長男を衆院議員に、長女は参院議員に…麻生太郎副総裁がもくろむ「仰天引退計画」!

 
麻生太郎は老害の何ものでもない。言ってはならないことを平気で言って天井を向いて嘯く。どれだけの人々が傷を負ったのか…。政治を知らない政治家はいらない。引退は大賛成。しかし世襲は辞めていただきたい。小泉進次郎・麻生太郎・世耕(下の名前忘れた)・小渕優子・鈴木貴子・岸信千世・加藤鮎子等々、腐れ切った幼稚なポエムしか語れない、民主主義を知らない裸の王様など目のあてられない人物ばかり。議会制民主主義を崩壊させている要因の一つである。
 

 

 
麻生太郎は引退間近?
岸田文雄総理の「ヤケクソ解散」が近いと噂されるなか、福岡政界がごたついている。自民党の分裂選挙が続出しそうなのだ。特に福岡9区では、自民党麻生派の大家敏志参院議員と元自民党の三原朝利北九州市議が出馬に意欲を示しており、公認候補が決まっていない。

その一因が、副総裁である麻生太郎氏の存在だ。
 
 
決めあぐねた挙げ句、麻生氏が辿り着いたのは、2人とも国会議員にするという仰天の策だった。

「子飼いである大家さんを衆院へ鞍替えさせ、空いた席に長女を据える。一方、自分の後継には長男をあてがい、衆参2枠を麻生家で取ろうという算段です。しかし、衆院選となると大家さんの分が悪いことがわかり、情勢を見極めるため、直前まで公認を出さないよう指示しています」(同前)

麻生氏の終活に、周囲が振り回されている。
 
 
きょうの潮流
 
 「まるでUFOの出現や宇宙人の襲来に備えるような話だ」―。先日の衆院総務委員会で参考人として陳述した白藤博行専修大学名誉教授の例えに笑ってしまいました
 
▼国会で審議中の地方自治法改定案。個別法で想定できない「国の安全に重大な影響を及ぼす事態」に際し、国が自治体に必要な指示ができるようにすると。白藤氏は「個別法でも想定できない事態が、地方自治法という一般法で想定できるはずがない」
 
▼国は大規模災害や感染症のまん延などをあげ、しきりに想定外と言いますが、東日本大震災で福島第1原発が事故を起こしたのは国と東電が津波の想定を無視したから。新型コロナで病床が足りなくなったのは国が病床削減したからでは
 
▼戦争などの有事も思い浮かびますが、有事法制(事態対処法、国民保護法)は国の指示権を一定認め、その範囲は限定されています。それすら「想定外」として際限なく指示の範囲が広がれば、戦前の国家総動員体制と変わらないことに
 
▼仮に、地方の山村に宇宙船が飛来し、「未知との遭遇」のように村人が宇宙人と遭遇したとしたら…。村人は言葉の通じない客人をあたたかく迎え、村長が役場の職員や村人に宇宙人の受け入れに必要な指示を与えるのでは
 
▼「必要なのは危機管理の現場化、地域化ではないか」と白藤氏。想定外に最初に遭遇するのは自治体の現場です。もし宇宙人などが現れたら、いまの政府は霞が関の会議室でオロオロするばかりで、「指示」どころではないのかも。