近畿大学教職員組合
今日は18時半から本組合と法人との団体交渉ですが、パーティーはするけど、団交はまた欠席でしょうか?
理事長の仕事よりも優先すべきことがある、というのであれば、いつまでも理事長職にしがみつかず、進退を考えたらいかがでしょうか?

 

裏金事件を全く反省してないのですね。岸田首相が甘いからです。まあ、岸田派自体が裏金作ってたから、厳しく出来ないのでしょうが。
やはり自民党を政権から引き下ろすしかない。

 

国会でのあの討論は何だったのか?世耕はそれを無視してまでも開催する神経が理解できない。大学では辞任運動が起き、国会議員では無所属で立候補しなければならない。政治の金問題で自民党を離党施行世耕。金がかかる選挙というが、それが問題で今回の自民党の政治資金の問題が起きたの…。世耕の姿勢にはきっちりと国民の判断を示して議員から排除させるしかない。

 

 

 6月27日の昼、東京・千代田区のホテルニューオータニ「芙蓉の間」にダークスーツ姿の男性が次々に入っていく──行なわれていたのは世耕弘成・元自民党参院幹事長(和歌山選挙区)の政治資金パーティーだ。

 一般的な政治資金パーティーでは、会場入り口に議員の名前を掲げた看板と長テーブルを並べた受付が設けられ、秘書ら関係者たちが出席者を出迎える光景がみられる。

 だが、世耕氏のパーティーはまるで違っていた。会場の入り口には看板もなく、〈写真・動画の撮影及び録音はご遠慮下さい〉と書かれた張り紙が違和感を強調していた。中で何が行なわれているのか窺えない、まるで“秘密パーティー”のようだ。

 世耕氏といえば、「安倍派5人衆」と呼ばれた安倍派最高幹部の1人で、同派の裏金問題をめぐって国会の政治倫理審査会に出席し、同派パーティーのキックバックについて質問されても「記憶にない」と繰り返した人物だ。その後、裏金問題の処分者の中では同派座長の塩谷立・代議士と並んで最も重い「離党勧告」処分を受け、4月に自民党離党に追い込まれた。

 さらに、世耕氏が理事長を務める近畿大学でも、教職員から理事長辞任を求める声が上がり、オンライン署名活動が展開。6月20日には同大教授らが会見で、5万筆以上の署名が集まったが理事長らは署名を受け取らなかった、と批判したばかりだ。そんな折に政治資金パーティーを開催したわけである。

 

選挙資金集め?

 現在、自民党では議員や地方組織が次々にパーティーの中止を決め、岸田文雄・首相も在任中はパーティーを開かないと表明するなど自粛ムードが広がっている。そうしたなか、最も重い処分を受けた世耕氏が政治資金パーティーを開いたことに、党内からは「離党したのだから何をしようと勝手ということなのか」(若手議員)と冷ややかな目で見られている。

 もっとも、世耕氏は次の総選挙で参院から衆院に鞍替えし、“和歌山政界のドン”二階俊博・元幹事長の地盤・和歌山新2区(二階氏の選挙区は3区だが、区割り変更で次の総選挙で新2区に再編される)からの出馬を目指していると見られている。その新2区には引退表明した二階氏の三男・伸康氏が出馬表明しており、世耕氏が鞍替えすれば伸康氏との戦いになる。別の自民党議員はこんな見方をする。

「世耕VS二階ジュニアの選挙戦は壮絶なものになる。相当カネもかかるはずだ。世耕さんとしては、この時期にパーティーを開けば批判されるとわかっていたはずだが、選挙資金集めのために背に腹は代えられずにパーティーを開いたのではないか。目立たないようにしたのもそのためだろう」

 世耕事務所にパーティー開催について質問をぶつけたが、締め切りまでに回答はなかった。

 果たして、批判覚悟のパーティー開催で“軍資金”はどのくらい集まったのだろうか。