金曜日に自民案に賛成と合意した維新が、慌てて「賛成できない」と表明。評判の悪さを気にしてか。自民はさらに修正するというが、再修正の条文案も示さないなか採決だけは決めるとは乱暴にもほどがある。全く実効性を欠く自民案に安易に賛同した公明、維新の姿勢も問われる。

 

『維新』と、自民党が、「10年後の領収書公開\(^o^)/」の額を、50万円以上か?50万円以下か?で揉めてるぅ…。 もう、どうでもええやん、どうせ隠すのに!

 

詐欺師が詐欺にひっかったと大騒ぎ。嘘つけ、維新の出鱈目が日増しに鮮明になっていることに大慌てしてナルシスト音喜多登場。尚更疑念が広がるわ!

 

「自民に騙された」維新 規正法自民案に賛成方針から一転、反対も視野に
 

 
政治資金規正法の改正をめぐり、自民党案に賛成する方針を示していた日本維新の会の音喜多政調会長は、先週行われた自民党との党首会談での合意が「反故にされている」として、現状では自民党案に賛成することは難しいとの認識を示しました。

改正案の修正をめぐっては先週、岸田総理と維新の馬場代表が党首会談を行い、政党から議員個人に支給される政策活動費について維新が主張する「10年後の領収書の公開」などを自民党の修正案に盛り込むことなどで合意。維新の馬場代表は「100パーセント、我が党の考え方が通った」として、自民党案に賛成する方針を示していました。

しかし、自民党が示した条文案では、政策活動費について維新が全支出の領収書公開を求めていたにもかかわらず、公開が50万円を超える支出に限定されていることなどから、維新内部からは「自民党に騙された」との声があがっていました。
日本維新の会 音喜多駿 政調会長

「今の自民党の法案では、我々、党首間の合意が完璧に反映されたとは言えない。むしろ合意が反故にされたものであるという認識」

維新の音喜多政調会長は3日、このように述べ、現時点では自民党案に賛成できないとの考えを示しました。一方で音喜多氏は、自民党と再協議していることを明かし、維新の主張が取り入れられれば「自民党案に賛成する可能性もある」としています。
 
 

維新が“緊急会見”「今の自民案、賛成極めて難しい」政治資金規正法改正めぐり自民の修正案に不満

 
日本維新の会の音喜多政調会長と、衆院政治改革特別委メンバーの青柳仁士衆院議員は3日夕方、国会内で「緊急会見」を開いた。自民党が提出している政治資金規正法の改正案について、音喜多氏は「今の時点の自民党案に賛成することは極めて難しい」と述べた。

規正法の改正をめぐっては、5月31日、自民党総裁の岸田首相と、維新の馬場代表が党首会談を行い、3項目の合意文書を交わした。馬場氏は「細かな協議は残っているが、基本的には(自民案に)賛成することになる」と表明していた。

しかし合意後に修正された自民党案では、政策活動費の使途報告について「1件あたり50万円を超えるものに限る」と限定。それ以下は10年後に領収書が公開されない形になっている。
 
さらに、「政治活動のためにした支出」とも限定していて、現状で自民が「遊説および旅費交通費」としている項目も、公開の対象外となっている。

青柳氏は「合意したものを素直に条文化するのが当たり前。明らかに党首間の約束を自民党が反故にするなら、賛成する理由なんて全くない」と不満をあらわにした。

また音喜多氏は、衆院政治改革特別委で4日に行われる予定の岸田首相への質疑までに協議を進め、維新の主張を取り入れた再修正案が出されれば、賛成する考えも示した。

「合意が拙速だったのでは」と記者団に問われると、音喜多氏は「合意が拙速だと言われないように、あす気持ちよく賛成できればいい。できないのであれば真摯に受け止めて反省し、前に進んでいく」と述べた。