”自民党大阪支部”と猛批判にさらされ…日本維新の会・馬場伸幸代表に浮上した「交代論」の現実味
維新のデタラメは国民の前に暴露し続けている。維新議員の犯罪の多さ、「身を切る改革」はわたしら国民に押し付ける厚かましさ、『利権』だけが目当てのハッタリと「嘘とペテン」の詐欺集団(といって良いのか?は置いておき)の様なもの。万博では遊びほうけて税金を湯水の如く使って平気、能登半島被災地の子供を万博へ招待するなどと傷口に塩を塗るような発言は日常茶飯事、自民党に相対するようなパフォーマンスを見せるが、三文役者の猿芝居。「核保有」「改憲の先鋒組織」見方を変えると自民党よりもあからさまで極右集団である。
であるから馬場で良いって。国会討論で「俺」を連発する下品下劣さにかけては誰も敵わない。口調はヤクザ丸出し。良いじゃん馬場で。藤田でも良いなあ~「恫喝・恐喝・威嚇」しか出来ない松井一郎の子分。という事で結果誰がなっても維新は凋落の道を歩くんです!
日本維新の会への批判が止まらない。主要メディアの調査では、軒並み支持率を落としている。その背景にあるのは大阪・関西万博での問題続出。そして――政治資金規正法改正案に対する自民党との合意である。
全国紙政治部記者が解説する。
「政治資金規正法改正案の交渉の過程で、維新は自民党にうまく丸め込まれた。それなのに馬場伸幸代表(59)や藤田文武幹事長(43)は『満足している』と鼻高々だった。これには野党幹部連中も呆れてましたよ。そんな馬場代表が立憲民主党批判を繰り返し行っていることに苦言を呈する議員も少なくない」
「立民は叩き潰す必要がある」「立民には投票しないでください」「日本には必要ない政党だ」など、馬場代表は立憲への対決姿勢を鮮明にしてきた。それでいて4月の衆院補選で立憲に全敗。党内には来たる衆院選への危機感が広がっている。日本維新の会関係者が内情を漏らす。
「馬場代表は憲法改正に関する想いが人一倍強く、憲法審査会の後は必ずと言っていいほど、立憲民主党への怒りを爆発させるんです。ただ、補選の結果を見れば立憲叩きは逆効果で、ブーメランとなって返ってきてしまった。党内では”馬場さんの立憲批判を何とか止めてほしい”という声も上がっています」
維新では候補者の選定を、ほぼ藤田幹事長が1人で行っており、“藤田代表待望論”も出始めているという。
「他党批判で支持を失っている馬場代表では衆院選は勝てない、と見る向きは少なくない。吉村洋文知事(49)は万博終了後に任期満了で政界を離れることが濃厚。これを機に藤田体制で若返りを図ってほしい、という勢力がいるわけです」
東京維新の会にも暗雲が垂れ込めている。注目を集めた東京15区の補選では、金澤結衣氏(33)が2万票以上の差をつけられて3位。音喜多駿政調会長(40)は「敗因は東京維新の会の力不足」と総括したが、少なからず内部でゴタゴタがあったという。
「都知事選挙に候補者すら立てられないことがウチの現状を表しています」と呆れ顔で話すのは、東京維新の会関係者だ。
東京維新の会の関係者が囁く。
「都知事選に音喜多さんや柳ヶ瀬裕文参院議員(49)を推す声もあったが、結局は誰も立てられなかった。その背景に15区補選での惨敗があったのです。候補者の金澤さんの選挙活動は正直甘く、東京維新の会の中で『金澤さんをもっと動かさないと』という意見が上がっていたのに、組織としてそれができなかった。敗戦のショックが都知事選に少なからず影響しているのです。ただ、それでも知名度向上を考えれば候補を立てるべきでした。東京維新の会の対応には不満が出ており、都知事選の候補者を議員が個々で応援するというカオスな状況になってしまったのです」
実際に区議、市議レベルで石丸伸二候補(41)を応援しようとする動きがあり、東京維新の会は他候補への支援禁止を打ち出した。東京維新事務局は、【東京都知事選挙における『静観』対応について】との通達を音喜多駿名義で出している。党としていずれの候補の支援も行わないと決めている中で、各自が自由に支援・活動すれば組織的なリスク管理ができなくなる。党(東京維新の会)としては所属議員・特別党員がどの候補者も支援しない「静観」という姿勢を機関決定する、というもの。内部のガバナンスが取れていないことを自ら喧伝するようなものである。
そしてその余波は本丸の大阪に及びつつある。大阪維新の会の議員が明かす。
「政治資金規正法改正案で自民党と合意して以降、『党員をやめる』『もう維新は応援できない』という声が頻出しています。立看板やポスターを撤去してくれ、という方まで現れて支部は相当、頭を悩ませています。『いつから自民党の大阪支部になったんや!!』という怒りの声も聞こえてきています。強い逆風を感じており、選挙にも影響しそうです」
多くの問題に直面する維新の会にとって、「立憲批判よりもまずは内部の統制を整えるべきでは」という声が聞こえてくるのは、何とも皮肉な話である。
FRIDAYデジタル
「政治資金規正法改正案の交渉の過程で、維新は自民党にうまく丸め込まれた。それなのに馬場伸幸代表(59)や藤田文武幹事長(43)は『満足している』と鼻高々だった。これには野党幹部連中も呆れてましたよ。そんな馬場代表が立憲民主党批判を繰り返し行っていることに苦言を呈する議員も少なくない」
「立民は叩き潰す必要がある」「立民には投票しないでください」「日本には必要ない政党だ」など、馬場代表は立憲への対決姿勢を鮮明にしてきた。それでいて4月の衆院補選で立憲に全敗。党内には来たる衆院選への危機感が広がっている。日本維新の会関係者が内情を漏らす。
「馬場代表は憲法改正に関する想いが人一倍強く、憲法審査会の後は必ずと言っていいほど、立憲民主党への怒りを爆発させるんです。ただ、補選の結果を見れば立憲叩きは逆効果で、ブーメランとなって返ってきてしまった。党内では”馬場さんの立憲批判を何とか止めてほしい”という声も上がっています」
維新では候補者の選定を、ほぼ藤田幹事長が1人で行っており、“藤田代表待望論”も出始めているという。
「他党批判で支持を失っている馬場代表では衆院選は勝てない、と見る向きは少なくない。吉村洋文知事(49)は万博終了後に任期満了で政界を離れることが濃厚。これを機に藤田体制で若返りを図ってほしい、という勢力がいるわけです」
東京維新の会にも暗雲が垂れ込めている。注目を集めた東京15区の補選では、金澤結衣氏(33)が2万票以上の差をつけられて3位。音喜多駿政調会長(40)は「敗因は東京維新の会の力不足」と総括したが、少なからず内部でゴタゴタがあったという。
「都知事選挙に候補者すら立てられないことがウチの現状を表しています」と呆れ顔で話すのは、東京維新の会関係者だ。
東京維新の会の関係者が囁く。
「都知事選に音喜多さんや柳ヶ瀬裕文参院議員(49)を推す声もあったが、結局は誰も立てられなかった。その背景に15区補選での惨敗があったのです。候補者の金澤さんの選挙活動は正直甘く、東京維新の会の中で『金澤さんをもっと動かさないと』という意見が上がっていたのに、組織としてそれができなかった。敗戦のショックが都知事選に少なからず影響しているのです。ただ、それでも知名度向上を考えれば候補を立てるべきでした。東京維新の会の対応には不満が出ており、都知事選の候補者を議員が個々で応援するというカオスな状況になってしまったのです」
実際に区議、市議レベルで石丸伸二候補(41)を応援しようとする動きがあり、東京維新の会は他候補への支援禁止を打ち出した。東京維新事務局は、【東京都知事選挙における『静観』対応について】との通達を音喜多駿名義で出している。党としていずれの候補の支援も行わないと決めている中で、各自が自由に支援・活動すれば組織的なリスク管理ができなくなる。党(東京維新の会)としては所属議員・特別党員がどの候補者も支援しない「静観」という姿勢を機関決定する、というもの。内部のガバナンスが取れていないことを自ら喧伝するようなものである。
そしてその余波は本丸の大阪に及びつつある。大阪維新の会の議員が明かす。
「政治資金規正法改正案で自民党と合意して以降、『党員をやめる』『もう維新は応援できない』という声が頻出しています。立看板やポスターを撤去してくれ、という方まで現れて支部は相当、頭を悩ませています。『いつから自民党の大阪支部になったんや!!』という怒りの声も聞こえてきています。強い逆風を感じており、選挙にも影響しそうです」
多くの問題に直面する維新の会にとって、「立憲批判よりもまずは内部の統制を整えるべきでは」という声が聞こえてくるのは、何とも皮肉な話である。
FRIDAYデジタル
「これは果たして必要か」万博ペット同伴が難航、協会案に反対相次ぐ
このペット案は今大騒動になっている「何故こんな危険な場所に万博・カジノ計画を?」という、誰が考えても正気の沙汰でないことを強引に決めたのは『松井一郎』、その低脳振りを全く反省しないで、松井一郎は又思いつき(浅い思考力)で「ペットも入れろ」と言い出した。こうして松井一郎の独裁的な現場を振る舞わす事しか出来ない姿勢を万博協会は真剣に討議する…。どんだけ松井一郎の『恫喝・恐喝・威嚇』が怖いか察知出来る。
そんなことで揉めてる場合やないやろう……と
2025年大阪・関西万博をめぐり、主催する日本国際博覧会協会が検討している会場への「ペットの同伴入場」が難航している。協会が示したルール案に反対意見が相次ぎ、実施するかどうかも含めて再検討することになった。
「これは果たして必要か。ぜひ再考を」「誰が考えたのか。ノーという人はいなかったのか」
27日に非公開で開かれた協会の理事会。関係者によると、協会のルール案を巡り、経費や複数の条件が課されている点などについて、出席した理事から難色を示す意見が続出したという。協会はこの日の理事会で承認を得たい考えだったが、次回以降に再度協議することになった。
極めて限定的な内容に
ペットの同伴入場は、実現すれば万博としては初めての試み。「いのち輝く未来社会のデザイン」という今回の万博のテーマを踏まえ、全ての命を大切にする共生社会を目指すとのコンセプトで検討が進められてきた。
27日に非公開で開かれた協会の理事会。関係者によると、協会のルール案を巡り、経費や複数の条件が課されている点などについて、出席した理事から難色を示す意見が続出したという。協会はこの日の理事会で承認を得たい考えだったが、次回以降に再度協議することになった。
極めて限定的な内容に
ペットの同伴入場は、実現すれば万博としては初めての試み。「いのち輝く未来社会のデザイン」という今回の万博のテーマを踏まえ、全ての命を大切にする共生社会を目指すとのコンセプトで検討が進められてきた。
絶対に横山大阪市長の修学旅行の開示請求は必要!黒塗りはダメ。吉村のロンドンお遊び外遊は間違いなく「ビジネス」で行っていやがるわ💢
今度横山市長のイギリス修学旅行の開示請求をやりますが、吉村知事のイギリス修学旅行はこんな感じでした。 予算総額 1129万7222円。
吉村知事イギリス修学旅行の開示資料がやっと揃いました
予算総額 1129万7222円でした
参加者は吉村知事を含め8名
内訳
航空券、ホテル、日当、夕食費等 735万8159円
現地車両、通訳等滞在費 373万5492円
委託業者 JTB
wifiレンタル 14万1331円
訪問先へのお土産 5万3740円
予算総額 1129万7222円でした
参加者は吉村知事を含め8名
内訳
航空券、ホテル、日当、夕食費等 735万8159円
現地車両、通訳等滞在費 373万5492円
委託業者 JTB
wifiレンタル 14万1331円
訪問先へのお土産 5万3740円
隠れ維新で当選したが、今では維新知事を臆面もなく露わにし、防災や福祉、教育予算を削った分を万博に横流し。一方で6割リモートワークを導入し、本庁、出先を問わず、県職員は週2日しか出勤出来ない状態を続け、そのストレスと非効率さは県組織を崩壊に追い込んでいる。兵庫県を崩壊されるのが狙い?
この様に平気で嘘とペテンをやらかす大阪市長横山。不良品のようなぶっ壊れた松井一郎の弟子だから大体知能は理解出来るが、嘘はダメ。子供でないのだから。維新の嘘は怖い『利権』が着いているから。嘘を謝罪しない!
カジノは公金を投じない民間事業
と言いながら、実際には大阪市から何億というお金がカジノのために使われている…
それって、詐欺にあってるみたいな状態では?↓
と言いながら、実際には大阪市から何億というお金がカジノのために使われている…
それって、詐欺にあってるみたいな状態では?↓
横山 英幸 (大阪市長)
カジノは公金を投じない民間事業、保健所機能も病院機能も減らしてない。政治家なら多少はリサーチして発信すべき。
根拠もなくイメージだけでネガティブに誘導ししょうもない文句ばっかり言う政治家にだけはなりたくないし、そんなタイプの人には首都機能を担う自治体のトップにもなってほしくない。
カジノは公金を投じない民間事業、保健所機能も病院機能も減らしてない。政治家なら多少はリサーチして発信すべき。
根拠もなくイメージだけでネガティブに誘導ししょうもない文句ばっかり言う政治家にだけはなりたくないし、そんなタイプの人には首都機能を担う自治体のトップにもなってほしくない。
「木を切る改革」大阪市が市民の反対押し切り街路樹伐採を強行
民主主義を知らない愚かな維新政治で大阪が崩壊する!
「健全な木まで切る維新市政の『木を切る改革』と揶揄されているが、どうして市民の意見を取り入れて見直すことができないのか」と質問。松本所長は「市民に選ばれた議員による議会で決まったことを実行するのが民主主義だ」
大阪市が街路樹・公園樹の安全対策事業として倒木などのリスクがある樹木約1万9000本の伐採・撤去を進めていることに対し、健全な樹木も撤去対象になっているとして市内各所で市民が伐採に反対している(本誌1月19日号既報)。その後も市が伐採を続行する中で、撤去理由が曖昧だとして街路樹と公園樹の各1カ所で市と市民の協議が年度を越えて続いている。だが、街路樹は4月末に市が突然伐採を強行し、公園樹も市が協議を打ち切って伐採を強行しようとしている。
大阪市緑化課によると、安全対策事業では街路樹を2018~24年度に約1万2000本、公園樹を20~23年度に約7000本それぞれ伐採・撤去する。街路樹・公園樹とも撤去対象を公園事務所職員の判断で選定し、公園樹の一部は樹木医の健全度診断を参考に職員が判断した。23年度は街路樹1060本、公園樹1662本を撤去する予定になっていた。
街路樹撤去で市と市民が協議しているのは、大阪市南東部の阪神高速高架下・大阪松原線の阿倍野、東住吉、平野各区にかけて並ぶすべてのアメリカフウ204本。樹木に貼られた撤去理由は「根上がり・根の生育不良等」か「視距阻害等(車道や歩道からの見通し不良)」で、約9割が後者を撤去理由にしている。
今年1月に阿倍野区52本の伐採が終わって東住吉区113本と平野区39本の伐採が始まると、東住吉区の市民から疑問の声が上がり、1月末と3月初めに長居公園事務所による現地説明会が開かれて伐採は保留になった。市民らは「撤去理由が曖昧で納得できない」「視距阻害は剪定すればすむことだ」「伐採ありきですべて撤去はおかしい」などと指摘。市側は撤去理由について説明ができず、市民らは撤去理由の根拠や証拠を示す資料を求めていた。
ところが4月末になって市は突然、東住吉区の残り約90本の伐採を再開。5月2日には現場で抗議する十数人の市民の中の1人が伐採業者の前に立ち塞がり、アメリカフウ3本だけが伐採を見送られ、協議が続いている。
こうした動きに対し「大阪市の街路樹撤去を考える会」の谷卓生さんが「大阪松原線の街路樹撤去の判断根拠やプロセスの検証を求める陳情書」を市議会に提出。5月23日の市議会建設港湾委員会で中村浩一・長居公園事務所長は「道路交通の安全確保のために1本ずつ植栽環境を確認した資料をもとに選定した」と述べたが、撤去の判断根拠を示さなかった。
大阪市緑化課によると、安全対策事業では街路樹を2018~24年度に約1万2000本、公園樹を20~23年度に約7000本それぞれ伐採・撤去する。街路樹・公園樹とも撤去対象を公園事務所職員の判断で選定し、公園樹の一部は樹木医の健全度診断を参考に職員が判断した。23年度は街路樹1060本、公園樹1662本を撤去する予定になっていた。
街路樹撤去で市と市民が協議しているのは、大阪市南東部の阪神高速高架下・大阪松原線の阿倍野、東住吉、平野各区にかけて並ぶすべてのアメリカフウ204本。樹木に貼られた撤去理由は「根上がり・根の生育不良等」か「視距阻害等(車道や歩道からの見通し不良)」で、約9割が後者を撤去理由にしている。
今年1月に阿倍野区52本の伐採が終わって東住吉区113本と平野区39本の伐採が始まると、東住吉区の市民から疑問の声が上がり、1月末と3月初めに長居公園事務所による現地説明会が開かれて伐採は保留になった。市民らは「撤去理由が曖昧で納得できない」「視距阻害は剪定すればすむことだ」「伐採ありきですべて撤去はおかしい」などと指摘。市側は撤去理由について説明ができず、市民らは撤去理由の根拠や証拠を示す資料を求めていた。
ところが4月末になって市は突然、東住吉区の残り約90本の伐採を再開。5月2日には現場で抗議する十数人の市民の中の1人が伐採業者の前に立ち塞がり、アメリカフウ3本だけが伐採を見送られ、協議が続いている。
こうした動きに対し「大阪市の街路樹撤去を考える会」の谷卓生さんが「大阪松原線の街路樹撤去の判断根拠やプロセスの検証を求める陳情書」を市議会に提出。5月23日の市議会建設港湾委員会で中村浩一・長居公園事務所長は「道路交通の安全確保のために1本ずつ植栽環境を確認した資料をもとに選定した」と述べたが、撤去の判断根拠を示さなかった。
市側「最後は行政が判断」
一方、公園樹撤去をめぐって協議が続いているのは、扇町公園(北区)のケヤキ、クスノキ、イチョウなど計56本。市の説明会は1月に続いて2月末にも開かれたが、市民側が納得できる説明がないまま協議は12時間半に及んだ。
5月24日に3回目の協議が扇町公園事務所で開かれた。参加者30人、協議時間2時間に制限された中で、市民らから「遠足の小学校どうしで木陰の取り合いになっている。樹木が切られると熱中症が心配」「市民の共有財産である樹木を行政の判断だけで伐採していいのか」などの意見が相次いだ。
こうした意見の中で最も疑問視されているのが、樹木医の健全度診断で「保存」「剪定」と判定され「伐採」の必要性がないとされた24本が撤去対象になっていることだ。撤去理由について市側が「樹皮欠損や腐朽、根上がり、植栽環境など総合的に判断し、将来的なリスクを考えた」と繰り返すのに対し、市民らは撤去判断の基準を提示するよう求めた。市側は基準について説明できないまま、松本直己・扇町公園事務所長が「協議は続けるが、最終的に行政が判断する」と述べ、強硬姿勢を変えなかった。
協議後の会見で、筆者は「健全な木まで切る維新市政の『木を切る改革』と揶揄されているが、どうして市民の意見を取り入れて見直すことができないのか」と質問。松本所長は「市民に選ばれた議員による議会で決まったことを実行するのが民主主義だ」と言明した。
平野次郎・フリーライター
一方、公園樹撤去をめぐって協議が続いているのは、扇町公園(北区)のケヤキ、クスノキ、イチョウなど計56本。市の説明会は1月に続いて2月末にも開かれたが、市民側が納得できる説明がないまま協議は12時間半に及んだ。
5月24日に3回目の協議が扇町公園事務所で開かれた。参加者30人、協議時間2時間に制限された中で、市民らから「遠足の小学校どうしで木陰の取り合いになっている。樹木が切られると熱中症が心配」「市民の共有財産である樹木を行政の判断だけで伐採していいのか」などの意見が相次いだ。
こうした意見の中で最も疑問視されているのが、樹木医の健全度診断で「保存」「剪定」と判定され「伐採」の必要性がないとされた24本が撤去対象になっていることだ。撤去理由について市側が「樹皮欠損や腐朽、根上がり、植栽環境など総合的に判断し、将来的なリスクを考えた」と繰り返すのに対し、市民らは撤去判断の基準を提示するよう求めた。市側は基準について説明できないまま、松本直己・扇町公園事務所長が「協議は続けるが、最終的に行政が判断する」と述べ、強硬姿勢を変えなかった。
協議後の会見で、筆者は「健全な木まで切る維新市政の『木を切る改革』と揶揄されているが、どうして市民の意見を取り入れて見直すことができないのか」と質問。松本所長は「市民に選ばれた議員による議会で決まったことを実行するのが民主主義だ」と言明した。
平野次郎・フリーライター