「姑息なアピール感しかない」今井絵理子、国会での “パフォーマンス” に賛否「意味あるの?」

 
国会が軽くなる。維新もそうだが時間の無駄。学芸会じゃないんだぜ、自民党はこんな客寄せパンダを起用して支持率復活?キック問題を薄~くしたいのだろうが…そうは問屋が卸さない!国民を愚弄するな!人でなし自民党💢
 
 
 自民党の今井絵理子参院議員が、3月18日、参院予算委員会の集中審議で質問に立った。
 
 今井氏は冒頭、能登半島地震の被災者に対するお見舞いの言葉を手話を交えて述べると、被災地での障害者への支援などについて、岸田文雄首相らに質問をおこなった。

 その姿に、SNSでは、

《今、今井絵理子議員の国会質疑見てたりするんだけど手話で聞こえない方へ伝えようとしてる…こういう配慮ってやはり凄いと思うんだよね》

 と称賛の声もあるものの、大多数の意見は

《ただのパフォーマンス。聴覚障害者向けならば、そもそも国会中継画面に入れるべきで、それを実現させれば良い。質問を理解できても大臣答弁を理解出来ない状況で、手話付き質問する意味あるのか?》

《今井絵理子が手話しながら質問してるけど、だったら回答も手話でやらないと意味ないでしょ むしろ国会の質疑全部やれば分かる 正直姑息なアピール感しか伝わらない》

 など、批判的なものとなっている。

 今井氏はその後、女性の仕事と育児に関する質問や、地元沖縄の自衛隊訓練所関連の質問をおこなったが、そこでは手話は使わなかった。

「今井氏が手話を使って質問するのは、これが初めてではありません。2020年12月に参院の本会議で、国会としては初となる手話を交えた質問をおこない話題となりました。

 長男でプロレスラーの今井礼夢が聴覚障害者なこともあり、今井氏は障害者支援をライフワークとしています」(週刊誌記者)

 今井氏と言えば、2023年7月、自民党女性局の議員によるフランス研修に参加。3泊5日の日程で、研修はわずか6時間だったことなどが猛批判を受けたことも記憶に新しい。そのため、

《国会で 質問する前にフランス パリの研修 勉強と 称する 報告は まだですか?国民は わすれてませんよ》

 などの、手厳しい批判も少なくない。

「今井氏はフランス研修に批判が集中している2023年7月30日、自身のXに《また追って活動報告します!!》と投稿していますが、いまだに活動報告書が出されたという報道はありません」(同)

 このままでは、何かするたびに「報告書はまだ?」と言われ続けるのでは――。
 
 

今井絵理子議員、国会で手話を交え質疑応答も…途中から口頭のみで早口答弁 「意味なくね?」「字幕の方が親切じゃ」疑問の声

「おはようございます」と手話をしながら、まずあいさつ。能登半島地震で被災した石川県を訪れ、聴覚障害がある被災者と意見交流したことを報告。石川県が作成した災害時の資料が紙媒体のため、視覚障害者には情報が届きづらいことなどを挙げ、多様な支援の必要性を、手話を交えながら訴えた。
 

 続いて、高齢者や障害者などの自ら避難することが難しい方への個別避難計画の進捗(しんちょく)に関しても、手話を交え、ゆっくりな口調で質問。3つめの質疑応答でも同じように災害時に手話通訳の配置ができないかなどの提案をした。
 

 だが4つ目以降からは手話なしで「子ども政策」について質問。これまでと違い、話すスピードも速くなった。結果的に、手話をしていた質疑応答はのべ10分間。後半の12分間は、早口で他の議員と同じスタイルで終えるという中途半端な形になった。
 

 ネット上では「それが障害持ちの視聴者に伝わっても 回答が伝わらないんじゃ意味なくね?」「非常に違和感を憶えた」「ソレやるなら字幕の方が親切なんじゃ?」と意図を疑問に思う声がみられた。
 

 また「自分が手話するんじゃなくて NHKで放送する時に手話の枠をつけるやそういう動画やYouTubeを国が作るべきとか言うのが政治家やで?」と議員という立場で行うべき方向性についての指摘もあった。