万博会場のメタンガス火災「もうちょっと早く連絡すべき」と協会幹部 吉村知事は「(通報まで4時間)特に意図があったわけではないと思います」

 
 
 今年3月、大阪・関西万博会場の建設現場で、メタンガス引火による火災が起きた際、工事関係者から消防への通報が、発生から約4時間半後だったことがわかりました。

この時間経過について、大阪府の吉村知事、そして博覧会協会の幹部が見解を示しました。

 吉村知事は、「特に意図があったわけではないと思います。その日のうちに4時間で報告をしたということです。」と話しました。

 そして、「何か遅い・早いっていうのではないんじゃないかと僕は思いますけど、現場の状況を見て、様々なやりとりをする中で、その日のうちに報告をしたということだと思います。」と述べ、特に問題視することはありませんでした。


 また、博覧会協会の幹部は、当時は「火が上がっていたわけではなかったので、消防に通報するべきか明確に分からなかった」というのが経緯としつつ、「もうちょっと早く連絡すべきなのは間違いない。通報した方がいい話なので、今後は速やかに通報するように工事関係者に伝えた。」と話しました。

 消防法は、「火災を発見した人は遅滞なく通報しなければならない」と定めていて、消防は、工事関係者に対し指導を行ったということです。
 
 

「与党入り排除せず」維新・馬場代表、発言に本人「言ってません」否定も「ポーズだけ」の自民批判に国民酷評

 
ハッタリだけで政界を歩いてきた維新。万博=カジノ=利権は急速にバレ始めてきた。そこで焦った維新は国民をどうしたらだまし続けられるか必死である。そこで表われたハッタリだけでなくオツムが余り賢く出来ていない馬場さん登場。ついつい本音を言ってしまった。吉村が否定に懸命、と同じく馬場は「言っていません」と慌てて否定。言葉で残っているのに…『バカにつける薬なし』状態維新の醜態!
 
《腐りきった自民党にはウンザリなのですが、維新に投票すると自民党政権が続く。維新への投票は自民党の思う壺》

《支持者の皆様、これで維新が野党でないという事が良く解ったでしょう。結局自民崩れの極右政党維新は古巣に帰る事しか道はない》

《維新は第2自民党。自民批判はポーズだけ》
 
 
日本維新の会の馬場伸幸代表(写真・つのだよしお/アフロ)

日本維新の会の馬場伸幸代表は、5月17日に配信されたラジオNIKKEIのポッドキャスト『吉野直也のNIKKEI切り抜きニュース』で、次期衆院選で与党が過半数割れとなった場合に、自民党政権に参加する可能性に言及した。

与党が過半数割れした場合、維新はどういうポジションを取るのかを問われ、馬場代表はこう答えた。

「維新はエッジの立った行動をしているから、自民としても(維新を)引っ張り込むと面倒くさいことになるという、不安感があると思う。第1党になった政党がどう考えるかが、大きく影響する。
我々としては、掲げた政策が実現するかどうかをベースに、(連立の)組み合わせ等を考えていきたい」
 
さらに「政策が実現するのなら、与党に入る選択肢は排除しないのか」と問われ、「そういうことです」と答えた。

また馬場代表は、維新が12年めを迎え、第3極の「保守政党」として最長記録を更新しているとしたうえで、「かりに連立政権に入ったときにも『この政策がかなわないなら連立を離脱する』と、政策面においてのアクションを起こせば長生きしていける。政策面での実現も、可能性が高まってくる」と述べた。

一方、同党の吉村洋文共同代表は17日、馬場氏の発言について記者団から問われ「自民とは価値観が違う。与党入りは、維新の消滅を意味する」と述べ、連立入りには否定的な考えを示した。「政策を実現するうえで、与党に入る必要は必ずしもない」とも強調した。

馬場代表は5月18日、自身のXに、発言を報道した記事を貼りつけたうえでこう否定した。

《そんな事言ってません。ちゃんと聞いてもらえればわかります。》

だが、ポッドキャスト自体が「政策実現なら与党入り排除せず」という見出しで配信されている。さらに、馬場代表は、これまでも連立入りの可能性を示唆する発言をしては、釈明を繰り返してきた過去がある。

2023年8月6日にも、ラジオ番組で自公と連立を組む可能性を問われ「選挙を経て、2党で政権を維持できない場合、交渉のやり方とか、いろいろと考える余地がでてくる」と述べた。

同月16日放送のBS11の番組でも、党の看板政策である憲法改正や教育無償化を実現するためなら「すべての可能性を否定しない」と述べ、釈明に追われた経緯がある。

本人はXで発言を否定したものの、馬場代表が「政策実現なら与党入り排除せず」の姿勢を示したことに、Xでは批判的な声が殺到している。

《腐りきった自民党にはウンザリなのですが、維新に投票すると自民党政権が続く。維新への投票は自民党の思う壺》

《支持者の皆様、これで維新が野党でないという事が良く解ったでしょう。結局自民崩れの極右政党維新は古巣に帰る事しか道はない》

《維新は第2自民党。自民批判はポーズだけ》

5月9日、自民党の政治資金パーティー裏金事件をめぐり、政治倫理審査会(政倫審)でさらなる実態解明を求めることについて、馬場代表は「なんの効果があるのか」と否定的な考えを示し、Xでは、《自民救済党にしか見えん》と批判の声があがっていた。

自民への批判より、立憲民主党を敵視した発言を繰り返す馬場代表。このままでは、自民党への批判票は馬場氏が敵視する立憲に流れかねないのだが。