>立憲の最大の支持母体である連合からは今回の勝利を踏まえ、「もう共産に候補者を取り下げてもらう必要はない」(加盟労組幹部)と「共産切り」を求める声が高まっている。

この……恩知らずが…

 

って言いたくなります。

 

「対等・平等・相互尊重にもとづく野党共闘に力を尽くす」…やっぱり共闘の意思と、リスペクトが大事ですね。

補選は3勝しました。市民と野党の共闘こそ必勝の方程式です。立憲民主党・日本共産党・社民党の共闘を進めましょう。今回、東京15区のたたかいで共闘に背を向けた、れいわ新選組も共闘に帰って来てもらいたいものです。

 

野党共闘が決して楽観できないのは確かですが、実にわかりやすい分断工作がどこからか入っていることを感じます。「共産党を切れ」「いや連合を切れ」「共産党は黙れ」「いや連合こそ黙れ」の際限ない応酬をさせて、疲弊させたいのでしょう。

 

いやいやいやいや、勘違いも甚だしい!
連合に飼われていると感じさせる事が山盛りの泉さん
立憲の党の有り様が支持されたわけではない。
有権者の「自民党に対する怒りの現れ」に救われただけ。

 

 

 立憲民主党は泉健太代表が2021年11月に就任して以来、国政補選で公認候補の負けが続いており3補選での勝利に沸き立つ。自民党の裏金問題による「敵失」の中でも負けが込めば「泉降ろし」が起きかねない状況だっただけに、9月の代表選での再選を見据える泉氏にとっても弾みとなった。ただ、次期衆院選での野党「共闘」に向けた各党との溝も浮かび上がる。

 「150(議席)は目標ではなく、私自身の進退に関わる数字です。党大会でも200を超える候補者を擁立し、できる限り当選者を増やしていくことを確認している」。選挙戦終盤の26日、3補選とも立憲優勢が伝えられる中での記者会見で、泉氏は次期衆院選への自信をにじませた。

 自民が裏金事件の対応に追われ、国会での政治改革論議にも後ろ向きな姿勢を見せる中、立憲は3補選すべてに候補者を立て「裏金対応に対する答えを出す重要な選挙」(泉氏)と攻勢を強めた。他の野党も呼応し、国民民主党は島根1区と長崎3区で立憲を支援。共産党は島根と東京15区で候補者を取り下げ、3補選すべてで直接、間接の支援に回った。立憲幹部は「政権与党となるためには、中道からリベラルまでの幅広い層に支持を呼び掛け、各野党と連携して野党の議席を増やしていくことが重要だ」と勢いづく。
 

 

立憲幹部「地殻変動が起きた」 課題は維新などとの“野党連携”

 

維新との「野党共闘」と報道するが、維新は「野党」でない。自公勢力の補完勢力意外な何ものでもない。もっと言うなれば「下品・下劣極右集団」ですよ。尋常じゃない組織という事。立憲さんは戦況中あれだけとんでもない言われ方をしたのだから、維新に振り向いちゃダメ!

 

 

勢い付く野党側は、今後どのような戦略で臨むのでしょうか。 (政治部・平井聡一郎記者報告) 立憲幹部は無党派層に加え、自民党支持層からも一定の票を得たことで、「政権交代への地殻変動が起きた」と自信を深めています。 立憲民主党 泉代表 「全国でも意思表示をしたいという方々は、たくさんおられるわけです。我々は早期の解散、これを求めていきたい」 ただ、立憲単独で政権が取れるだけの勢力は今はなく、野党連携の在り方が大きな課題です。 野党第二党の維新とは、安全保障などの政策を巡って距離があります。 また、立憲が共産党から支援を得たことを「立憲共産党」と批判をしていて、候補者の調整ができる状況にはありません。 そんななか、立憲は後半国会の目玉である政治資金規正法の改正などを野党連携の鍵とみています。 連座制の導入や政策活動費の廃止などで一致点が多く、結束して自民党に迫れるかが試金石となります。 6月の会期末では内閣不信任案の提出も視野に入れていて、解散を迫りたい考えです。