たかまつななが聞く「万博が赤字だったらどう責任を取るんですか?」 日本維新の会・馬場代表の答えとは

 
思っていた通り最初から最後まで「ペテンと嘘」+「ハッタリ」=下劣な組織『維新』
良く言えるよなあ~ということまでいってしまう、馬場の低脳な発想。こんな粗雑な思考回路の浅い人間が維新の代表だなんて、愕然とする。維新だけで単独政権を目指す?怖くて聞くに堪えない発言。間違って政権を取ったとしたら、独裁政権ですよ。トランプの日本版、いやもっと強靱な独裁姿勢を取る。何故か。ヤクザの世界と同じで縄張り争いの為なら殺人も厭わないのが維新、常識を全くしらない阿婆擦れの組織だから。
 
万博然り。『利権」の為ならすぐばれる大法螺を言ってしまう。維新の姿勢に言ってしまったもん勝ちという卑しい姿勢が蔓延。昨日と発言と今日の発言が違っても平気で「今日の発言が正しい」と言ってしまう組織。
 
馬場「国も大阪府、大阪市もキャンペーンを張ってこれから入場券をどんどん売っていく。おそらく10月くらいから前売りチケットも販売が伸びていくと思うので、まずはその前売り券を売ることが今なすべきことやね。その後、閉会したときに赤字やったら、政治的な責任が維新にあるかと聞かれれば、あると思うね。いまどう責任を取るか聞かれても、失敗するのを想定してやるのも難しいのでね。」
 
妄想で言ってしまう危うさ…。誰が考えてもあの夢洲で高い入場料で交通の便が最悪な地で、賃上げがなされない窮屈な生活を強いられている国民が行きますかっていう現実を知ろうとしない。失敗したら維新に責任があると馬場は言いきった。この言葉を忘れずにいよう。しかし責任を取るとは言わない、言えない。ここが維新の鍛えられたペテン師のなせる技である。
 
馬場のインチキ人間に長々と質問しているが子供の戯言みたいな事しか言えない馬場である。であるなら、これだけ一本に絞って聞くべきではなかったっか??
 
それは疑惑の『大阪府堺市で4つの保育園を運営する社会福祉法人「ドレミ福祉会」の乗っ取り』を事実無言であるならばきっちり話すべきだ。「利権漁り」だけの万博をみても、維新は利権のみ動く卑しい組織と感じている層が多くなってきている。否定するなら己の疑惑から解明するべき。
 
「復興万博」などという能登半島地震被災地の人たちの気持ちを逆撫でする馬場の姿勢は許せない。
 
 
 自民党の派閥の裏金問題について、今月1日、「日本維新の会」の馬場伸幸代表は衆議院の代表質問で全議員の調査に着手するよう岸田文雄首相に求めた。政治とカネの問題などで自民党の支持率が低迷する中、日本維新の会は野党としてどう動くのか。政権交代までの道筋から政治家の裏金問題、万博開催の赤字についてまで、YouTube「たかまつななチャンネル」で、たかまつななが迫った。

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■日本維新の会の政策の柱
――そもそも日本維新の会は何を理念にした党なのでしょうか。
馬場:行政は納税者の皆さん、国民の皆さんが、税金を払っていただいて運営されているわけです。だから一番に納税者、国民のためになることをやることを目標にしています。公務員や役所の中でお金が知らんところで消化されていくことをまず止めて、1円でも多く納税者の皆さんに税金を還元しましょうと、基本的にはそういう考え方やね。

――支持者は、どんな世代や業界の方が多いですか?

馬場:子どもをお持ちの30代、40代、50代。男性のほうがやや多いという感じですね。うちは規制緩和、再チャレンジ、雇用の流動化とかを大事にしているので、ベンチャー企業の方とか、スタートアップ事業にチャレンジしている人とか、今までのいろいろなことをぶち破ってやるという方々の支持が多いね。
 
■野党共闘より単独政権を目指す
――維新は是々非々というところからも、「第二の自民党」と揶揄されることもありますが、自民党との最大の違いはどういうところですか?

馬場:自民党は大きな改革はなかなかできないし、やらない。目の前の課題を上手に、適当に弥縫(びほう)策で解決することはノウハウもあるしお上手。でも、抜本的な構造改革、基礎から何かをやり変えることは自民党ではできない。われわれはそこを基礎からもう一回やり直しましょう、ということを訴えています。

――次の衆院選で野党第1党になることを目標に掲げていますが、政権交代を望む声もあると思います。維新がそれをリードしたり、立憲民主党と組んだり、政権交代のために何かしてもらうことはできないんでしょうか?

馬場:あくまで単独政権を目指しています。そのためには数も必要やけども、層を厚くしていかんと。日本維新の会って今、衆議院で最高当選回数は4回で、われわれが一番上にいてるわけやね。これからは1期生、2期生と始まって、8期生、9期生という層の厚さを作っていかなあかんので、時間はかかるけれども、足腰の強い政党を作りたい。その過程でよその政党とひっついて、大臣か何かポストかくれたらいいわみたいな、そういうスケベ心を持っているようでは、日本の大改革なんてできへんと思うね。
 
■立憲民主党と組むための条件
――政権の支持率は下がっているものの、投票したい先がないという人のためにも、野党でまとまってくれたらという希望を持っている人もいると思いますが。

馬場:過去に細川護熙さんが8政党と会派をまとめて政権を取ったけど、すぐに崩壊した。後日談で、労働組合の連合の初代会長をされた山岸(章)さんが、あの人らは単純に政権を取ることだけが目標で、中は考えていることがバラバラでどうしようもないグループだった、だから寄せ集めはよくないとおっしゃっていた。政治信条とか政策の目標が全然ちゃうかったらそれは無理やわね。

――立憲民主党に対して、組むための条件などはあるんですか?
 
馬場:党首の泉健太さんにはっきり言いました。まず党の中をまとめてください。立憲民主党の方は発言する人によって1つのテーマでもバラバラのことを言うからね。この人たちと一緒に政権を担ったときに大丈夫かなと。今度は政党同士で調整とかが出てくるわけやから。泉さんも若いし、期数が上の人も、年上の人もいっぱいおるのでね、大変なご苦労をされていると思うんやけど、そこは頑張ってほしいというのが率直な感想ですね。

――10年で政権交代を目指すというロードマップはどのように実現しようと考えていますか?

馬場:中期経営計画を作っています。第1ステップがおととしの参院選で、比例票で野党第1党の得票をいただくこと。第2ステップは、去年の統一地方選挙で、地方議員を400人から600人以上にすること。第3ステップが次の衆院選で、野党第1党の議席をお預かりすること。こうなると国会で自民党と丁々発止の議論ができるので、その姿を国民の皆さんに見ていただいて、どっちに政権を委ねたほうがよりマシかという判断をしていただけるようになる。そこまでには10年はかかるでしょう。今2年ぐらいたったので、あと8年ぐらいで政権政党を目指します。でけへんかったら、日本維新の会も解散したほうがいいと思うんでね。
 
■お金の使い道は秘書の金庫番しかわからない?
――自民党の政治とカネの問題についてもお伺いします。馬場さんは議員秘書を8年間務めましたが、元秘書という立場から、自民党の裏金問題の管理を秘書に任せていたという現状についてどう思いますか?

馬場:今回の問題は言語道断やと思うね。政治資金規正法違反のみならず、脱税やからね。起訴されない人らも出てきている中で、せめて脱税で捜査して、税金を払うぐらいのことはやってほしいと思います。秘書の中でもお金を主に管理する金庫番と言われる秘書がいるんで、その役割じゃなかったら事務所のお金がどう流れているのか、あんまりわからへん。ましてや議員なんかはわからへんわね、何がどうなっているのか。
 
――そうなんですか。

馬場:うちの場合でも、きちっと毎月の出入りはそれぞれの事務所から出してもらって、大体のお金の流れを把握することはできるんやけど、細かいところまではわからへんのは事実やね。お金の管理の仕方もルールを変えていかんと。

――お金がかからない選挙に変えていくとか、そういう議論になっていくといいのですが。

馬場:一院制にしたほうがいいと思います。一院制にしてコストカットをやりながら政党を選ぶ選挙に持っていけば、お金はかからないようになってくる。われわれ国会議員は永田町で勉強して政策を打ち出して法律を作っていく。これは本来の仕事やけども、それをやると今度は選挙区に帰れない。帰れなかったら、あの人、選挙のときは頼みに来るけど、普段見たこともないねとなると次の選挙に影響するねんね。そのために秘書を雇って、常に地元の皆さん方とコミュニケーションを取って、いろいろなご要望とかもいただいて実現させていく。そういう作業が必要になるので、そこには絶対お金はかかるわね。
 
■万博で赤字が生じたら維新にも責任はある
――有権者も、お祭りに来てくれた人に票を入れるのではなく、政策をしっかり見るようにしていかなきゃいけないですね。続いて、万博をめぐる問題について、維新は万博を進めていく立場ですが、予算という部分で自民党や与党に首根っこを押さえられている部分があると思います。そんな中で、予算委員会で安倍派の幹部や、森元首相、二階元幹事長などの証人喚問などを厳しく求めるつもりはありますか?

馬場:これは段階的にやります。1月30日の野党の会議で、キックバックを受けていた自民党の議員全員について、いくらキックバックされていたのか、何年されたのか、そのお金を何に使ったのかをまず調査してくださいと(主張しました)。それを2月5日の朝に報告をしてくださいということになっています。

 金額が小さかったら許されるということではいかんので、政治倫理審査会で、きちっと資料を出してもらって問いただして事実を解明して、再発防止策を協議する。そこでちゃんとやったらええと思うやんね。

――証人喚問という方法ではなくて?

馬場:われわれは犯罪者を罰するとか、そういう立場の人間じゃない。立法府の人間なので、そういうことが二度と起こらないように法律をきちっと整備しましょうというのが役割です。段階的にルール通りにきちっとやっていくことが大事やと思うね。

――もし万博の運営費に赤字が生じた場合は、誘致を推進してきた党として責任の取り方を検討するとインタビューに答えているのを拝見しました。責任のとり方とは、どんなことを考えていますか?

馬場:それは運営費が赤字になったときに考えるべきでね。国も大阪府、大阪市もキャンペーンを張ってこれから入場券をどんどん売っていく。おそらく10月くらいから前売りチケットも販売が伸びていくと思うので、まずはその前売り券を売ることが今なすべきことやね。その後、閉会したときに赤字やったら、政治的な責任が維新にあるかと聞かれれば、あると思うね。いまどう責任を取るか聞かれても、失敗するのを想定してやるのも難しいのでね。
 
■総理大臣になったらやりたいこと
――党として赤字を補填するとか、そういう意味ではないということですね。

馬場:党が赤字を補填はできへんので。これはあくまで国のイベントなので、党がそういう国のイベントにお金を入れるということは、法的にもたぶん無理やと思うので、それはやらないということですね。

――日本維新の会に票を入れたら、若者にはどんなメリットがありますか?

馬場:維新の会に入れていただいて、世の中が大きく変化していけば、若い人を中心に夢や希望を持てる社会になっていくと思います。今の世の中に欠けているワクワクドキドキ感を日本全体に充満させることができることをお約束したいですね。

――最後に、今後馬場さんに総理大臣になったら、やりたいことは何でしょうか?

馬場:新しい日本を作るということやね。江戸時代って260年間続いて、当時生きておられた方はたぶん江戸時代は終わらへん、江戸幕府がなくなることなんかないと思いこんではったと思うね。でも世界の情勢、国内の変化で江戸幕府が倒れて明治維新になる。そこから新しい国家を目指したわけね。ぼちぼちまた新しい国づくりをやるタイミングが来ていると思うんだよね。抜本的な構造改革、それは自民党には絶対できません、やりません。だから、改革政党にそういうかじ取りを任せてほしいですね。

●馬場伸幸(ばば・のぶゆき)/1965年生まれの59歳。大阪府堺市出身。父親は料理人、母親は料亭を営んでいた。高校時代はラグビーに熱中し、卒業後、現在のロイヤルホストへ入社。父親と同じ料理の道へ進み、調理師免許も取得。21歳で中山太郎元外務大臣の秘書となり8年間勤務。その中で勧められて出馬した1993年の堺市議会補欠選挙で初当選。6期19年務める。2012年、大阪維新の会が国政に打って出る際に国政に鞍替え、衆議院選で初当選。以後4選を果たし、おととしから日本維新の会の代表。
 
 

維新・馬場伸幸代表による社会福祉法人“乗っ取り疑惑” 創設者の前理事長が「なんで馬場が…」「絶対許せへん」悲痛告白

 
 報道機関の世論調査で、次期衆院選の投票先として自民党に次ぐ2位となるなど、「野党第一党にふさわしい」という声が高まっている日本維新の会。しかし、所属議員の不祥事が止むことがなく、最近は「政界のビッグモーター」などと揶揄される始末だ。

 しかも、ここにきて、維新のトップである馬場伸幸代表にかんする「不祥事」では済まない疑惑を「週刊文春」(文藝春秋)が掲載した。

「週刊文春」は前週にも馬場代表が統一地方選の公認をめぐるパワハラ疑惑を報じていたが、今度はそれどころではない。馬場代表による「社会福祉法人の乗っ取り」疑惑という衝撃的な内容だ。

「週刊文春」によると、馬場代表は地元・大阪府堺市で4つの保育園を運営する社会福祉法人「ドレミ福祉会」の業務執行理事を2017年から務めていた。「ドレミ福祉会」は今年81歳となる西侑子氏(仮名)が設立し、収入は年4億円前後、資産は約15億7000万円にもおよぶ法人だ。

 しかし、ここ数年、独身で身寄りがない西氏と連絡が取れない状態にあることを心配した同法人の元理事A氏が今春、保育園を訪問したところ、西氏の認知症が進み、馬場事務所が手配した老人ホームに入居している事実を聞かされる。さらに、法人と西氏個人の銀行通帳や印鑑も馬場事務所が管理していることがわかったのだという。

ちなみに、西氏には約2億円の個人資産があり、土地も所有していると「週刊文春」は報じている。

認知症や精神障害などで判断能力が不十分になった場合、本人が不利益を被らないよう、財産管理や福祉施設の契約を本人に代わって、家裁が選任する法定後見人や本人が選任する任意後見人が行う「成年後見制度」を使うのが望ましい。しかし、馬場代表はこうした制度を使用していない。

 馬場代表は法的な後見人でもなく、西氏に認知症の診断さえ受けさせていない、というのだ。さらに、西氏に認知症が疑われるというのに、3年ほど前の時点で西氏に自筆証書遺言を書かせ、任意の財産管理契約をさせていたというのだ。

 しかも、今年6月になって、西氏は理事長を退任し、馬場氏が後任の理事長に就任している。〈西氏の死後に個人財産がすべて法人に寄付されるという自筆証書遺言が存在するなら、それを事実上手中にするのは、法人トップの馬場氏ということにもなる〉(文春オンライン)というわけだ。
 
 

万博協会は「責任者がどこにもいない」寄り合い所帯…会場建設現場の危機感が共有されず

 
大阪万博パビリオン担当者が明かす第2弾。
「会場全体を統括するはずのプロデューサーの責任も不明です。」
責任者この人っしょ。
 
 
「『いのち輝く未来社会のデザイン』という大阪・関西万博のテーマと逆行しています」──。万博の会場建設に追われる作業員らの労働環境について、パビリオン設計を担当する1級建築士は、日刊ゲンダイにそう吐露した。

大阪万博を番組でヨイショ…大恥かきそうなTVコメンテーター「6人の名前」

 来年4月の開幕を控え、建設業界の慢性的な人手不足と各種パビリオンの工期遅れのせいで、現場作業員は残業を強いられている。問題は、予定通りの開催をゴリ押しする国や日本国際博覧会協会(万博協会)、大阪府・市に、「労働災害が頻発しかねない」という現場の懸念が伝わっていないことだ。

 関西経済連合会の松本正義会長は先週9日、会見で「建設会社はけしからん」「万博を成功させようというコメントはどこにもない」などと怒りをにじませた。万博協会の副会長に名を連ねているクセに、強行開催の責任を棚に上げて建設業界に逆ギレするとは、一体、何様なのか。お門違いも甚だしい。

 パビリオン設計を担当する1級建築士がこう指摘する。

■共有されない現場の危機感

「建設業界では『油断と焦り』が労働災害につながるといわれます。パビリオンの工期も会場内のインフラ整備も遅れているので、ただただ『焦り』しかありません。すでに設計・施行の関係者は夜通しの作業を強いられています。無理やり来年4月開幕へ突き進んでも、作業員らの事故が起きかねず、得るところは何もない。半年は開幕を延期すべきですが、こうした危機感が万博協会などに共有されている様子はありません」

 万博協会は国や自治体、企業などから職員が出向している「寄り合い所帯」。「カネと利権」にまみれた実態が明らかになった東京五輪の組織委員会と似たような構成だ。

「協会の人と会う機会があれば、私からも、建設業者の方からも懸念を伝えています。しかし正直なところ、責任者の不在を痛感せざるを得ません。その場で協会側の人が真摯に話を受け止めてくれたとしても、それを持って行く先がない。協会側の窓口は用意されているのですが、会場の建築や設計、施行に関わる責任者及び意思決定者が誰なのか分からない。会場全体を統括するはずのプロデューサーの責任も不明です。会場準備が遅れているのに、仕事の順番を管理する責任者も出てこない。恐らく、協会側は自分たちが何をどこまで判断していいのか分からないのでしょう」(前出の1級建築士)

 1970年の大阪万博では、会場建設に関わった17人が殉職した。同じ歴史を繰り返さない責任は主催側にある。