターの記者は、今月29日、田川文化センターにおいて夕方6時半開場・7時開演で開かれる「噂の男がやってくるパートⅡ 田川、前身! 住民集会」に参加予定。そこで、地域住民の暮らしに直結するし尿処理行政やごみ処理処理行政について、これまで取材してきたことを合わせて報告する予定だ。集会を、田川の未来を切り拓く一歩にしていただきたい。