裁判官、裁く側に回った岸田首相とか茂木幹事長。岸田さんは岸田さんで派閥に不記載の問題を抱えている。茂木さんも不記載ではないんですけれども、何億円ものお金をこれまで公開基準の緩いその他の政治団体に移したりしている」「つまり裁く側もグレーなわけですよ。それはいろんな議員に聞いても分かっているわけですよね。だから正当性がないんだという思いが強い」

 

 

サンデーモーニングの裏番組で腰を抜かす様なとてつもないインチキ人間が…!誰が観るんだろう『偏向番組』『嘘とペテン』の浅ましい番組。修正大好き法螺吹きおばちゃん「片山さつき」、ペテンと嘘、維新の親分らしく『利権漁り」のコロコロ態度が変わる汚え親爺「橋下徹」、野党共闘で勝利して国会議員になったのにもかかわらず今や「原発再稼働」「憲法改正」ととんでもないインチキ人間、顔付きも最近は「宇宙人」『小川淳也』

 

 

この手のつけられない、インチキ人間三人に何を語らせるというのか?糸は見え見え!

 

 

 TBSの松原耕二キャスターが7日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演自民党が派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、関係議員ら39人の処分を決めたことに言及した。

 安倍派の衆院側、参院側でトップだった塩谷立元文部科学相(衆院静岡2区、不記載額234万円)、世耕弘成前参院幹事長(和歌山選挙区、同1542万円)を離党勧告とし、同派幹部を務めた下村博文元政調会長(衆院東京11区、不記載額476万円)、西村康稔前経済産業相(衆院兵庫9区、同100万円)に党員資格停止1年、高木毅前国対委員長(衆院福井2区、同1019万円)に同6カ月を科した。二階派事務総長の武田良太元総務相(衆院福岡11区、同1926万円)は党役職停止1年とした。

 

 安倍派「5人組」の松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、萩生田光一前政調会長(衆院東京24区、同2728万円)は党役職停止1年とした。二階派幹部では、事務総長経験者で不記載が1千万円以上の林幹雄元経産相(衆院千葉10区、同1608万円)、平沢勝栄両(衆院東京17区、同1817万円)が党役職停止1年の処分となった。岸田文雄首相と二階派領袖の二階俊博元幹事長(衆院和歌山3区、同3526万円)は処分対象に含まなかった。
 派閥幹部以外では、不記載額2千万円以上の議員4人に党役職停止1年を、1千万円以上~2千万円未満の8人に同6カ月を科した。500万円以上~1千万円未満の議員ら17人には戒告を適用した。500万円未満の45人について茂木敏充幹事長は「早急に厳重注意を行いたい」と述べた。

 松原氏は、今回の処分に「ある種、裁判官、裁く側に回った岸田首相とか茂木幹事長。岸田さんは岸田さんで派閥に不記載の問題を抱えている。茂木さんも不記載ではないんですけれども、何億円ものお金をこれまで公開基準の緩いその他の政治団体に移したりしている」と指摘し、「つまり裁く側もグレーなわけですよ。それはいろんな議員に聞いても分かっているわけですよね。だから正当性がないんだという思いが強い」と話した。

 

 

論調査も政権交代へ 形式 的な大甘処分に国民の驚愕

 



 ここにきて岸田が処分を急いでいるのも、政権浮揚の足がかりにしたい国賓訪米までの逆算ゆえ。サッサと裏金事件にケリをつけ、来週に迫る晴れ舞台に臨めば、沈滞ムードは一掃と踏んでいるのだろう。自分にもとことん甘いのが「岸田の常識」なのである。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言った。

 「派閥ぐるみの裏金づくりで誰がどんな役割を果たしたのか、真相究明はそっちのけ。ロクな調査もせず、裏金の多寡と役職の軽重のみで処分を急ぐから『罪なき罰』の適当な処分となり、後は頬かむり。いつもの『やってる感』の演出に大手メディアも手を貸しています。安倍派幹部4人の処分について自民党の言い分を垂れ流し、なれ合い関係で処分の相場観を勝手に醸し出す。それより重くなると一緒になって『厳しい処分』などと言い繕い、批判の逃げ道を用意する始末です」

 そもそも安倍派のキックバック復活はそれほど重要か。大罪のように扱う大マスコミも「永田町の常識」に染まっている。安倍派の裏金づくりは1990年代後半ごろに始まった疑いがある。四半世紀に及ぶ長期間、悪しき慣習が継続した「非常識」に目を向け、その深い闇を暴く方が、よっぽど重要だろう。
 

 

ポスト岸田と言われ続ける茂木敏充氏「負ける戦いしない」 総裁への道のりどう描く【「ポスト岸田」候補の素顔】

 
 
4月4日、派閥の裏金事件をめぐる自民党の処分が決着した。検察の捜査が終わってから、2か月以上の時間を費やした処分の舞台裏では、9月の総裁選を見据えた、激しい党内争いが繰り広げられた。「誰かに任せるとサボタージュと言われ、率先してやると出しゃばりと言われる」。一連の対応で茂木敏充氏は、総裁と二人三脚で政権のかじ取りを担う幹事長としての一挙手一投足に悩み続けた。

自民党の足元が揺らぐ中、ある党重鎮は「次の総裁は選挙の顔になれる人じゃないとダメだ」と話す。世論調査で「次の総理にふさわしい人」の数字が上がらず、“選挙の顔にはなれない”茂木氏の総裁選での勝算は低いとの見方も出るなか、本人は側近に「圧倒的な発想力で社会の常識を変える政策を打ち出せばいい」と語る。「選挙の戦略を考える時もそうだが、彼は負ける戦いは絶対にしない」(茂木氏側近)。自民党幹事長3期目のポストも勝ち取った茂木氏はいま、総裁への道筋をどのように描くのか。
 
処分をめぐって行われた駆け引き
3月17日に行われた自民党大会。岸田総理は挨拶で、「幹事長に対し、(裏金事件の)関係者に対する党としての処分について結論を得るよう指示をした」と述べた。岸田氏に近い党幹部は「これはある意味、総理から幹事長への宣戦布告だ」と読み解くが、茂木氏は「党幹部で協議して決める話なのに、なぜ幹事長とわざわざ名指しするのか」と周辺に総理への不信感を漏らした。
党紀委員会で処分が正式に決定したあとに行われた会見も、誰がどのような形で行うか、当日まで調整が難航した。茂木氏の側近は「幹事長は前面に出ない方がいい。自民党全体の事案なので、トップの総裁が会見をやるべきだと思います」と進言したが、官邸は岸田総理の側近である木原誠二氏を通じて「党紀委員会は幹事長の要請で行われるものなので、会見は幹事長がして下さい」と譲らなかった。

9月の総裁選を見据え、処分を主導したと思われれば、安倍派や二階派の議員から反発を受け、応援されないリスクもある。安倍派幹部らが責任を取ろうとせず、党の対応も後手に回る状況に、ある閣僚経験者は「日本は国政を決めるイベントが多すぎて本当に必要な議論が前に進まない原因になっている。この国の不幸だ」と嘆いた。

自民党を両輪で支える立場の総理と幹事長だが、一連の裏金事件への対応で、2人の間の溝は深まり続けていた。

「もう令和の明智光秀とは言われない」
岸田総理と茂木幹事長の溝が決定的となったのは、1月18日、岸田総理がこれまで“三頭政治”として岸田氏を支えてきた麻生副総裁、茂木幹事長に根回しをせず、岸田派の解散を検討する意向を表明した時だった。「岸田さんの自分勝手な決断で、問題のない他派閥にも影響が及ぶ。事前に相談がないなんてあり得ない」。裏金事件を受けて党の政治刷新本部で改革に向けた議論を進めるさなか、また自民党の改革実行本部を主導してきた茂木氏にとって、派閥の領袖という立場が“守旧派”と思われ得る決断を、総理が独断で決めたことは受け入れ難かった。

一方で、茂木氏周辺は「これで茂木さんは動きやすくなった。総理から喧嘩を仕掛けてきたので、もう何をしても明智光秀とはいわれない」と解説する。
 
 

「自分の立ち位置把握を」 自民離党の世耕氏、近大入学式で祝辞

 
この理事長の訓話を学生たちが黙って聴いていたということ方が異常」だと思います。1970年だったら、「ナンセンース」の怒号を浴びて泣いて退場したはずです。
 
 
 自民党派閥の裏金事件で党から離党勧告を受けて離党した世耕弘成・前党参院幹事長(参院和歌山選挙区)が6日、理事長を務める近畿大の入学式に出席した。世耕氏は新入生への祝辞で登壇し、「変化の激しい社会で自分の立ち位置をしっかりと把握してもらい、立派な社会人として近畿大を巣立っていただきたい」と述べた。政治資金収支報告書への不記載を巡る言及はなかった。

 近大は世耕氏の祖父で元衆院議員の弘一氏が創設。世耕氏は2019年から2度目の理事長を務めている。この日の入学式は東大阪キャンパスで開かれ、世耕氏は新入生約9000人への祝辞で人工知能(AI)の進化などに触れ、「変化のスピードが速い時代に対応していくことが重要だ」とも語った。

 自民党は4日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、安倍、二階両派の議員ら計39人の処分を決定。安倍派の参院議員でつくる「清風会」会長だった世耕氏は一連の処分で最も重い離党勧告を受け、離党届を即日提出した。

 近大内では、教職員有志が世耕氏について、大学のトップにとどまっていることを問題視。辞任を求める署名活動が続いているが、世耕氏は「政治活動とは関係ない」として続投の意向を示している。【井手千夏】