昨年11月に志賀原発を視察し、「早期の再稼働を期待したい」とのべた経団連の十倉会長。今度は、被災地を訪問して「大阪関西万博が能登の復興につながる」発言。この人の発言の逆をやった方が良いということ。

 

 

「大阪関西万博が能登の復興につながる」経団連の十倉会長が初めて被災地訪れ所感

 

えっ
 何言うてんの😦ポカーン
#万博出禁でいいです。

 

失礼極まる…。被災地の懸命な生活を嘲笑うかのような姿勢だ。

> 十倉会長:
「大阪・関西万博もあります足を伸ばせば能登にも行きますので復興のアクセルになればと」

 

 

 

日本経済団体連合会、経団連の十倉(とくら)会長は3日、能登半島地震の発生以降初めて被災地を視察し、来年開催される大阪・関西万博が能登の復興につながるとの考えを示しました。

経団連の十倉会長は3日、能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市の朝市通りや七尾市の和倉温泉などを視察しました。十倉会長が被災地を訪れるのは地震発生以降、初めてです。

その後、金沢市内で北陸経済連合会、北経連の金井(かない)会長と懇談し、能登の復興には観光と産業を軸に若い世代を巻き込む必要があるとの考えを示しました。

また来年開催される大阪・関西万博について次のように述べました。

十倉会長:
「大阪・関西万博もあります足を伸ばせば能登にも行きますので復興のアクセルになればと」

一方、北経連では6月をめどに能登復興ビジョンを策定し補助金などの制度面について政府に要望していく方針です。

 

 

経団連・十倉会長、「万博から能登に足を伸ばせば復興のアクセルに」発言にネット上ではツッコミ殺到「むしろブレーキ」

 
 経団連の十倉雅和会長が能登半島地震で被災した石川県を訪問した際に報道陣に対して語った言葉に、ネット上ではツッコミが相次いでいる。

 2025年大阪・関西万博の準備と開催運営を行う「2025年日本国際博覧会協会」の会長でもある十倉氏は3日に被災地の同県輪島市の輪島朝市や永井豪記念館、同県七尾市の和倉温泉などを視察。北陸経済連合会と観光や産業の復興について意見交換したが、万博について言及。「万博もあります。足を伸ばせば能登にも行きますので復興のアクセルになればと」という発言を地元テレビ局が報じた。

 これがネット上で物議を醸しており、X(旧ツイッター)では「近所だと思ってる?」「こじつけもいいとこ。大阪で観光した人のどれぐらいが北陸行くねん。この人、もしかして地理的なこと知らんのとちゃうか」などの厳しい指摘が殺到。「アクセルどころかブレーキになってる認識が全く無い」「経団連会長と言うより万博の会長だからでしょう」「地元の北陸経済連会長は一体どんな顔をしたのか。能登は万博のついでかよ!と心の内で舌打ちしたかもしれない」「被災地の支援が遅れているわ、報道も全然されないわと思っていたら、十倉の発言だもんなぁ。相変わらず、ずれてんだよ」と、万博を震災復興と結び付けることへの疑問の声が目立った。

 石川県の2021年の観光統計によると、同県の観光客では石川県のみの訪問が91.5%、福井県との2県が5.0%、富山県との2県が1.8%だった。石川県と大阪府をセットで訪れた割合の記載はない。

中日スポーツ