『万博後に住民投票が望ましい』と橋下氏 『橋下&松井』元大阪市長の2人が都構想3度目の挑戦に『賛成』の意思

 
何を言い出しとんねん💢
 
「おちょこ事件」とは、橋下徹と松井一郎利権漁りだけが得意の二人が菅とアベを接待し、松井がお酒を注いで注いでそしてカジノ大阪誘致を約束させた。元々万博は思いつきのような感じで始まり、夢洲もカジノのためになるということで、土壌の問題、有害物質の問題、アクセツの問題などをロクに調べずに決めてきたことが、今になってガス爆発という大問題になっている。松井一郎の浅知恵で強引に決めたこの路線、橋下徹時代から執拗に真面な人を人事で排除していき、今はイエスマンばかりになっている。この弊害が今大阪府市では万博問題を通して化けの皮が剥がれつつある。万博をどうしてもやるというこの二人はその延長線にカジノが待っているからなのだ。
 
この二人が偉そうに今も尚維新のボス的存在として影響を与えている。民意を無視続けている姿勢は独裁的政治が大阪では普通に行われているのである。絶対に許してはならない。
 
 
大阪市を廃止して複数の特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」をめぐり、日本維新の会の馬場伸幸代表が3度目の挑戦に意欲を示したことに対して、過去の住民投票を主導した橋下徹元大阪市長と松井一郎元大阪市長が、それぞれ自身のSNSで賛意を示した。

■2度否決の「都構想」橋下氏と松井氏は政界引退
大阪市を廃止して複数の特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」は、維新の会の看板政策で、2015年と2020年2度にわたって是非を問う住民投票が実施されたが、それぞれ否決され、橋下徹大阪市長(当時)と松井一郎大阪市長(当時)が政界を引退した。

■「3度目のチャレンジする」と馬場代表
10日、日本維新の会の馬場伸幸代表は、関西テレビの取材に応じ、次のように語って『3度目の挑戦』に意欲を示した。

日本維新の会・馬場伸幸代表:
住民の方の中には、大阪の統治機構を変えて、より大阪を元気にして、全国を大改革していくべきだという方もたくさんいらっしゃいます。3度目のチャレンジはさせていただきたいと考えています。大阪都構想を完全に諦めることにはならないと断言しておきます

■「3度目のチャレンジ大賛成」と橋下氏
こうした馬場代表の発言について、1度目の住民投票を主導した橋下徹元大阪市長は自身のXで、「僕も3度目のチャレンジは大賛成です。勝つまでジャンケンと批判する者は多いですが、政治は時の状況に合わせて未来に向かって創造するものです」と述べ、賛意を示した。

■賛意も「都構想 再チャレンジは維新の公約にない」と松井氏
また、2度目の住民投票を主導した松井一郎元大阪市長も自身のXで3度目の挑戦に賛意を示した上で、「もう1度チャレンジするなら、都構想住民投票議案提出者となる知事市長と議案を審議する府議会 市議会議員が、都構想にチャレンジする公約で信任されるべきが僕の考え方。昨年の統一地方選挙では都構想再チャレンジは維新の公約にない」と注文をつけた。

■橋下氏は『万博後に3度目住民投票実施が望ましい』との意見
住民投票実施にあたって「民主的プロセスを踏む」ことについては、大阪維新の会の吉村代表など、維新内部でも同様の意見が上がっているが、こうした松井氏の指摘について、橋下氏はXで「最後に住民投票という民意を問う仕組みがあるので、わざわざ二重に民意を問う必要はない」と反対の考えを述べた上で、「万博がひと段落すれば、大阪府市は1つにまとまって世界と勝負しなければならない状況になるはずです。そこで3度目の大阪都構想だと思います」と述べ、万博後に3度目の住民投票を実施するのが望ましいとの意見を示した。
 
 

【独自】「3度目チャレンジしたい」維新・馬場代表『大阪都構想』へ意欲 吉村代表・横山幹事長も否定せず 「しつこい!」と言う大阪市民も

 
日本維新の会・馬場伸幸代表は10日、関西テレビの独自インタビューに応じ、いわゆる「大阪都構想」への3度目の挑戦に意欲を示した。維新の幹部が3度目の挑戦について具体的に言及するのは初めてで、今後、波紋を呼びそうだ。
 
 
日本維新の会 馬場伸幸代表:3度目のチャレンジはさせていただきたいと考えています。大阪都構想を完全に諦めることにはならないと断言しておきます。

10日午後、関西テレビの独自インタビューに応じた、日本維新の会の馬場伸幸代表。意欲を示したのは、いわゆる「大阪都構想」への3度目の挑戦について。

これまで2度、住民投票で否決されている「大阪都構想」。 なぜ馬場代表は、また、この構想を提唱したのか、聞いてみると…

日本維新の会 馬場伸幸代表:(これまでの住民投票の)中身を見るとほぼ50:50、五分五分なんです。住民の中にはいまだに大阪都構想やってほしいんだと、大阪の統治機構を変えてより大阪を元気にして、そこから全国を大改革していくべきだという方もたくさんいらっしゃいます。
 今、大阪がうまくいっているのは、大阪府知事、大阪市長いずれも維新の会がお預かりしていることが大きな原因になっていると思います。(府市が)同じ方向を向いて、協力し合ってやっていく。これを担保するには『大阪都』という全く別の入れ物を作らなければならない。
 
■維新の看板政策「大阪都構想」 過去2度の住民投票 2度とも否決
 
 
いわゆる「大阪都構想」。大阪府と大阪市の二重行政の解消を掲げ、大阪市を廃止し、複数の特別区に再編するという維新の看板政策だったが…

大阪市 橋下徹市長(当時)2015年:最後、この結果は本当に悔いなし、リベンジはないです。

大阪市 松井一郎市長(当時)2020年:敗因につきましては、僕の力不足です。

大阪市民の住民投票で2度にわたって僅差で否決され、当時の橋下徹大阪市長と松井一郎市長がそれぞれ政界を引退している。

■2度目否決「挑戦することはもうない」と言っていた吉村代表 3度目を否定はせず
 
 
大阪維新の会代表 吉村洋文大阪府知事 2020年:僕の力不足。だから僕自身が大阪都構想に政治家として挑戦することはもうありません。もうやり切ったという思いです。

2度目の否決の際、3度目の挑戦をはっきり否定していた、大阪維新の会代表・吉村府知事は…

大阪維新の会 吉村洋文代表:今も考え方は変わらないです。3回目の都構想というのであれば、僕は何らかの民主的プロセスが必要だという風に思っています。僕自身でいくと、やはりまずは、世界的なプロジェクト・イベントである万博が10カ月後に迫っていますから、そこに注力すべきだと。その後、何が起こるかっていうのは、僕自身もまだ分からないっていうところです。

2度否決されていることから、3度目をやる場合は、何らかの民主的なプロセスが必要だとした上で、万博後の住民投票の実施については、否定しなかった。
 
 
また、大阪維新の会幹事長・横山市長も、「万博に向けて全力で取り組みたい」と述べた上で…

大阪維新の会 横山英幸幹事長:将来的な話の可能性までは議論はできてないですけど、ただ、今時点で何も議論は動いていない。実施の有無含めて現段階では白紙でございます。

横山幹事長も同じく3度目の実施そのものは否定しなかった。

■住民投票を「大阪府民全体」に 馬場代表が言及
 
 
馬場代表は、さらに住民投票の投票権の対象を変更することにも言及。現在の法律では、投票権は大阪市民のみに限られているが、これを大阪府民全体に広げようというのだ。

日本維新の会 馬場伸幸代表:一つの財布に大阪府と大阪市のお金を入れて、大阪府下全体・大阪都で使っていく。(大阪市民以外の府民に)投票してもらうことは不合理なことではないと思う。

-Q.(府民全体が投票できるよう)法改正を視野に入れて?
日本維新の会 馬場伸幸代表:やるということになれば、維新の会のみならず国会でも議論しなければならないことになりますので、皆さんと協議しながら進めていく。

都構想への3度目の挑戦について、維新の幹部が具体的に言及するのはこれが初めてのこ
 
 
街の人は、どう受け止めるのだろうか。

豊中市民・賛成:僕、賛成ですよ大阪の活性化につながると思うし。(Q府民全体が投票するのは?)いいじゃないですか。僕ら豊中市だから大阪市民じゃないけど、全部いろんな意見も集約して。

大阪市民・反対:反対。このままでええ、大阪は。大阪弁で言うたら『しつこい!』。腹のうち見えてんねん。『イエスになるまでやったろか』。

また自民党市議の関係者は関西テレビの取材に対し、「住民投票は多額の税金をつぎ込み2回も実施された。勝つまでやるのが本当に民主主義なのか」。

また公明党市議は、「都構想は終わった話。府市一体化条例も作ったし、今やる理由が見出せない」などと話した。

にわかに浮上した「3度目の大阪都構想」。今後、波紋を広げそうだ。

(関西テレビ「newsランナー」2024年6月10日放送)

 

馬場代表は「チャレンジすべき」と意欲、大阪市長は「白紙」と否定的 維新の看板「大阪都構想」3回目挑戦は?

 
 
 
日本維新の会の馬場伸幸代表が9日配信のインターネット番組で、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の3度目の挑戦に意欲を示したことを受け、地域政党「大阪維新の会」の横山英幸幹事長(大阪市長)は10日、「組織的に方向性を協議している状況ではない」と述べた。記者団の取材に答えた。

馬場氏は「個人的には、大阪都構想はやらなければならない」とした上で、「地方を自立させる議論を惹起(じゃっき)するために必要だ」と強調。平成27年、令和2年の住民投票の有権者は大阪市民だけだったが、馬場氏は「大阪府民にも聞くべきだ」とし、「仕切り直してチャレンジすることは意味がある」と主張した。

これに対して横山氏は10日、3度目の住民投票について「手法や実施の有無について、現在では白紙」と否定的な考えを示した。

横山氏は、市が行政改革の一環として検討中の24行政区を複数区ごとにまとめて運営する「ブロック化」について言及。大阪都構想とは「別物」とし、「より効率的に意思決定ができる統治機構のあり方を検討する」と述べるにとどめた。

一方、大阪維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は10日、記者団に対し「大阪都構想については維新議員が強い思いを持っている」と発言。2025年大阪・関西万博の成功に向けて注力すべきとしつつも、「政治なので何が起こるかはわからない」と含みを持たせた。