うわ!やっぱりダ~!中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」でおひねり営業 維新の体質だ。議員になってはいけない人物をあえて議員にしてしまう…。政治を急速に無法地帯にさせていく維新。歌を聴かせ、万博で踊らせ、政治に目を覆い被せる維新の姿勢は悪質!松野明美「中条先生」ときた…。どう見ても尋常な組織でない維新は!

 

この人は始め自民党に候補者に立ててくれと要請、しかし自民党はさすがに渋った「暴力団との繋がりが発覚して紅白出場剥奪」などきな臭い話題には事かかなかった人物として判断され断られる。その次に中条は維新へ、維新は同じ臭いをかぎつけたのか比例で当選させる。松野明美も同期。すぐに発覚したのが「年金未納」その理由が「年金は欲しくない」尋常でないんですよこの御仁は。

政治を語れない候補者をドンドン当選させ数で維新は大日本帝国への回帰を目論む。

 

 中条氏とともにカラオケ大会の審査員を務めた後援会「中条きよしと共に歩む会」の会長は、「ここにいる皆さんのお力を借りて、これからも中条きよし先生を一生懸命、皆さんと一緒に応援していきたいと思います」と挨拶していたが、いったい、このカラオケ大会は中条氏の政治資金パーティーか、あるいは後援会イベントだったのだろうか。自民党の裏金問題を告発した上脇博之・神戸学院大学教授はこう指摘する。


「このカラオケ大会が政治活動なのか、営業活動なのかでお金の性格と処理の仕方が違ってきます。政治団体による政治活動であれば、おひねりは政治活動に関する寄附になり、公職の候補者は個人で政治活動に関する寄附を受けることが規正法で禁止されていますので、政治団体や政党支部への寄附として政治資金収支報告書に記載しなければならない。ただし、政治資金収支報告書には寄附を受けた者の住所氏名を記載しなければならないことから、寄附した人が特定できるのかという疑問があります。政治活動でないのであれば、この参加者からのおひねりを最終的に中条氏が受け取っていれば、個人所得として来年確定申告しなければなりません。いずれにしても、参加者におひねりを要求するような行為は国会議員としてどうなのでしょうか」

 

 

歴史的瞬間だよなぁ…

 

 4月7日、東京・青山の結婚式場「アニヴェルセル表参道」で「中条きよしと共に歩むカラオケ大会」が開催された。参加費は1万円で、特別ゲストは、ものまね四天王の布施辰徳、お笑いタレントのTKO木下隆行などという顔触れ。一般から32組が出場し、250人ほどの観客の中、好きな曲を歌って点数を競い合った。名称の通り、会の中心には日本維新の会の参院議員・中条きよし氏の姿があったが、そこでの言動は国会議員として首を傾げたくなるものだった──。
 

 会の冒頭では、司会の木下の紹介で審査員を務める中条氏が挨拶に立ち、会の趣旨をこう語った。
 

「選挙が終わって皆さまとお会いする機会がなかなかなくて、何かをやろうと思っていた時に裏金問題とか政治資金パーティーという問題が出てきたんで、パーティーも難しいなと。では、何がみんな楽しんで帰ってもらえるのかな、カラオケがいいんじゃないかと考えまして。これが第1回で、全国色んなところを回って、最終的に決勝大会をします」
 

 続いて行なわれたのはカラオケではなく政治座談会。中条氏と当選同期の維新の参院議員で元ヤクルトスワローズの青島健太氏、元マラソン選手の松野明美氏の3人が登場した。
 

青島

「日本維新の会では派閥がないのですが、自主的に中条派閥を私たちは作っています。中条さんには、松野さんと2人、かわいがってもらっています。かわいがってというと、お相撲の世界ではずいぶん前に問題になりましたけど。先輩、イロモノ部分ですか、我々は?」
 

中条

「イロモノは松野だけだよ。芸能界では」
 続いて、中条氏が、「録音はしないでくださいよ。これから言うことはほとんど炎上するかと思いますから」と言うと、維新への不満めいた発言が飛びだした。
 

中条

「松野明美というものに、維新の会は重きを置いてないよな。オレはいつも見ているんだけど。これだけやって経験も豊富なんだから、維新の会に松野明美をこうしようという気持ちがもう少しあったら、もっとオレは維新の会を好きになるかもしれない」
 

松野

「中条先生もすごく優しいんですよ。維新の会でも、『あいつだけは(怒)』というようなことがあるんですが、ここぞという時には、中条先生が『みんな仲間じゃないか』とまとめてくれている。そういうところは、信念を持ってらっしゃると思いました」
 

 15分ほどの座談会が終わると、カラオケ大会が始まった。トップバッターにサプライズで登場したのは、なんと松野氏。中条氏の年齢にちなんだと思われる「7-8 きよしぐみ」のゼッケンをつけた体操服の上下に白いハイソックスというコスプレ姿で岩崎良美の『タッチ』を熱唱、喝采を浴びた。
 

「歌う時は、タダでというわけにはいかない」
 

「その出来事」が起きたのはハーフタイムショーだった。特別ゲストの布施のトークと歌などが終わると、司会の木下が、「もう1人やっぱり聞きたい人はいませんか? ねえ、中条さん。やっぱりここは1曲。はい、はい、はい、はい、はい、はい」と盛り上げると会場から手拍手のコールが起き、マイクを渡された中条氏は、「今日は歌わないですよ」と言いながら舞台に上がるが、なかなか歌い出さずに、司会と掛け合いに。
 

中条「立ちましたけど、私もね、歌う時は一応、タダでというわけにはいかない」
木下「もちろんですよ、プロですから」
中条「布施さんと同じで、はっきり言って僕の場合はね、ペラッとしない。ペラッとしないで束で」
木下「何色?」
中条「最低そうですね、やっぱ茶(1万円札)で、3枚以上から5枚を皆さんにしていただかないと。見るだけで全然違いますよ」
木下「テンション変わってますから、やっぱ茶色で」
中条「そう。じゃあ人の歌を」
木下「1曲いきますか? お願いします。やったー!」
 

 そう中条氏が参加者に「おひねり」を求めたかと思われるやりとりの後、中条氏は自分の持ち歌ではなく、「杉本真人の歌で『冬隣』いきます」と舞台中央に立ち、フルコーラスを歌った。
 

 気になる光景が展開されたのはそこからだった。歌い終わると、何人かの参加者が「茶色」の1万円札を手に中条氏のもとに集まった。そこで中条氏は、「ありがとうございます。いいえ、軽かろうが何かろうが、ありがとう。ありがとうございます。布施ちゃん、悪いね。俺のほうが多かったかもしれない」と言いながら、5~6枚の1万円札を受け取ると、「寄付したいと思ったけど……」とポケットに。
 

 司会の木下が「あ、寄付。ポケットに入れました、今」と声を上げると、中条氏は「ありがとうございます」と笑わせたのである。
 

 この日の「中条きよしと共に歩むカラオケ大会」は4時間ほどでお開きとなった。芸能人のトークや歌、国会議員の“コスプレショー”まで楽しめ、カラオケが歌えて会費1万円とあって、参加者は「楽しめたから十分会費のもとは取れた」と満足げな様子だった。
 

 中条氏とともにカラオケ大会の審査員を務めた後援会「中条きよしと共に歩む会」の会長は、「ここにいる皆さんのお力を借りて、これからも中条きよし先生を一生懸命、皆さんと一緒に応援していきたいと思います」と挨拶していたが、いったい、このカラオケ大会は中条氏の政治資金パーティーか、あるいは後援会イベントだったのだろうか。自民党の裏金問題を告発した上脇博之・神戸学院大学教授はこう指摘する。
 

「このカラオケ大会が政治活動なのか、営業活動なのかでお金の性格と処理の仕方が違ってきます。政治団体による政治活動であれば、おひねりは政治活動に関する寄附になり、公職の候補者は個人で政治活動に関する寄附を受けることが規正法で禁止されていますので、政治団体や政党支部への寄附として政治資金収支報告書に記載しなければならない。
 

 ただし、政治資金収支報告書には寄附を受けた者の住所氏名を記載しなければならないことから、寄附した人が特定できるのかという疑問があります。
 

 政治活動でないのであれば、この参加者からのおひねりを最終的に中条氏が受け取っていれば、個人所得として来年確定申告しなければなりません。いずれにしても、参加者におひねりを要求するような行為は国会議員としてどうなのでしょうか」
 

 カラオケ大会の主催は芸能プロダクションのA社で、カラオケメーカーが協賛している。
 

 中条氏は参院議員に当選後の2022年、国会での質疑中に自身の新曲をPRしたことを批判され、同年12月での「芸能活動引退」を表明したはずだが、このイベントが興業だったとすれば、芸能活動を再開したことになるのではないか。しかも、中条氏と司会の木下は今後、このカラオケ大会を福岡、北海道、静岡など全国で開催し、決勝戦を行なうと語っていた。
「会場を盛り上げるつもりで要求するような言い方をした」
 

 中条氏が所属する日本維新の会にカラオケ大会の性格と「おひねり」の処理について聞くと、「個人の活動ですので、中条事務所にお問い合わせください」と答え、中条事務所に質問をぶつけると、こう回答した。
 

「今回、親交のある芸能事務所がカラオケ大会の企画を立て、そこに審査委員長として出演してくれというオファーを受け、中条がそれを受けたということです。
 

 イベントの名称に中条の名前が出ています。これについては、あらかじめ中条が把握していたものではありません。主催者が宣伝用に名付けたもので、中条のほうで一切タッチはしていません。今では中条も政治家なので、芸能人の当時と自分の名前の使われ方については気をつけねばならないということは承知していますが、今回は主催者の方がやったことで、事前に承知もしていませんでした。
 

 芸能活動については引退しているというのは事実で、中条もその認識でいます。カラオケ大会も芸能人としての認識ではなく、個人として審査員を務めたというふうに思っています。もちろん、これを芸能活動と見る方もいらっしゃるかもしれませんが、中条としては既に引退しており、芸能活動ではないということで参加しました。古くからの知人に頼まれたので、ということです。出演料については、いただいています。金額は差し控えます」
 

「おひねり」を受け取ったことについてはこう説明した。
 

「中条が歌う前に、別の演者の方がおひねりを受け取るような演出があり、実際におひねりをいただいていました。その流れの中で中条が歌うことになり、その際に『俺の場合は云々』と、ご指摘されている趣旨のことを言って、おひねりをいただいたということです。金額もご指摘の通りだと思います。ただ、おひねりを要求したということではなく、前の方の流れがあり、会場を盛り上げるつもりで、面白おかしくおひねりを要求するような言い方をしたということでした。
 

 そしてそのおひねりについては、イベントの後にそのまま主催者に渡しました。その辺、今後はどうしなくてはならないかという問題もありますけれど、最初から自分で受け取るつもりはなく、主催者に渡したということです。『寄付する』と言ったのも、特に他意はないと思います。被災地に寄付とか政治資金にするとか、そういう意図はなく、自分のものにはしないという趣旨で言ったのでしょう。実際、『個人として受け取っていない』ということです。
 

 出演料については、じきに振り込まれると思いますが、個人の所得にする予定です。他の議員の方も、講演会に出て講演料をもらった場合、雑所得として確定申告で処理するようなケースが多いようなので、それに合わせた形で処理を行ないます」(同前)
 

 司会の木下はマネージャーを通じて、「お世話になっているアーティストからお話をいただき出演いたしました。特に正式な契約を結んではおりません。出演料はいただいておりません。(中条氏が)おひねりをどう処理されたかについては存じ上げません」と回答した。
 

 本人は盛り上げるつもりだったのだろうが、政治家になった人物がこのように堂々とおひねりを集めるのはいかがなものか。

 

 

元TBSキャスターの立民議員「第二自民党はヤクザと一緒だ」維新・馬場代表の発言を猛批判

 
その通りでございます!
 
 
元TBSキャスターで立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が20日までにX(旧ツイッター)を更新。

同党への攻撃的発言を繰り返している日本維新の会の馬場伸幸代表に対し、激しい言葉で応酬した。

杉尾氏は、馬場代表が18日の会見で「立民は、たたきつぶす必要がある」などと発言した一方で、自民党に対しては「切磋琢磨(せっさたくま)」する存在と語った18日の会見を伝える記事を引用。「第二自民党はヤクザと一緒だ」と、強い言葉で批判した。

馬場代表は先ごろ、東京15区補選で党候補の応援に入った際にも「立憲の国会議員を何人増やしても一緒。立憲には投票しないで」「立憲の候補を国会に送らないでいただかなくて結構だ」と呼びかけた。立民の泉健太代表は19日の記者会見で、馬場代表の発言について「相当、焦りがあるんじゃないかと思う」などと指摘していた。

杉尾氏は東大卒後、81年にTBS入社。報道局記者の後、90年代以降、夕方の報道番組「ニュースの森」キャスターを長らく務めた。15年末に同局を退社。翌16年の参院選で長野選挙区から出馬して初当選し、2期務めている。