「この結果は岸田自公政権に対する有権者の厳しい審判が下されたもの。あわせて補完勢力でもある日本維新の会にも厳しい審判が下った」

共産党は「自民党政治を終わらせ、希望ある政治をつくりあげるために国民的な運動を全国で広げていく」という決意で常に選挙に挑んでいる。

 

対等・平等、相互尊重に基づく市民と野党の共闘の再構築が必至である事が今回の選挙戦で明確になったのではないか。

 

泉代表にももうしたい言葉である。

連合・芳野友子様「まずは『ざまあ』と申し上げます。貴女は東京15区の立憲候補が共産党の支援を受けている事実を『容認できない』と言いましたが、酒井候補は共産党が支援したからこそ当選したのです。そうです、立憲共産党、野党共闘の勝利なのです。この事実を深く胸に刻み、今後は口を慎むように」

 

盛田隆二さん

自民惨敗+維新全敗=立憲全勝。このダイナミックな勝利は、上脇教授と日本共産党(しんぶん赤旗 日曜版)の地を這う裏金追及の賜物です。
さらに政権交代を実現するには「市民は増税/自民は脱税」といったキャッチではなく、一本筋の通った経済政策が必要。立憲を中心に野党共通公約を打ち立てるべし。

 

古賀茂明さん
2月に予想したとおりのことが起きている
あの時、だれもが政権交代は無理だと言っていた

だが、今、
自民が自壊
自民支持層が立憲に投票し始めた
維新は完全に失速
連合も信頼を失った
国民は原子力ムラに支配されて壊滅

立憲は、堂々と
リベラル勢力と連携すれば良い
政権交代できないはずがない

 

 

 28日投開票の衆院3補欠選挙で立憲民主党の候補者を支援した共産党は、次期衆院選に向け「野党共闘に弾み」と勢いづく。今回は候補者を取り下げたものの、「本選挙ではそうはいかない」として、次期衆院選での譲歩を立憲側に求めた。

 小池晃書記局長は28日夜、記者団に「市民と野党の共闘が、今回の結果を生み出した大きな要因」と述べ、衆院3補選での立憲全勝は「共闘」の成果だと強調した。

 前回2021年の衆院選で、共産は多くの選挙区で候補者を下ろし、立憲候補への一本化を図ったが、期待していた比例票を減らした。

 その教訓を踏まえ、共産は「対等、平等な野党共闘」を掲げる。小池氏は「3選挙区とも共産党は候補者を立てない。あるいは取り下げた。本選挙はそういうわけにいかない」と述べ、立憲側の「協力」を暗に求めた。

 一方の立憲は、候補者一本化は望ましいが、共産と一体と見られることを警戒する。他の野党や支持母体である連合の反発を恐れるためだ。共闘に否定的な立憲中堅は「共産が強い都市部では共闘が進むだろうが、地方では手を組みたくない人もいる。連合を刺激しない程度にしてほしい」と話した。(小林圭、笹井継夫)

 

 

「維新は立憲との『対立構図』を作り出しても功を奏さない」と泉代表 「立憲を叩き潰す」発言の維新・馬場代表に

 
 
衆議院の3つの補欠選挙で、いずれも勝利した立憲民主党の泉健太代表は29日、維新の馬場代表が「立憲民主党が野党第一党でやっていても、日本の国は良くならない」と発言したことについて、記者団に「維新は立憲との対決構図をつくり出すよりも、自民党の政治に対する考えを示した方が良いのではないか」とする見解を示した。
 
■立憲は近畿での活動強化
衆院補選での勝利から一夜明け、立憲民主党の泉代表は、支持を受ける労働組合の中央組織「連合」の幹部らと意見交換を実施。

次期衆院選に向けて近畿でさらに候補者を擁立することに意欲を見せた。

■『立憲が野党第一党では日本は良くならない』と馬場代表
一方、2つの選挙区で立憲民主党に敗北した日本維新の会の馬場代表は28日、記者団に「国会で立憲民主党の活動ぶりを目の当たりにしている。あの方々が野党第一党でやっていても、日本の国は良くなりません。これは実際の経験から申し上げているので、別に悪口を言っているのではない。今後も厳しく指摘をしていきます」と述べた。

馬場代表は、今月18日の会見で「立憲を叩き潰さないといけないとあらためて感じた」と発言するなど、立憲との対決姿勢を鮮明にしています。

■『立憲との対決構図で維新は功を奏さないのでは』『自民の政治にどう思うのか主張することが政治変えるのでは』と泉代表
29日の連合との意見交換会後、馬場代表の一連の発言についての受け止めを問われた泉代表は記者団に「独自性を出されたいお気持はよくわかるんですけれも、立憲民主党は自民党との政治改革の戦いを続けていますので、立憲とことさら戦おうというような構図づくりはですね、あまり功を奏さないのではないかと思います」

「むしろそこに力を入れるよりも、自民党の政治に対して維新さんがどう思っているのかを主張されるということが、より今の政治を変えていく力になるのではないかと考えています」と述べ、『維新は立憲との対決構図をつくるよりも自民党の政治に対しての考えを主張した方がよいのではないか』との考えを示した。

 

衆院3補選全勝の立憲 泉代表「立憲民主党にシンパシー持つ方が近畿に」 近畿で活動強化の方針

 
泉は今回の選挙結果を把握できていない。連合は邪魔はしたが共に戦う姿勢は見せていない。何考えているんだ泉は!
 
 
28日、衆議院の3つの補欠選挙でいずれも勝利した立憲民主党。泉代表は29日、大阪で取材に応じ、近畿での活動を強化する方針を示しました。

29日正午ごろ、大阪で立憲民主党の泉代表は、支持を受ける労働組合の中央組織「連合」の近畿の幹部らと意見交換を行いました。

28日、議員の辞職などにともなう衆議院の3つの補欠選挙の投開票が行われ、いずれも立憲民主党の候補が勝利しました。

【立憲民主党 泉健太代表】「元々維新が非常に強いといわれる近畿ですが、今、政治改革については、むしろ立憲民主党の考え方にシンパシーを持ってくださっている方々が、相当数この近畿におられるのではないかと思っております」

泉代表は次期衆院選に向けて、近畿での活動を強化し、さらに候補者を擁立することに意欲を見せました。