法案の中身も「検討」ばかり
そして、領収書公開を10年とするとで三大汚職が合法化された

違法行為の合法化の実効性など市民は求めていない

 

 

 

 

 

 「第2自民党でいい」と言ってはばからない維新側も、最終的に連立入りを狙っているともっぱら。馬場は万博担当相として「入閣説」まで囁かれているほどだ。

■自公、維新に課題解決能力ナシ

 しかし、ムジナ3兄弟による連立を許してしまえば、この国の民主主義は一巻の終わりだ。またぞろヤラセやゴマカシで国民を欺き、やりたい放題の政治が続くことになる。

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

 「日本はいま、急速な少子高齢化や、産業の空洞化と円安インフレといった深刻な問題を多く抱えています。政権に居座ることだけが目的の自公、維新による野合に、こうした課題を解決する能力があるとは思えません。今回、裏金事件の対応を巡って、自民に統治能力がないことがハッキリと分かりました。そんな堕落した政党を手助けする公明と維新は、文字通り同じ穴のムジナです。党利党略ばかりで国民目線のない政党に任せていて、この国が良い方向に向かうわけがないでしょう。衆院3補選以降の選挙の結果を見て分かるように、既に多くの国民が気づいていると思います。国民が求めているのは、ムジナ3兄弟による古い政治からの転換です。野党は真価が問われています」

 ムジナ3兄弟が古い政治を続けられるのは、「どうせ国民はそのうち忘れる」となめているからだ。この際、あらゆる選挙で自公維3党に「NO」を突きつけるべきではないか。
 

 

文字通り「裏金幕引き」だ‼️
ーー共産・塩川さんが怒りの反対討論
自民に反省の色まったく無し😡⚡それどころか、この機会に、闇金(政策活動費)を合法化したり、国民に目隠し(公表義務の削除)をかけたり、悪質きわまりない‼️

田村さん
ーー公明・維新にも国民の厳しい審判が下されるべき‼️

 

規正法改正で公明は“同じ穴のムジナ”はっきり 衆院本会議では立憲を批判する《コラおじさん》まで

 
 
「同じ穴のムジナとは見られたくない」

 自民党派閥の政治資金パーティーの裏金事件が発覚した昨年12月、こう訴えていたのは公明党の山口那津男代表(71)だった。その後、自民党との政治資金規正法改正案では与党案がまとまらず、自民は単独で国会への改正法案提出を余儀なくされた。

 公明は自民との法案の修正協議でも難色を示し、ネット上では「下駄の雪がついに反旗を翻すのか」「連立解消になるのか」などと大騒ぎになったが、結局、ふたを開けてみれば元の木阿弥。結局、「同じ穴のムジナ」だったことがハッキリしたわけだが、6日の衆院本会で規正法案が採決された際、自民案に賛成の立場で討論に立った公明の中川康洋議員(56)の発言に対してもSNS上で話題となった。

 中川氏は本会議で、規正法改正の発端となった自民の裏金事件について「国民の生活感覚から大きくかけ離れたものであり、断じて許されるものではありません」としつつ、公明が主張してきた「政治家の監督責任と罰則の強化の明記」によって、「私は知らなかったという言い逃れはできなくなる」「トカゲのしっぽ切りなど、政治家に甘い状況は一蹴される」などと強調。
 
 さらに「政治資金パーティーの入金方法を口座振込に限定することや、預貯金による政治資金の保管も明記された」ことを挙げ、「公明党が示した政治改革ビジョン及び、4月に発表した政治資金規正法改正案要綱のほぼすべての内容が含まれております」と自民案を評価していたのだが、ネットで賛否の声が出ていたのが後半部分。「一言申し上げたいと思います」と言って切り出した立憲民主党に対する批判だった。

■公明は裏金集団の自民に日本の未来を任せていいと思っているのか

 中川氏は、立憲が衆院政治改革特別委員会に「政治資金パーティー開催を全政面禁止」するという法案を提出しながら、幹部がパーティーを予定していたことを取り上げ、「あまりにも整合性が取れないのではないか。言行不一致と言われても仕方ないのではないか」などと指摘。そして「党内不一致で、党のガバナンスが効いていない政党が提出した法案は信用することはできない。そのような政党にこの国の政治を、また日本の未来を任せるわけには参りません」と声を張り上げた。


 この時、議場内にヤジが飛び交っていたからなのか、中川氏の姿は感情を高ぶらせて怒鳴るよう。口角泡を飛ばしながら、額に浮いた血管からは今にも血が噴き出てきそうな勢いだったため、ネット上ではこんな声が上がった。
 
《法案賛成の説明よりも、立憲批判の方が声がデカいな。何か趣旨が違うような》

《まるで怒鳴り続ける「コラおじさん」のよう》

《党のガバナンスが効いていない政党って自民じゃないの?》

 いずれにしても、公明は裏金集団の自民に日本の未来を任せていいと思っているのだろうか。
 
 

毒まんじゅう? 岸田首相が規正法改正案審議中、公維にシュークリーム差し入れの魂胆

 
 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、国会で審議中の政治資金規正法改正案。

 同党が提出した改正案は6日の衆院本会議で自民、公明、日本維新の会の賛成で可決され、参院に送付された。改正案は7日から参院政治改革特別委員会で趣旨説明が行われ、審議入りする予定だが、立憲民主党や日本共産党、れいわ新選組などは「抜け穴だらけの改悪法」「裏金維持法」などとして反対の声を上げているほか、法案の重要部分が先送りされていることから、参院審議でも紆余曲折しそうだ。

 そんな中、時事通信は、衆院特別委で改正案が可決された5日、岸田文雄首相(66)が代理人を通じて自民、公明両党の国会対策委員会(国対)の控室に「銀座コージーコーナー」のシュークリームを届けたと報道。さらに日本テレビは翌6日に、維新が立憲民主の国対に「ビアードパパ」のシュークリームを贈っていたと報じ、SNSで話題となっている。

■スカスカの改正法案も有名店のシュークリームのように「中身」を入れるべき
 
 いずれも、二転三転した改正法案を巡る審議のドタバタについて、他党を「ねぎらうため」「関係改善のため」に有名菓子店のシュークリームを届けたのではないか…とされているのだが、世論の受け止めは微妙だ。

《なれ合い政治で大事な政策を決めるな。シュークリームとみせかけて生地の中身はカネかも》

《菅首相はパンケーキで相手を懐柔していたと記憶しているが、岸田首相はシュークリームか……》

《毒まんじゅうならぬ……。別に贈るのは構わないと思うけれど「政治にはカネがかかる」わけだ》

 スカスカの自民改正法案も有名店のシュークリームのように「中身」をしっかり入れるべきではないか。