山添拓さん

「平和国家」とはなにか。2005年、外務省のファクト・シートには「平和国家としての実績」が挙げられている。 攻撃的兵器を保有しない、防衛費の対GNP比1%程度、武器の供給源とならず武器の売買で利益を得ないーーことごとく壊してきた岸田政権。その自覚もなく、閣議決定でさらなる暴走は許されない。

 

岸田首相に、
極めて不誠実だと思います!
ストレート👊
そうだ!! 👏👏👏
国際社会の現実は、軍事力では平和を築けないことを示していると思います。
国際紛争助長する武器輸出とりわけ、殺傷兵器の輸出解禁は断じて認められないことを指摘して質問を終わります。
締め括り‼️

 

「国ごとに審査したことはない」と認めました。今後も国会に諮らずに殺傷兵器の輸出先としての協定締結国が増えていく危険性が明らかに
答弁のなかで「平和国家」と繰り返す首相が真逆の大軍拡をすすめていることをあげ「平和国家としての実績をことごとく壊しているのは総理だ」と厳しく批判しました

 

 

 

防衛省が本格導入に向け実証中のイスラエル製ドローン。契約先には先日伊藤忠が協力覚書を破棄したエルビット・システムズも。
伊藤忠は、国際司法裁判所がジェノサイド防止の暫定措置命令を発し、外務大臣がその「誠実な履行」を求めたのを受け契約打ち切りを発表。
政府が新たに契約したのは大問題。

 

 

 

 安保3文書に基づく軍拡計画の一つである無人兵器強化として、政府がイスラエル製小型無人攻撃機(攻撃型ドローン)の導入を計画していることが、12日の参院外交防衛委員会での日本共産党の山添拓議員の追及で明らかになりました。山添氏は「ジェノサイド(集団殺害)が指摘される中、イスラエルの軍需産業を支えるなど絶対にやってはならない」と厳しく批判しました。

 防衛装備庁の久沢洋調達事業部長は、実証のための実機として1月下旬~2月に契約した7機中5機がイスラエル製だと明らかにし、「実証で求める機能・性能を満たし、一般入札で競争性を担保した」と答弁。この中には、落札額1円のものも含まれています。

 山添氏が、航続距離の長短や爆弾の威力の強弱で要求性能を満たすもので、さらに自爆型が選ばれたと指摘。イスラエル軍事企業が3月中に実証結果を防衛省に報告する見込みとされており、「ガザで実戦に導入するのではないか」と迫りました。久沢氏は「現時点でそのような実証実験が行われるとは確認していない」と述べるにとどめました。

 山添氏は、伊藤忠商事が、イスラエル軍に武器を供給し続けているドローン製造軍事企業のエルビット・システムズとの契約を2月末で打ち切ると発表したことに言及。契約打ち切りは国際司法裁判所(ICJ)が暫定措置命令を出し、上川陽子外相がその「誠実な履行」を求めたことを踏まえた判断です。「伊藤忠商事はこう判断した。そもそも、攻撃型ドローンを持つこと自体が問題だが、ICJが指摘する中、イスラエルのドローンを導入し、同国の軍事産業を支援するのはやめるべきだ」と主張しました。

 

防衛省が本格導入に向け実証中のイスラエル製ドローン。契約先には先日伊藤忠が協力覚書を破棄したエルビット・システムズも。
伊藤忠は、国際司法裁判所がジェノサイド防止の暫定措置命令を発し、外務大臣がその「誠実な履行」を求めたのを受け契約打ち切りを発表。
政府が新たに契約したのは大問題。
山添拓さんは防衛省は「5機種は求める機能、性能を満たす。入札を経て低価格のものとして契約した」と認めました。「ガザで実戦に投入され実証報告がされることもあるのでは」と質すと、同省は「現時点でそうした実験があるとは確認していない」と述べるのみ。契約をやめるよう強く迫りました。

 

 

今日の国会

録画したまま明日観る。