なにやってんだって言う問題。このチャンスに自ら汚点を残す立憲民主党の厳しさ皆無の姿勢。いかに生ぬるいことをしていたかを反省すべし。国民の感覚と大きくずれているんだよ。こんなことでがやがやしなければならない立憲民主党。

 

 

終盤国会の最大の焦点である政治資金規正法改正の与野党協議が大詰めを迎える中、重要ポイントとなる政治資金パーティーを巡る立憲民主党最高幹部の「本気度を疑わせる無定見な言動」(党若手)が、肝心の与野党協議を混乱させかねない状況を招いている。

改正協議の主導権確保を狙う同党は、国民受けを狙って、政治資金パーティーを全面禁止とする独自法案を国会に提出、各党にも同調を求めている。にもかかわらず岡田克也幹事長、大串博志選対委員長ら最高幹部が5月末から6月にかけてパーティー開催を予定していたことがSNSなどでも大炎上し、対応迷走の挙句に中止と陳謝に追い込まれたからだ。

規正法改正を巡る与野党協議は、29日に自民党が修正案を提示。共同提出を拒否していた公明党も同調したことで、早ければ31日にも政治改革特別委での修正案採決、来週4日の衆院通過も想定されているが、「立憲の対応も含め今後の展開は極めて不透明」(自民国対)なのが実態だ。

衆参で多数を持つ自公の強行突破には、企業団体献金の禁止などを求める野党側の「ごり押しは許さない」との猛反発は必至。協議難航で決着先送りとなれば、6月23日の当初会期末までの成立は「極めて困難」(自民国対)となる。その場合、政府・与党は会期延長を余儀なくされ、会期末解散を模索してきた岸田文雄首相の対応も含め、会期末政局は一気に緊迫化することになる。

小沢氏が「警察が来るまで盗人やれという話」と猛批判
立憲幹部のパーティ―開催については、岡田氏が5月27日に大阪で、大串氏は会期末直前の6月17日に東京で、それぞれ開催すべく支援者などから参加費を集めていたとされる。これに対し党内からも、「法案をまとめた側の道義的、政治的責任がある」(小川淳也氏)などの批判が噴出。これを受け、立憲は27日に党幹部10人のパーティーの自粛を決定した。

これを受け、岡田氏は28日の党会合で、「心配をかけ、地元でだいぶ言われたかと思う。タイミングから見ても明らかにおかしく、大変申し訳ない」と所属議員に謝罪、大串氏も同様の理由で謝罪したという。

 

ただ、立憲はかねて、「パーティー禁止などは各党同じ条件、同じタイミングで行うべきだ」と主張していた。だからこそ、岡田、大串両氏も、「法改正前の開催は、資金集めのための当然の権利」と解釈し、パーティー開催を強行する構えだったとみられる。

これについて岡田氏は「(これまでの解釈に)自分自身がより縛られてしまった」と言い訳したが、党内には「何を言っているかわからない。トップがこれでは、わが党への追い風が向かい風に変わりかねない」(若手)などの動揺や不安が広がる。

そうした中、かねてパーティー禁止法案に批判的だった小沢一郎氏は28日、記者団の取材に対し「通らない前提で法案を出しているということだ。党の意思で法案を出したんだから、その時点で(パーティーは)なしだ。(法案が)通過するまではやれ、というのは、警察が来るまで盗っ人やれ、みたいな話だ」と口を極めて執行部を批判したと報じられている。

岡田氏が反論して「党内対立」を露呈
これに対し、岡田氏はその後記者会見で「(小沢氏は)総会に出てきていない。どう私が意見集約したかをわかっていたらそんな発言にはならない」と反論。ただこれは、党内の意見対立を内外に露呈した格好で、「旧民主党以来の悪癖はまったく変わっていない」(政治ジャーナリスト)との厳しい指摘にさらされる結果となった。

ここにきて立憲民主は4・28トリプル補選に続き、5・26静岡知事選での与野党対決を制するなど、連戦連勝で勢いに乗り、7月7日投開票の東京都知事選にも蓮舫元民進党代表を押し立て、小池百合子都知事の3選阻止を狙っている。

そうした中の今回の岡田氏らの迷走に、立憲内部からも「各種世論調査では次期衆院選で政権交代を求める声が急拡大しているのに、立憲民主の政権担当能力への国民不信が、自公政権の延命につながるのでは」(閣僚経験者)との声が漏れてくる。

こうした状況も踏まえ、立憲との反目が続く日本維新の会は、馬場伸幸代表が情報番組などで「自公が過半数割れしても比較多数のままなら、連立や閣外協力、政策でのパーシャルな連合など、与党入りの選択肢もあり得る」と意味ありげに語った。

それだけに、岡田氏らの迷走で自民の巨額裏金事件への国民の猛批判を踏まえての規正法改正の与野党協議で立憲の主導権が失われれば、「立憲にとって次期衆院選への大きなダメージになる」(政治ジャーナリスト)ことは避けられそうもない。

 

 

立民 泉代表「常に首相になるシミュレーションしている」

 
ふざけんな!あんたや野田や岡田が首相になったら即沈没だ!自民党と何ら変わりないうす惚けた民意そっちのけの政治になる事は間違いなし。「う・ぬ・ぼ・れ・る・な」!アホちゃうか???
 
 
立憲民主党の泉代表は、政権交代を目指すにあたり総理大臣の候補者と党代表とを分ける考えはないとした上で「常に総理大臣になるシミュレーションをしている」と述べました。

立憲民主党の泉代表は、29日夜、BS-TBSの番組「報道1930」に出演し、政権交代を目指す党の姿勢について「過去の民主党政権の反省として、あまり数多くのことを約束しない。また、官僚とも単に敵対関係ではいけないし、日米関係も継続から入り信頼関係を大事にしながら進めていく」と述べました。

そして、総理大臣の候補者と党代表を分ける考えがあるか問われたのに対し「それはない。常に総理大臣になるシミュレーションをしている。当然、自分としては責任を担う覚悟を持っていて、それは変わらない決意だ」と述べました。

維新 馬場代表“野党間連携 基本的な政策一致が大事”
一方、同じ番組で日本維新の会の馬場代表は、衆議院選挙に向けた野党間の連携について「『連合軍』を組むには憲法やエネルギーなど基本的な政策が一致することが非常に大事だ。どの政党と組むかは選挙の結果にも大きく左右され、その時が来ないとわからない」と述べました。