近所で怪文書を配っていた男をその場で確保!問い詰めると「カネをもらって…」厳重注意処分を受けた「日本維新の会」候補者の言い訳

 
チンピラがやることと変わりない維新のやることは。こんな幼稚な維新という組織をのさばらせておくならば、政治の劣化に拍車がかかる。維新は「乗っ取り疑惑」「闇金融」がいたり、政党の体をなしていない!
 
 
党本部がひっそり厳重注意処分
 日本維新の会に所属し、次期衆院選で福岡11区から出馬する予定の村上智信氏(54)が、党本部から厳重注意処分を受けていたことが、『週刊現代』の取材でわかった。村上氏本人が取材に対して事実関係を認めた。
 
 村上氏は経産官僚を経て、2017年の衆院選に福岡11区で希望の党から出馬したものの、対抗馬である自民党の武田良太元総務相(56)に敗北。21年の前回衆院選にも、無所属で挑んだが、落選した。

 昨年10月から、維新の福岡11区支部長として活動し、次期衆院選への立候補を予定している。

 そんな村上氏がなぜ処分を受けるに至ったのか。維新関係者が明かす。

 「ウェブサイト『福岡県民新聞』に今年2月に掲載された〈元市議会議長と商工会会頭告発される〉という記事をプリントアウトしたビラを、お金を払って雇った人たちを使って、地元の豊前市内で大量に配ったのです。党本部からの聴取後、厳重注意処分が下されたが、対外的には公表してない」

若い男がビラを持って、近所をウロウロ
 問題の記事は豊前市元市議会議長の磯永優二氏(68)と豊前市商工会議所会頭のB氏と第三セクター企業の関係を扱ったもの。当の磯永氏はこう主張する。

 「我々が背任横領したなどと書かれているが、全くの事実無根の怪文書です。我々が刑事告訴されたとも書かれていますが、背任横領について、誰一人聴取を受けていない。さらし者になってしまうので、資料を揃え、弁護士を通じ豊前署にも意見書を出した。そんな名誉毀損になるような問題のあるビラを村上氏は地元で配ったのです」

 磯永氏が、この件に気づいたのは、3月9日のことだった。

 「家内が夕刊をとるためにポストを見に行ったらビラがはいっていた。付近を探していたところ、若い男性が自転車に300枚ほどのビラを入れて配り歩いていた。事情を聞くと『村上さんに日当9000円で、2日間頼まれている』と。男にその場で村上氏に電話をさせた。私は、村上氏の対抗馬である武田良太の後援会顧問をしています。しかし、なぜ村上氏が、私を攻撃するような行動をとるのかわからないし、何の得になるのか。村上氏本人にも尋ねましたが、『別の人に頼まれたが、誰に頼まれたかは言えない』ということでした」

 その後、パトカーが通りかかり、男は警察に引き渡されたという。

 「その後も、別の人物によってビラが市内で配られました。衆院選に挑む候補者がやることとは到底思えません。直後に、維新の馬場伸幸代表(59)に会う機会があったので、直接抗議もしましたが、それ以来、維新からの連絡はありません」(同前)
 
「話さないように」と言われているので
 一体なぜ村上氏はこんなことをしたのか。本人を電話で直撃した。

 ――厳重注意処分を受けたのは事実か? 
 「はい、事実です。正確に話をしますと、部分的にはあっています」

 ――部分的というのは? 
 「まず、私が企画した話ではありません。別の人が企画をして、私は協力を頼まれた。そして記事をコピーしたこと、ポスティングするアルバイトを紹介したことは事実です」

 ――どなたが企画した? 
 「話しません。『話さないように』と言われているので。すいません」

 他に”指示役”がいたと繰り返す村上氏。それが誰かは明かさない。

反省の色は一切なし
 ――日当は9000円? 
 「私が勝手にしゃべる話ではないと思います。紹介しただけ。私がアルバイトで雇った人が何名か関わった。4~5人ですかね」

 ――磯永氏と電話した? 
 「それはその通りです。その日に、アルバイトの携帯電話から私のほうに(磯永氏が)電話をしてきました。そのときに『誰から頼まれたのか』と聞かれたので『私からは言えない』そう答えました」

 ――なんの目的があった? 
 「企画した人に聞かないとわからないのではないですかね。私が勝手にしゃべることではないので。企画した人がスポンサーです」

 そして、党から処分を受けたものの、決して反省はしていない様子なのだった。

「私を陥れようとしている」
 ――磯永氏は「事実無根の怪文書を配布された」と憤っているが? 
 「書かれている文面がおかしいのであれば、発行元が訴えられるのはわかるのですが。そもそも、企画した人を訴えるのもおかしい。訴えるのであれば発行元ですよね。根本的におかしいですね。私を陥れようとしている。政治活動をしている私を陥れようとしているのがミエミエです」

 ――処分については? 
 「実は維新には『法律違反にはならない』そう説明したのです。磯永さんが党本部に抗議したようで、事情を知らない本部が『これは本当にマズいことが起こった』などと考えているさなかに、私の聴取が始まった。だから、すでに『私を処分すべき』という思いがあった中で聴取が行われたのではないですかね。私が何も問題がないということを説明しても、厳重注意になってしまったのかな。そういう気がしました」

 自らの正当性を強調した村上氏。ただ、前出の維新関係者はこう忠告する。

 「ビラの内容以前に、立候補予定者が、元市議会議長とはいえ、市民に対するネガティブキャンペーンのようなことに加担をするのは異常です。処分を公表しない党本部の隠蔽体質も問題でしょう」

 不祥事が続出する維新。体質改善は容易ではない。
 
 

維新賛同、兵庫県会が全会一致に 知事批判文書で第三者機関設置 21日に議長申し入れ

 
維新県知事は維新。維新の体質を即実行したとんでもない輩『斎藤元彦』。維新のソッポを向いていられなくなり…。賤しい組織「維新」だ!
 
 
 兵庫県の斎藤元彦知事らの批判文書を作成、配布したとして元西播磨県民局長の男性(60)が停職3カ月の懲戒処分となった問題で、兵庫県議会(定数86)の第2会派・維新の会(21人)は20日、議員団総会を開き、再調査のための第三者機関設置に賛同するとの意見をまとめた。

 これにより、県議会が全会一致で再調査を要望するかたちとなり、21日にも内藤兵衛議長が斎藤知事に申し入れをする予定。

 維新の会によると、この日の総会では「調査の公平性に疑念を持たれないよう、県民に丁寧な説明が必要」との意見で合意し、議長に伝えたという。

 この問題では、男性が作成した文書の内容を県人事課が調査。「核心的部分が事実ではない」として男性の懲戒処分を決めたが、各会派から「内部調査で客観性がない」などと指摘されていた。(前川茂之)