トップバッターに指名された中年男性は「絶対に来なくては行けないと思って名古屋市から足を運びました」と自己紹介し、こう続けた。
「(旧統一教会の政治団体の)国際勝共連合の国民運動の会員をしているんですけど、安倍晋三先生にはUPF(天宙平和連合)にビデオを送っていただいた。私たちにとっても本当にかけがえのない人材でした」

 

 

杉田水脈

昭恵夫人は旧清和研若手の会に顔を出され、涙ぐみながら、こう、スピーチされました。
「主人は自民党の安倍晋三でした。自民党でいることにとことんこだわっていました。自民党が大好きでした。こうして自民党の若手の方々が遺志をついてくださることを本当に嬉しく思っていると思います。」自民党の中からしっかり立て直す。自民党の信頼を取り戻すことが、安倍晋三先生への一番急がなければならない恩返しなんだと強く感じました。

 

今日は安倍晋三元総理の三回忌。
長門市の長安寺で催行された安倍家の法要に参列させていただき、静かに故人を偲びました。
その後は旧清和研1〜4期のメンバーと共に安倍家の御墓参り。

お天気は良かったのですが、風がきつく、心の中で改めて安倍晋三先生の芯の通った生き様を思い起こしました。
今日は何回か取材を受けましたが、「安倍元総理のような世界の中の日本を見据え、果断を持って、未来を切り開く政治家を志したい」とお話ししました。

 

 

 

 

 

安倍元首相の横死から2年。35年連れ添った昭恵夫人が11日、都内で講演した。お題は「私が今 思うこと」。380人ほどが着席可能な会場はほぼ満席で、ひと言も聞き漏らすまいという熱意が満ち満ちていた。

昭恵氏は「6月30日に東京の増上寺で、(命日の)7月8日に安倍家のお墓がある山口県長門市の長安寺で三回忌の法要を致しました」と語り始め、涙を時折ぬぐいながら思い出話を披露。元首相夫人らしく「自民党は本当に人材が豊富。当選回数が若い(少ない)議員もたくさんいて、今の自民党を何とかしなくてはいけないと思っている。これからも自民党を応援していただきますようお願いします」と訴えるなど、無難にまとめたが、質疑応答でマサカの展開が待ち受けていた。

 

トップバッターに指名された中年男性は「絶対に来なくては行けないと思って名古屋市から足を運びました」と自己紹介し、こう続けた。
 

「(旧統一教会の政治団体の)国際勝共連合の国民運動の会員をしているんですけど、安倍晋三先生にはUPF(天宙平和連合)にビデオを送っていただいた。私たちにとっても本当にかけがえのない人材でした」

2021年9月のUPFの集会に安倍がビデオメッセージを寄せ、銃撃事件の引き金になった。みるみる顔をこわばらせる昭恵氏。司会者が質問に入るよう促して深みにハマらなかったが、肝を冷やしたことだろう。