「一般の国民が『政治をもう一度信頼してやろう』ということを実現していくところに、力を使っていくべきではないか」だって。

 は? 真相の究明・責任の追求もしないまま、もう一度信頼? 一般の国民は、ストレートに「うちらはズルしないで税金納めているのに、自民党議員、酷くね?」と感じておるよ。

 さすが、維新。自民へのナイスアシスト!

 

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『やっても意味がない』(馬場伸幸・衆議院議員・日本維新の会代表)

 これは維新の馬場代表の言葉。なにについて、意味がないといっているかというと、政治倫理審査会や証人喚問について。

 5月11日の『FLASH』の『「自民党救済党にしか見えん」維新・馬場代表、裏金事件めぐり政倫審も証人喚問も「意味ない」発言で批判殺到』という記事によれば、5月9日の会見で馬場代表が冒頭のように述べたとか。


 やっべ、政治家である自分のことも否定してんじゃん。馬場さん、大丈夫か?

 馬場さん曰く、

「立法府の一員である我々がどこまで事実を究明できるかと考えれば、無理じゃないか」

「証人喚問すれば偽証罪に問われるが、これも立証する必要性がある。どこが偽証なのかという証拠を持っていなければ、やっても意味がない」

 とのこと。

 議員は警察じゃない。だから、ガサ入れしたり、直接の取り調べなどできない。だけど、政府の間違いや問題を、国会で追求できる。あたしたち有権者は、国会のやりとりを見て、「あいつ、シドロモドロになってやがる。やっぱ、嘘ついてんな」などと判断する。馬場さんの今回の発言って、国会についても否定する発言でしょ。議員である自分についても。

 

 だって、警察のように捜査できないのなら、問題を扱ってもしょうがない、っていってるんだからね。

 馬場さんが考える、政府に問題があったとき、すべき議員の行動とは、

「一般の国民が『政治をもう一度信頼してやろう』ということを実現していくところに、力を使っていくべきではないか」だって。

 は? 真相の究明・責任の追求もしないまま、もう一度信頼? 一般の国民は、ストレートに「うちらはズルしないで税金納めているのに、自民党議員、酷くね?」と感じておるよ。

 さすが、維新。自民へのナイスアシスト!