今週の野党 立民と国民民主、政策一致で温度差 岡田幹事長「大きく違わない」VS玉木代表「あいまい」

 
「外交・安全保障やエネルギー政策、憲法の問題。そこを乗り越えなければ、「自民党に代わる受け皿」というのは絵に描いた餅だ。」玉木雄一郎の言う通り。国民民主党も維新も『野党』じゃない。岡田はそこら辺理解してんのか?もし今までの立憲の姿勢を排除してまでも、維新・国民民主党と手をつなぐなら「野党」の席をら自ら降りたという事だ。「自民党に代わる受け皿」が維新・立憲・国民・教科書をなんたらかんたらという組織に変わったとしても、受け皿の中身は全く自公政権と変わらないということ。立憲は維新・国民民主党から日々「恫喝・恐喝・威嚇」を浴びて有権者を裏切る行為をしでかす党に成り果てるのか~!
 
 
国会戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。

■懐深く対応

立憲民主党・岡田克也幹事長

今でも国会の中では十分協力できている。基本政策も大きく違うとは思っていない。多少の違いを乗り越えて協力していくことは大事だ。懐深く対応していきたい。

(19日の記者会見、次期衆院選での国民民主党との連携の可否を巡り)

■段階を上げていく

日本維新の会・遠藤敬国対委員長

証人喚問を要求せざるを得ない。(発言が偽証罪に問われる場に)段階を上げていく。どこが悪かったのか、何が原因かをはっきりさせた上で(政治改革を巡り衆院に設置される)特別委員会で議論することが大事だ。真相解明ができないと、特別委員会での議論も空虚なものになる。

(19日に記者団に、自民党派閥パーティー収入不記載事件に絡み、野党が安倍派幹部ら6人の証人喚問を求めたことについて)

■絵に描いた餅

国民民主党・玉木雄一郎代表

あいまいにしながら脇に置いてきた基本政策をしっかり議論して、腹に落ちる形で協力する態勢ができないか。外交・安全保障やエネルギー政策、憲法の問題。そこを乗り越えなければ、「自民党に代わる受け皿」というのは絵に描いた餅だ。

(19日の連合幹部との懇談、次期衆院選での立憲民主党との連携の可否を巡り)

■一世一代の大勝負

教育無償化を実現する会・前原誠司代表

自民、公明両党を過半数割れに追い込めるかどうかだ。一世一代の大勝負になる。自民に代わる別の選択肢を作ってほしいという機運が高まっている。いろいろな方々と連携しながら、すみ分けがしっかりできるような環境整備に努力していきたい。

(21日の記者会見、次期衆院選での野党間の候補者調整の必要性に言及して)
 
 
 

立民・国民が連合と維新の接近警戒…政策協議開始に「支援につながれば票奪われる」

 

働く者が要求で団結する組合の代表が維新という極右と密接にする。働く者を弾圧する側の組織ですぜ「維新」は。「格差と分断」を拡大するために懸命っている維新だという事芳野友子は知らんのか?知っていて接近するとしたら組合潰しに会長が手をつけている確信犯だ。連合は何処まで崩壊を続けるのか?至極心配だ。

 

芳野友子は維新と接近して国民民主党は完全にのみ込み、後は立憲民主党だけ。無言の「恫喝・恐喝・威嚇」を芳野友子は立憲民主党に。芳野友子は維新と一心同体で民主主義を崩壊し憲法を壊し大日本帝国の回帰を狙っている。

 

立憲民主党の選択は??とても心配だ。

 

 

 連合と日本維新の会が政策協議を始めたことに、立憲民主、国民民主両党が神経をとがらせている。連合には、維新が将来的に野党第1党となった場合を念頭に関係構築を進める狙いがあるが、連合から選挙支援を受ける立民と国民は、「連合票」が維新に流れる事態を懸念している。
 

 維新の藤田幹事長は21日、連合との協議について「政策面で相互理解を深め、中長期的に関係を深めていくことは意義がある」と取材に述べ、今後も協議を継続する考えを示した。
 

 政策協議は13日に国会内で行われ、連合から政策担当役員、維新から藤田氏と音喜多政調会長が出席。子ども・子育て支援法などの改正案や、セキュリティー・クリアランス(適性評価)制度を創設する法案を巡って意見交換した。
 

 連合としては、維新を含めた「全方位外交」で政治的な影響力を長期的に維持したいとの思惑がある。芳野友子会長は15日、「連合の考えを伝えなければ政策は実現できない。非常に有意義だった」と記者団に強調した。
 

 維新は選挙での野党共闘を拒否し、次期衆院選でも立民や国民の候補者と多くの選挙区で競合している。立民内では「連合の維新支援につながれば、票が奪われる」(幹部)との声が出ている。国民も、19日に開かれた玉木代表ら党幹部と芳野氏らとの会談の場で、維新に接近しすぎないよう懸念を伝えた。
 

 もっとも、連合内も一枚岩ではない。維新が公務員削減などの「身を切る改革」を掲げていることから、官公労系の労働組合を中心に、維新への拒否感が根強くあるためだ。官公労系出身の連合幹部は、「維新とは水と油で、政策的に合意できる余地はない」として、芳野氏ら執行部の姿勢に反発している。