維新所属だった市議 210万円を横領した罪などで起訴 維新会派内でのチェック機能が不十分

 
 
兵庫県尼崎市の市議が政務活動費を着服したなどの問題で、市の特別委員会が検証結果を公表しました。
 
■政務活動費約210万円を着服した業務上横領の罪
尼崎市の光本圭佑市議(44)は、2019年から2021年にかけて、所属していた会派「日本維新の会」の市議団に支給された政務活動費およそ210万円を着服した業務上横領の罪などで起訴されています。

■会派内でのチェック機能が不十分
28日、市の特別委員会は検証結果を公表し、不正が起きた背景として、会派内でのチェック機能が不十分だったなどと指摘しました。

【特別委員会委員長 前迫直美議員】「(今後は)チェック機能をしっかりと果たしていく。(不正が)二度と起こらないような制度の仕組みにしていきたい」

市は今後の対策として、会派で月1回以上、支出や通帳をチェックするほか、金額や使い道についても毎月の報告を義務づけるなど政務活動費の運用マニュアルの改定案を示しました。

改定案は8月から運用される方針です。
 
 

【独自・速報】万博 アルゼンチンが撤退へ 予算面の問題か 万博協会幹部「各国の事情に寄り添い調整したい」

 
又撤退です!
現在進行形で万博ネタは日々更新されていて注目の的
・メタンガス爆発事故対応から伝わる隠蔽体質
・「無料招待」とは言ったものの、具体的な引率等に関して全く考えられておらず教育現場に丸投げ、学校からの回答・選択肢に問題ありの疑惑
・海外パビリオン、建設業者の決まらない十数カ国の続報なし
 
また万博の華、独自パビリオンが、1カ国減りました
 
 
 来年開幕する大阪・関西万博に参加予定だったアルゼンチンが、撤退する方針であることが分かりました。

 関係者によりますとアルゼンチンは当初、独自で設計・建設するパビリオン「タイプA」での出展を予定していましたが、予算面の問題により出展が難しくなったとみられます。

 複数カ国が共同で出展する「タイプC」や、万博協会が建物工事を担うプレハブ型の簡易パビリオン「タイプX」などへの移行にとどめるよう国が促していましたが、現在は「撤退」する方針で協議が進んでいるということです。

 ほかにメキシコやエストニア・ロシアが、すでに万博からの撤退を発表しています。

 万博協会によりますと「タイプA」で出展予定の国は当初約60カ国でしたが、その後53カ国に減っていました(5月23日時点)。

 協会幹部は、「出展のスケジュールが厳しい国に対して撤退を促すことはしない。各国の事情に寄り添いながら、タイプCもしくはXで出展ができるよう調整していきたい」と話しています。

ABCテレビ