祝賀資本主義の典型。万博推進派が主張する経済効果だって市民には何の恩恵もなく巨額の税金投入で負担だけが増し、結局大資本が儲かるだけ。加えて夢洲に関しては万博の後はカジノという大きな負債を抱えることになる。
2025年開催予定の大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」に“パクリ疑惑”が浮上し、SNSをザワつかせている。
ことの発端は、あるXユーザーのツイートだった。その人物は、ルーマニアの首都・ブカレストで開催されている「ダリ展」に足を運んだといい、「感銘を受けました」と報告。その上で「最初の写真、どう思いますか。万博のなんとかとい公式キャラクターに似ててびっくりしました」(原文ママ)とつづり、ミャクミャクに酷似しているダリの作品の写真をアップした。
画像は、ブルーのアクリルっぽい色こそ異なるものの、ミャクミャクのような球体が数珠つなぎになったオブジェが写っており、一部から「盗作じゃん!」との厳しい声が上がっているのだ。
「不気味な風貌で注目を浴びているミャクミャクですが、デザインしたのはデザイナーで絵本作家の山下浩平氏です。山下氏はぬいぐるみデザイナーの妻とイメージを練りながらアイデアを膨らませ、目のような細胞核があるキャラクターを完成させています。元々1970年の万博ロゴのオマージュでもあり、これだけでパクリというのは少々厳しい気もしますが、なるほどかなり似ていますね」(WEBメディアライター)
確かに、ダリ展に展示されていたという作品と見比べれば、インスパイアされたように感じなくもない。
“盗作”と言えば思い出されるのは、2015年に疑惑が持ち上がった、デザイナー・佐野研二郎氏デザインによる東京五輪公式エンブレムだ。類似性が問われた公式エンブレムは、最終的に五輪組織委員会が採用の撤回を発表。佐野氏に非難が殺到した。
突如として浮上したミャクミャクの「パクリ疑惑」。あまりにも奇抜なデザインは、天才芸術家サルバドール・ダリの仕業だったのだろうか‥‥。
(ケン高田)
「誰も注意できない」中条きよし議員“違法貸し付け”疑惑 政治生命はおろか「タレント生命もアウト」
5月2日配信の『NEWSポストセブン』で、中条氏が知人に1000万円を貸し付けた際に違法となる金利年60%の契約を結んでいたと報じた。ほかにも同金額、同金利で貸し付けていた証言があるという。
1日には公開が義務付けられている資産報告書で、貸付金を「なし」から「1000万円」に訂正していた。
中条氏は疑惑について
「弁護士に話しています」
と答えているが、ネット上では
《ヤミ金よりヤバイ》
《事実ならアウト》
との声が殺到。中条氏の初当選時(‘22年)に代表だった松井一郎氏はXで「事実ならば…」と前置きした上で
と辞任要求した。
中条氏と言えば、初当選後の参院文教科学委員会で自身の新曲をPRしたり、年金未納問題で世間を騒がせてきた。後者ではのちに自身のユーチューブチャンネルで
「年金事務所から『年金が払われてないので払ってください』という督促の電話がきた。それに対して僕が『もらう気がないから払わない』と。そういう記事が最初に出ていた。全くの100%うそ」
と否定していたが……。
「理由はどうあれ年金未納だったのは事実。中条さんはユーチューブ動画をマメに更新していますが、再生回数は総じて1000回前後と寂しい限り。自身の主張は閑古鳥が鳴いているユーチューブではなく、国会でするべきでしょう」(スポーツ紙記者)
違法貸し付け疑惑について中条氏はゴールデンウィーク明けにも何らかの対応を取るとみられるが、度重なるスキャンダルで政治家としてはレッドカードだろう。テレビの世界に戻って来たとしても、これまで通り活動することは難しい。
もともと失言・暴言グセがあり、‘19年8月のフジテレビ系『バイキング』では“あおり運転”した男性ついて
「乗ってるやつはさ、脳ミソねぇんじゃないの」
と発言。‘20年1月放送では東出昌大と唐田えりかの不倫報道について
「1回だけならOK」
「(唐田は)純情派女優って書かれているけど、やりたい放題の女優」
とぶっ放した。なお、中条氏は4回離婚している。
「当時は『バイキング』が賭けに出て中条さんを起用した。それが結果的に話題となったが、今は怖くて使えませんよ。加えて違法貸し付け疑惑が事実ならば完全アウト。コンプライアンス上、起用することは不可能ですよ」(テレビ局関係者)
政治生命はおろか、タレント生命も風前のともしびだ。
「中条さんはテレビで見たまんまのキャラ。周囲に注意できる人はいません。『中条マダム』と呼ばれる熱烈な支持者はいますが、それも今回の報道で減ってしまうのではないか」(音楽関係者)
違法貸し付け疑惑と併せて、4月に参加したカラオケ大会では、歌を披露する代わりに客席から1万円のおひねりを要求したと報じられている。こちらの違法性はないが、カネに執着する中条氏を表すエピソードと言える。
参院議員の任期は6年で、3年ごとに半数が改選される。どのように身を処すか見ものだ――。
橋下徹氏は訪日外国人との二重価格賛成派 マイナンバーカードでの日本人割引提案
マイナカードを持たない者は日本人ではない?
任意のマイナカードを「交付」という名で強制。
さすが維新の創設者。
番組では問題化しているオーバーツーリズムを取り上げた。訪日外国人の増加に伴い、訪日外国人と日本在住者を分ける二重価格設定について議論された。
二重価格賛成派の橋下氏は「ただやり方がですね。外国人の方に高い金額を課すために、外国人の確認をするというのは非常に問題があると思います」と指摘。「外国人かどうかを、どうやって最初にあたりを付けるかというと見た目でやらなきゃいけない。今のいわゆる西側の価値観ではやったらいけない。その基準で外国人かどうかを確認していくというのは絶対にダメ」と述べた。
そのうえで「割引する方、日本人の確認をしていくべき。日本人の確認も見た目じゃなくてIDで確認をする。だから僕はマイナンバーカードは全国民に交付。こういう時に使えるんですよ。マイナンバーカードが情報漏洩どうのこうの言うけれど、デジタル社会にするということはそういうこと。高めの価格を設定しておいて、日本人の場合にIDでマイナンバーカードを提出した場合には、割引にするということをやるべきだと思います」と私見を述べた。
東スポWEB
大阪万博に「期待」69% 「景気浮揚」「日本の存在感向上」を望む声
主要企業アンケート
要するに万博は自然人(人)ではなく法人(資本)のための祭りであるということ!
経済産業省は、万博の経済波及効果は約2兆9000億円と試算。万博を起爆剤とした日本経済の発展などが期待されている。企業の間でも万博に「強く期待する」とする回答が27%、「ある程度期待できる」が42%と関心の高まりが見られた。一方で、「あまり期待できない」は6%で、「全く期待できない」とした企業はなかった。ただ、無回答の19%と「分からない」の5%を合わせると約4分の1の企業が明確な回答を避けていた。
期待していることについて複数回答で具体的に聞いたところ、「景気浮揚」が最多の62%で、「国際社会での日本の存在感向上」が59%、「技術発展への貢献」が51%と続いた。
また、社内での万博に対する機運について尋ねたところ、「かなり高まっている」が10%、「ある程度高まっている」が49%と、6割近くが盛り上がりを実感していた。
万博開催に向けて、約8割の企業が何らかの形で協力を計画、検討していることも判明した。複数回答で具体的な内容を聞くと、「寄付」が39%、「企業によるチケット購入」は38%に上った。このほか、「パビリオン出展」が30%、「スタッフ派遣」が21%だった。(清水更沙)