大阪市「貯金」225億円取り崩しへ 万博準備費用で収支不足に転落も「やむをえない」 新年度の当初予算案公表

 
 
 大阪市は15日午後に新年度の当初予算案を公表し、大阪・関西万博の準備費用(約808億円)などで収支不足となるため、市の貯金に当たる「財政調整基金」から約225億円を取り崩すとしました。

 市の新年度の一般会計当初予算案は、前年度よりも約1079億円増え、総額約2兆167億円です。

 新年度は万博の準備作業がピークを迎えるため、市は去年春の時点ですでに171億円の収支不足を見込んでいましたが、会場建設費が去年11月に大幅に上振れした(2350億円)ことなどの影響で、収支不足の幅は225億円に広がりました。

 市は、財政調整基金(約2690億円見込み)の一部を取り崩して対応します。

 市は財政再建により近年、予算の収支均衡を達成できていましたが、「万博開幕の前年度ということもあり、やむをえない」(財政局)としています。

 このほか、市が計画している0~2歳児の保育料無償化事業(新規約21億円)や、職員の退職年齢の引き上げに伴う退職手当の増額(前年比約115億円増)なども、歳出増に影響したということです。
 
 

大阪府 万博準備で費用かさみ「貯金」から680億円取り崩しへ 新年度の当初予算案を発表

 
吉村が早々に↓の「嘘とペテン」を言い出している。こいつらの「ハッタリ」と「恫喝・恐喝・威嚇」「嘘とペテン」は到底素人にはできない姿勢だ。吉村その通りだろう!💢万博視察と称してドバイへ行ったりドバイへ行ったり、金融国際都市を目指すとしてスケジュールスカスカのロンドン旅行、空飛ぶ車に夢中等々尋常な人間ではできないことをやってしまったろうに!
 
これも維新がよくやるペテン。
大阪府が投資家向けに配布した資料には、大阪府が「平成8年度以降」から財政改革をしていたことが明記されてます。
https://pref.osaka.lg.jp/zaisei/kosai2/
つまり、「維新府政前」から財政改革してるんです。
投資家向けの説明と、府民向けの説明が食い違うの、ペテンでしょう。

 
吉村洋文
マスメディアが万博費用嵩んで長年の貯金680億円取り崩し!と煽りますが、実際は貯金は増え続けています。下の表の通りです。毎年、予算は厳しくみていますので、結果、取り崩すことなく、昨年も560億円全額戻し。現在2000億円越えの貯金。維新前はこの貯金すらなかったです。
 
 
 
 大阪府は新年度の当初予算案を14日午後に発表し、大阪・関西万博に向けた会場の建設費用などで、府の貯金に当たる「財政調整基金」から約680億円を取り崩すと明らかにしました。

 府の一般会計当初予算案は、前年度よりも約4450億円少ない総額3兆1972億円としました。

 大幅な減額の理由として、府は国から交付される新型コロナの対策費や、中小企業向けの融資にかかる費用が削減されたことをあげています。

 一方、来年4月に開幕を控える2025年大阪・関西万博の機運盛り上げなどの推進事業に、前年度の4倍以上にあたる約342億円を計上。

 この中には去年11月、2350億円に増額された会場建設費のうち、府の負担分である6分の1(約390億円)にあてる費用や、万博に向けた機運の盛り上げ、大阪ヘルスケアパビリオンの建設費などが含まれています。

 また教育分野では今後、所得制限を撤廃した府独自の「高校授業料の無償化」を段階的に実施するため、初年度となる来年度予算案に約73億円を増額して計上しました。

 さらに府職員の定年年齢を引き上げていく中で、人件費が前年度比でプラス約286億円と大幅な増額になるといいます。

 こうした事業費の一部を捻出するため、府はこの20年間にわたり少しずつ積み立ててきた約2260億円の「財政調整基金」のうち、約680億円を取り崩す方針です。

ABCテレビ

 

大阪府「大きな節目」、借金した5202億円を15年で復元

 
この記事間違いなく「ヨイショ」記事。許していいのか?!
 
馬場伸行乗っ取り疑惑叔父さん 「嘘とペテン」「利権漁り」だけは超ベテラン!
大阪府「大きな節目」、借金した5202億円を15年で復元

大阪の住民の皆さんが維新の会を育てて頂いたおかげです‼️
 
 
大阪府の定例会見が2月14日に実施され、令和6年度当初予算案を説明。府が2001年から2007年にかけて減債基金から借り入れた5202億円を、今年度末に全額復元すると発表した。
 
府の財政は、法人税などバブル崩壊後の景気低迷による府税収入の急激な落ち込みや、右肩上がりの経済成長と豊富な税収を前提に府自身があれもこれもとおこなってきた施策構造からの転換の遅れなど、さまざまな要因により1993年から収支不足が発生。

これを、府債の償還財源を確保するために設置された減債基金からの借り入れで補填。借入累計額は5202億円と多額に膨らんでいた。

府ではこれを2008年からストップ。「財政再建プログラム」によって、職員の給与をはじめ、事務事業や出資法人、公の施設の見直しなどさまざまな改革で発生した決算余剰金(黒字になった部分)を、財政調整基金(収支不足が発生した場合に使う基金)と折半し、毎年300億前後を減債基金(償還財源を積立てる基金)の復元にあててきた。

スタートから15年が経過した今年度末、ようやくこの借り入れ分を全額復元。吉村洋文知事は、「大きな批判があっても府政、議会、職員が今の大阪の税制を立て直すという強い共通認識の下で気持ちと熱意を持って改革をおこなってきたことが大きい。かなり腹をくくった改革だったという思いがあり、敬意を表したい」と称えた。

また、これからの財政については、「もう200億円、300億円の穴埋めをしなくていい環境になり、次世代の子どもたち、授業料の無償化や街づくりにもようやくお金を使えるようになった。非常に大きな節目の時期だと思う。大阪の次の成長につなげていきたい」と話した。

なお、これで目的が達成されるため、府は財政運営基本条例を一部改正。今後、決算余剰金は全て財政調整基金に編入されるという。

取材・文・写真/岡田由佳子