「あんないい加減な案でいいのかよ」公明の譲歩に自民幹部も拍子抜け

 

 

公明党が自民党の政治資金規正法改定案に賛成するそうです。再発防止の役に立たないどころか、金権腐敗を温存する案に、です。
ともかく政権維持が最優先なのですね。
「ついて行きます下駄の雪」

 

 

 

 政治資金規正法の改正で公明党が一転、自民党の改正案に賛成する方針を固めたのは、連立与党の立場を優先したためだ。裏金事件を受けた政治資金の透明化への強気の態度を一変させた公明に対し、自民内からも拍子抜けした声が漏れる。

 公明の山口那津男代表は28日の記者会見で「より透明性を高める努力を自民に期待したい。間合いが詰められて距離感も埋まっていく中で、最終的に立法府での議論を積み重ねて合意形成に至ることが望ましい」と述べ、自民との合意が近いことをにおわせた。

 裏金問題が発覚以降、山口氏が「(自民と)同じ穴のムジナとは見られたくない」と語るなど公明幹部による自民批判の言葉は厳しかった。支持母体の創価学会幹部が「会員の自民への怒りはすさまじい」と吐露するなど、「政治とカネ」の問題での清廉さを求める支持者の裏金事件に対する憤りが背景にあった。
 
 
紀藤正樹弁護士 公明党の自民案容認意向に「連立政権を維持するということはこういうことなんですね」
 
 
 弁護士・紀藤正樹氏(62)が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。28日に始まった、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の与野党修正協議について言及した。

 立憲民主党など野党4党1会派は企業・団体献金の禁止や、使途公開が不要な「政策活動費」の禁止などを要求。要求を踏まえ、自民は29日に修正案を提示する方針を明らかにした。公明党は自民の修正案に賛成する意向。

 今後は、週内採決と衆院通過をうかがう自民の対応が焦点となる。

 紀藤氏は「『あんないい加減な案でいいのかよ』 公明の譲歩に自民幹部も拍子抜け」と題された記事を引用し、「連立政権を維持するということはこういうことなんですね」と自身の見解をつづった。
 
 

自民、都知事選で小池百合子氏と連携模索…「不戦敗」回避へ

 
 
 東京都知事選(7月7日投開票)を巡り、自民党は現職・小池百合子知事との連携を実現して勝利し、「不戦敗」を避けたい考えだ。小池氏側は知事選が与野党対決の構図となることを警戒し、自民との距離感を慎重に見極めている。
 
 自民には都知事選で有力な候補者はおらず、独自候補の擁立は見送る方向で、3選を目指して出馬する意向の小池氏の支援を検討している。森山総務会長は28日の記者会見で、「非常に大事な選挙だ。党都連の対応をしっかり見守っていく」と述べた。

 自民都連関係者は「小池氏にとっても自民の組織力はメリットが大きいはずだ」と期待を寄せる。
 ただ、小池氏は微妙な立場に立っている。立憲民主党の蓮舫参院議員が27日、「反自民政治、非小池都政」を掲げて都知事選への出馬を表明したためだ。

 小池氏には、自民の支援を表立って受ければ、与野党対決に持ち込むことを狙う蓮舫氏の戦略にはまってしまうとの危機感があるとみられる。自民を巡っては、派閥の政治資金規正法違反事件で世論の逆風は強く、「一体化している」との批判はダメージが大きいとの読みもありそうだ。
 
 小池氏は28日、都庁で都議会自民党の幹部と面会したが、「これからも一緒にやりましょう」と述べるにとどめた。都議会公明党の東村邦浩幹事長は「3期目にぜひ挑戦し、出来るだけ早く表明してもらいたい」と要請したが、「しっかり受け止めていきたい」と応じ、出馬の明言は避けた。

 公明党は、都議会で良好な関係を築く小池氏を支援することが基本路線となっている。ただ、公明内にも、与党の足並みが乱れることを懸念し、「推薦するかどうかは自民と歩調を合わせるべきだ」(党幹部)との声が出ている。

 一方、立民は蓮舫氏を全面的に支援し、衆院3補欠選挙や静岡県知事選に続いて、首都決戦を制し、次期衆院選での躍進につなげたい考えだ。立民の岡田幹事長は28日の記者会見で「(蓮舫氏を)全力で後押ししていきたい」と強調した。
 
 

橋下徹氏「子供騙しの自公案…国民も舐められたものだ」規制法改正案、自民案を公明が容認する意向に

 
維新のボスはハッタリだけの幼稚な…維新の失態を見ろよ!
 
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が29日までに自身のSNSを更新。28日に始まった、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正の与野党修正協議について言及した。

 立憲民主党など野党4党1会派は企業・団体献金の禁止や、使途公開が不要な「政策活動費」の禁止などを要求。要求を踏まえ、自民は29日に修正案を提示する方針を明らかにした。公明党は自民の修正案に賛成する意向。

 今後は、週内採決と衆院通過をうかがう自民の対応が焦点となる。

 橋下氏は「規正法改正案、与野党協議が開始 公明は自民案容認へ 野党とは溝」と題された記事を引用し、「こんな子供騙しの自公案で国民は納得する思われているとは、国民も舐められたものだ」と自身の見解をつづった。