【万博】「想像力のない人たちによる施策。あほか?と言いたい」 バスが確保できない!? 万博無料招待事業で確保できているバスの数は予定のわずか2割 複数の学校が参加を「未定または検討中」と回答

 

 

万博の遠足に「待った」メタンガス爆発事故を受け京都の教職員組合らが要望 4月には大阪の教職員からも要望
 
維新の都合で子供たちを「いつガス爆発が起きるか分からん場所」「台風襲来・大雨になると帰宅できない」そんな危険所に子供を連れて行けない。子供の命を守り切るには維新の指示通りには動かない。子供の命を守りきる覚悟の教職員の当り前の声である。
 
あかん‼️子供達の強制動員はあかん‼️
爆発💥も報告きちんと出来てないのに‼️‼️

 

万博は「命が危うい」!
京都府は2024年度当初予算で府内の児童生徒約 25 万人を対象に チケット代として 3 億 3400 万円を計上。京都府教育委員会によるとすでに校長会への説明が開始され、今後市町村教育委員会を通じて「今夏までに各学校に予算がついている状況を説明し各学校で検討されるよう案内する」と。万博遠足中止を

 

 

 大阪府が進める子どもの万博無料招待事業について「未定または検討中」と回答した学校が、複数あることがABCテレビの取材でわかりました。理由として会場の交通アクセスへの懸念などを挙げています。

 大阪府は府内に住む4歳から高校生までの約102万人を対象に、来年開幕する大阪・関西万博に無料で招待する予定で、あわせて19億円ほどの予算を計上しています。

 小・中・高校生については「学校行事」として万博会場に訪れることを想定していて、府教育庁は各学校長に対し5月末までに無料招待事業に
「参加」か「未定・検討中」のいずれかに回答するよう求めていますが、複数の学校がすでに「未定・検討中」で回答していることが、ABCテレビの取材でわかりました。

 「未定・検討中」で回答した学校によりますと、主に懸念しているのは会場までのアクセスで、

①大阪府などで用意した借り上げバス
②主要駅からのシャトルバス
③地下鉄

 という3パターンが想定されていますが、バスについては大阪府が現在確保できているバスは3000台で、補助席込みで1台に45人~55人が乗れる想定でも対象102万人中の約2割、16万人分ほどにしかなりません。

 残りの子どもたちは、公共交通機関を使って移動することになりますが、学校関係者からは安全性への懸念や不便を訴える声があがっています。

【府・教育関係者】
「大阪メトロ中央線の混み合うホームで乗り換え、また混み合う車内に乗り込むことは小学校低学年の子どもでは想定できない。あまりにも危険。そういう想像力のない人たちによる施策。あほか?と言いたい」

【泉南地域の市・小学校関係者】
「泉南地域の子どもたちは普段から車移動が基本で、電車に乗り慣れていない。低学年の電車移動はまずあり得ない。とは言え、学校独自でのバス確保は難しい状況。コロナ禍で運転手がたくさん辞めて、まだ戻ってきていない。費用も倍になっている」

【北河内地域の市・関係者】
「バス会社からはバスを確保できるか分からないと言われているが、もし確保できたとして1人5000円程度。電車よりはるかに高く、市では負担ができない」

 

■バスターミナルから会場までの距離も問題
 借り上げバスが確保できたとしても、会場に到着した後にもう1つハードルがあると話す関係者もいます。実はバスターミナルから会場のゲートまでの距離は約800メートルあり、この距離で小学校低学年や障害のある子どもたちを安全に移動させることは難易度が高いといいます。

 府教育庁には「日よけがあるのか」「道は舗装はされているのか」「レンタルできる車いすはあるのか」といった問い合わせが相次いでいるということです。

 府教育庁の担当者は「課題があることは認識している。遠方から来る学校のためにさらに多くのバスを確保したいところ。なるべく早く多くの
情報を公開し、学校関係者や保護者らに安心感を持ってもらう必要があると考えている」と述べました。

 なお、学校行事としての無料招待事業に参加しない場合は、子どもたち1人1人にチケットが配られ、各家庭単位で万博に行くことになると
いうことです。

 

 

【速報】大阪・交野市長「学校単位で万博に連れて行かなくてもいい」子ども無料招待事業に異議を表明

 
清水ただしさん
大阪府交野市の山本市長が、万博子ども無料招待事業に関わって府教育庁の姿勢を批判。大事な動きが出てきました。
 
私もこの記事を読んで少し安堵しています。教育現場に土足で上がり込んで、いつガス爆発が起きてもおかしくない場所へ動員しようとする維新。何故にこんなおかしな事がまかり通るのかと北海道から怒っていました。声を出す、大事ですね。教職員の後押しの姿勢です!拍手です!
 
 
 2025年の大阪・関西万博の子ども招待事業をめぐり、大阪府交野市の山本景市長は24日、「学校単位で連れていかなくてもいい」との見解を示しました。

 大阪府は、2025年4月に開幕する大阪・関西万博に「子ども招待事業」として、府内在住の4歳から高校生の全員を無料で招待することを決めています。

 大阪府教育庁は現在、子ども招待事業を使った校外学習の実施について、各学校の意向調査を進めています。来場を希望する学校は、児童・生徒や引率者の人数、希望日時、来場手段などの詳細を記入し、学校単位での来場を希望しないか検討中の学校は「未定・検討中」と回答することになっています。

 一方で、3月に万博会場の建設現場で火花が可燃性のガスに引火する事故が起きたことや、災害時の避難経路が不明確だなどとして、大阪の教職員らの労働組合が府の教育委員会に対し、事業を見直すよう申し入れるなど、教育現場では不安の声が広がっていました。

■貸し切りバスに1人5000円、電車も利用集中 市長「行きたい学校は1つもない」
 交野市は24日の会見で、市内の9つの小学校と4つの中学校の意向を取りまとめた結果、すべての学校が「未定・検討中」と回答したと発表し、調整が難航していることを明らかにしました。

 その上で、山本市長は、

▼学年の変わり目や暑い時期を除くと5~6月に学校の来場者が集中する
▼大阪府が準備しているバスが10台程度で、交野市に回ってくる可能性が極めて低い
▼貸し切りバスの見積もりが1台あたり15万円で、1人あたり5000円になる
▼電車の場合、最大2万人の利用が想定される中、学年単位で利用するのは危険
▼パビリオンは学校単位で1つくらいしかいけないのに、子どもたちが満足できるのか疑問
▼メタンガスの爆発事故が発生し、安全に懸念がある
▼(子供が無料になるコードが発行されれば)学校単位ではなく、家族と訪れたほうがいい

ことを理由に挙げた上で、「学校現場に話を聞いたが、行きたいという学校は1つもなかった。各学校や市町村に行くか行かないかの回答をさせる『踏み絵』をふませるのはいかがなものか」と大阪府教育庁の姿勢を批判しました。

 その上で、総合的に勘案して、市長は「学校単位でいかなくていいとよびかけたほうがいいと判断した」ということです。

 意向調査は今月末で締め切られ、府が委託した旅行業者が詳細を取りまとめた上で、万博協会が正式に来場予約を受け付ける予定です。大阪府教育庁は「意向調査の締め切り後も調整は続ける」としています。

 

大阪・関西万博 建設工事現場爆発 施工業者、被害の一部報告漏れ発覚

 
 
 大阪・関西万博の会場・夢洲(大阪市此花区)で2024年3月に起きた爆発事故について、建設工事の施工業者が被害の一部を報告していなかったことがわかった。
 
 万博を運営する日本国際博覧会協会が、事故から約1か月半後の5月20日に連絡を受けたという。

 新たに判明したのは、屋根部分の鋼板のへこみ10か所と、配管を通すために建物の基礎部分を貫く塩化ビニール管「スリーブ」の変色2か所。

 爆発事故は3月28日午前11時ごろ、会場西側の屋外イベント広場などを設ける「グリーンワールド(GW)」と呼ばれる工区で起きた。

 来場者用トイレの建設現場での溶接作業中に火花が出て、地中から発生した可燃性ガスに引火。これによりトイレの床が約100平方メートルにわたり破損したが、けが人はなかった。各パビリオンや中心部の大屋根リングとは工区が異なる。

 博覧会協会は事故の直接的原因について、地中のメタンガスが滞留し、ガス濃度が高くなっており、溶接作業中に起きた火花が引火したと結論付けた。

 この工区の施工は、鹿島・飛島建設共同企業体(JV)が担当。鹿島建設によると、破損が小規模だったことから、JV内で情報が共有されなかったという。

 この事故をめぐっては、消防への通報が発生から約4時間半後だったことも判明している。