中国の覇権主義は絶対に許されるものではない。民主主義を人権擁護を訴えだけの若き宝を指名手配なんて…怒りを抑えきれない!

 

 

 

事実上の亡命を宣言している香港の民主活動家・周庭さんが、3年ぶりに自身のYouTubeチャンネルを更新。刑務所での生活について語りました。

「おかえりなさいませ。こんにちはアグネスです」

日本時間の今夜(26日)、3年ぶりに動画を公開した周庭さん。留学先のカナダにいます。

周庭さんはデモ隊を扇動した罪などで7か月にわたり収監されましたが、20分あまりの動画で、刑務所内での暮らしや数少ない娯楽について語りました。

香港民主活動家 周庭さん
「刑務所では小説を読むことが特に好きでした。小説が私を幻想の世界に連れて行ってくれて、現実の痛みを忘れさせてくれたからです。時々小説を読み終えて現実世界に戻って、壁に囲まれて硬いベッドに座っている自分を見ると、寂しさや悲しさがこみ上げてきました」

天安門事件が起きた6月4日に友人に宛てた手紙は、政治的なことには触れなかったにもかかわらず届かなかったということです。

周庭さんは定期的な出頭を命じられていますが、去年12月、「香港には戻らない」と事実上の亡命を宣言。香港警察から指名手配されています。