政倫審出席を見送るように、安倍派関係者が説得!?
隠ぺいじゃないですか。
森元首相の関与を証言されるのでは、と怖がっているのでしょうか。
首相が「出なさい」というべきでしょう。

 

岸田首相は国会で「政倫審に出るか出ないかは、個人の判断を尊重」とで何度も何度も繰り返してましたよね。
個人の判断どこ行ったん?

 

 


 

 

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)に、安倍派の下村博文元文部科学相は出席しない見通しとなった。下村氏は出席の意向を示していたが、調整がつかなかったとみられる。党執行部は17日の党大会前に衆参両院の政倫審を終えて、裏金事件の「説明責任」に区切りを付けようとしている。

 

 下村氏は4日、国会内で記者団に、政倫審出席について「私自身はしっかりと説明を果たす準備をしている」と党幹部に伝えたことを明らかにした。ただ、「衆院で政倫審を再び開催するのであれば」と留保を付けて、開催要件となる「申し出」をするかどうかについては「党に判断をお任せする」と明言を避けていた。

 安倍派幹部4人が出席した1日の衆院政倫審では、パーティー券収入の還流を継続した経緯を巡り、説明に食い違いが目立った。立憲民主党など野党は、安倍派事務総長を務めた下村氏が事情を知っているとみて、政倫審出席や参考人招致を求めている。自民の浜田靖一国対委員長は5日、下村氏の政倫審出席について記者団に「必要であれば自分で手を挙げて手続きしてほしい」と言及。下村氏は同日、記者会見を6日に開くと報道各社に連絡したが、約1時間半後に「別の用事が入った」としてとりやめていた。【川口峻】

 

 

茂木氏団体、資金移動は4億円超 使途公開基準緩い後援会組織に

 
 
 自民党の茂木敏充幹事長の資金管理団体が、使途公開基準の緩い政治団体「茂木敏充後援会総連合会」に毎年多額の資金を寄付して支出の具体的な内容が分からなくなっている問題で、寄付による資金移動が2009~22年の14年で4億4千万円に上ることが6日、政治資金収支報告書の分析で分かった。後援会総連合会の支出のうち使途明細がない割合は09年と12年を除き毎年90%を超え、全体で94.4%を占めた。

 政治とカネを巡る不祥事が相次ぎ、厳格な使途公開基準を定めた「国会議員関係政治団体」の運用が09年分の収支報告書から始まったが、透明性を高めるルールが資金移動によって骨抜きになっていた。

 茂木氏の事務所は「政治資金を法令に従い適切に処理し、収支を適正に報告している」とした。

 政治資金規正法は国会議員関係政治団体に関し、人件費を除く1万円超の支出全てについて、1件ごとの使途明細を収支報告書に記載するよう義務付けている。「茂木敏充政策研究会」はこれに該当する一方、後援会総連合会は「その他の政治団体」に当たる。
 
 

鈴木直道知事の政治資金パーティーでパーティー券購入者数に誤記載 2年間で約3分の1に変更も収入の総額には変更なし

 
 
政治資金パーティーを巡り、鈴木知事も誤記載です。

パーティーを主催した知事の後援会が、収支報告書に記載していたパーティー券購入者の数を訂正しました。

5日付けで訂正されたのは、鈴木知事の後援会、「活力あふれる北海道の未来を実現する会」の政治資金収支報告書です。

誤りがあったのは、2021年とおととしに、札幌市のホテルで開いた知事の政治資金パーティー「鈴木直道政経セミナー」のパーティ券購入者の数で、2021年が3703から1193件、おととしが3707から1237件とおよそ3分の1に変更されました。

パーティー収入の総額に変更はありません。

後援会は訂正した理由について、「複数枚を購入されている方をひとつと捉えて記載することが適当とのことであったため」と説明しています。

この問題については、7日の道議会で、野党が追及する構えを見せています。