派閥パー券の販売
「秘書が・・」はウソ

下村博文議員の場合
「誰に、どこに売るか」「どこに、何枚売れたか」
ーーすべて議員には「日報」だった

当然といえば当然
議員が知らなかったら礼も言えない
そんな非常識・不義理で選挙などたたかえない
当然のこと、議員の強い関心事‼️

 

 

下村元文科相の事務所がまとめていた2014年分の「日報」には、派閥パーティーの2カ月前から日々の販売に関する取り組みが記載されていました。
下村氏は衆院政倫審でキックバックは報告を受けてなかったと述べましたが、果たして本当か。

 

 安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティーを巡り裏金をつくっていた下村博文元文部科学相。下村事務所の内部資料によると文科相の時に、開催の約2カ月前からほぼ毎日、派閥パーティー券販売の状況について報告がまとめられていました。その内容は―。(嘉藤敬佑、三浦誠)

 

 

 内部資料は下村事務所が2014年に日報の形で日々の業務を記した「報告書」。記入していたのは同氏の秘書です。日報は、現職文科相だった下村氏本人に報告する形になっています。この資料はジャーナリストの森功氏が入手し、本紙が提供をうけました。

 安倍派は同年5月13日に東京プリンスホテル(東京都港区)でパーティーを開催。約1億6600万円の収入を得ています。

 日報には、派閥パーティー開催約2カ月前の同年3月10日から「清和研・売り先リスト案 検討」と記載が始まります(表参照)。

 パー券売り先の検討は同17日まで続きます。同18日からは「チケットお願いの電話かけ・発送作業」とあり、実際に販売を始めた様子がうかがえます。入金が始まったのは同26日から。同時に購入依頼、発送業務を続けていました。さらに販売状況の詳しい記載も―。