内田樹さん
でも、これは改憲派の支持者向けに言ってるだけで、本気じゃないというのが白井聡さんと僕の意見です。

 

 

自民党「新たな不記載なし」と説明 全国会議員対象の裏金アンケート 岸田首相「来週早々にも取りまとめ」

 
 
 自民党の森山裕総務会長は9日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り党所属の全国会議員を対象に実施したアンケートについて、新たに政治資金収支報告書への不記載が判明した事例はなかったと説明した。党執行部による聞き取り調査の対象は、国会議員82人、選挙区支部長3人、八つの派閥・グループだったと明らかにした。

 

 

二階氏の書籍代3500万円はどれだけ規格外?公立図書館4館、小学校図書室75校分に相当…明かしていた定価1500円の“座右の書”は

 

徹底的に国民を蔑ろにしての私腹を肥やすのに懸命な自民党集団!

 

 

本好きにもほどがある!

自由民主党の二階俊博元幹事長(84)の衝撃的な政治資金の使い道が明らかになった。

 

今国会で追及されている自民党の裏金問題。その追及の過程で、二階氏の資金管理団体「新政経研究会」が3年間で約3500万円の書籍代を支出していたことが話題になっている。

ネット上では《お前ん家は図書館か!》《店丸ごと買ったんか》というツッコミが相次いでいるが……。

日本図書館協会によると、2021年度の公立図書館の図書資料等購入費は1館あたり823万円が予算額になっているという。3500万円という金額はじつに公立図書館4館ぶんの年間の書籍購入金額となる。

さらに、全国学校図書館協議会によると、2022年度の1校あたりの図書室の書籍購入額は、小学校が46.8万円、中学校が65.7万円、高校が76.8万円。3500万円という金額は、小学校だと75校分、中学校だと53校分、高校だと46校分の図書室の年間の書籍購入金額になる。

図書館や学校の司書の人たちは、“二階図書館”の潤沢な予算をうらやましく思っているに違いない。ネット上ではこんな揶揄の声も。

《いよ!二階図書館長!》
《二階図書館 いつ開館?》

ちなみに、過去の日経新聞のインタビュー(2021年4月30日)によると、二階氏のおすすめの本は、地元・和歌山の防災事業に尽力した政治家、浜口梧陵(1820~1885年)の伝記『濱口梧陵伝』(杉村楚人著、広川町教育委員会)。販売金額は税込み1500円だという。

この本を読んだことがきっかけで、“防災や国土強靭化について強く推進するようになった”と二階氏は語っている。

 

森山氏「不記載の新たな事例なし」 裏金事件受け自民全議員アンケ

 
ふざけんな!
 
 
 自民党の森山裕総務会長は9日、政治資金パーティーの裏金事件を受けて実施した全所属議員を対象としたアンケートで、政治資金収支報告書への不記載の新たな事例はなかったと明らかにした。

 自民は、アンケートで新たな裏金事案が判明すれば党幹部の聞き取り調査の対象に加える考えを示していた。森山氏は党本部で記者団に「新たにヒアリング(聞き取り)の対象となる事例は今のところ確認されていない」と述べた。アンケート結果を受け、2日から実施していた聞き取り調査は終了した。

 森山氏は、聞き取り調査の対象は安倍派を中心とした議員82人、選挙区で公認候補となる支部長3人、岸田派など八つの「政策集団」の幹部らだったと説明した。

 森山氏は明言を避けたが、アンケートでも自民現職82人が不記載を認めたとみられる。人数は、自民が5日に衆院予算委員会の理事会に提出した2020~22年の収支報告書を訂正した議員リストに掲載されていた現職82人と一致する。

 自民はアンケートの内容について、13日にも公表する方針だ。ただ、アンケートの設問は2問のみ。不記載の有無と、ある場合は18~22年の各年の不記載額の記入を求めている。使途などに関する設問はない上、派閥のパーティーに限定しており、個人や党県連のパーティーなどは含まれていない。

 与野党は14日、衆院予算委で「政治資金問題」などをテーマに、岸田文雄首相が出席する集中審議を開催することで合意している。野党は同日までにアンケート結果に加え、聞き取り調査の結果の報告も求めている。森山氏は「できるだけ早く報告ができるように努力したい」と語った。【川口峻】
 
 

キックバック不記載議員は82人 政治資金パーティー調査 “迷走”盛山文科相 立憲の更迭要求に首相拒否

 
派閥の政治資金パーティーをめぐる事件を受け、自民党が実施した調査の結果、キックバックを収支報告書に記載していなかった議員が82人だったことがわかった。

自民党の森山総務会長は、9日までに終えた聴き取り調査の対象が、国会議員82人と選挙区支部長3人の、あわせて85人だったと明かした。

また、全ての議員に対するアンケートで、新たに不記載がわかった議員はいなかったという。

自民党・森山総務会長「新たにヒアリングの対象となるような事例は、今のところ確認されておりません」

自民党は、調査結果の詳細を週明けにも公表する方針。

一方、国会では立憲民主党が、旧統一教会の関連団体からの推薦確認書をめぐる盛山文科相の答弁が「迷走している」などと追及し、岸田首相に更迭するよう求めた。

盛山文科相「推薦書をもらう前提として、協定書にサインをしているはずではないかと言われましたので、ひょっとするとそうかもしれませんが、覚えておりません」

立憲・渡辺創議員「うっすら覚えているぐらいというのが正しい認識のように聞こえました。これ以上、混乱を長引かせることは、総理の責任ですよ。決断の時期ではないでしょうか」

岸田首相「任命時から今の時点、未来にかけて、盛山文科大臣は統一協会、および関連団体との関係は完全に絶たれている。遮断されている。これが(任命の)前提であります」

岸田首相は、更迭の考えがないことを重ねて示した。

また、政治資金をめぐっては、解散を決めた安倍派の萩生田前政調会長ら幹部が収支報告書の訂正に際し、金額などを「不明」として届け出たことを野党側が問題視した。

岸田首相は、「数字が確定するまで、不明という形で訂正することはあり得るとの説明が松本総務相からあった」と述べ、容認する考えを示した。
 

「さすがにナメられすぎ」少子化対策「支援金」74歳以下で92%負担に広がる反発「少子化加速やん」

 
 
 少子化対策の財源確保のため、医療保険料とあわせて徴収される「子育て支援金」の負担割合について、政府は2026年度と2027年度に75歳以上の後期高齢者の負担割合を8%、現役世代を含む74歳以下の世代で92%にすることを決めた。2月8日、朝日新聞が報じた。
 

 通常国会に提出する支援金創設を盛り込んだ「子ども・子育て支援法等改正案」に明記するという。

 政府は2026年4月から支援金の徴収を始め、初年度は6000億円、2027年度は8000億円、2028年度は1兆円を集める計画だ。

 2月6日、岸田文雄首相は国会答弁で、「粗い試算として申し上げれば、支援金の総額を1兆円と想定する2028年度の拠出額は、加入者1人あたり月平均500円弱となると見込まれている」と語った。「歳出改革と賃上げで、実質的な負担は生じない」とも強調した。だが、実際の負担額は、加入する医療保険や所得によって変わってくる。

 日本維新の会の音喜多駿政調会長は2月8日、自身の「X」にこう書きこんだ。

《完全な目的外使用であるという矛盾が深まるばかり。こうしたやり方をするくらいなら増税を正面から問うべきだし、後期高齢者医療制度を改革をして窓口負担の世代間格差をなくせば増税なしでも一定の財源は出る》

 国民民主党の玉木雄一郎代表も、同日、自身の「X」にこう書きこんだ。

《実際に保険料を負担している被保険者一人当たりの負担増は、組合健保の場合、月額1500円弱、年額2万円弱との試算もある。(日本総研西沢理事)

 また、「負担額」は増えるが賃金(所得)が上がるので「負担率」は上がらないとの説明も詭弁に過ぎない。負担率を増やさないために必要な賃上げ率も総理は答弁できなかった。絵に描いた餅ならぬ、絵に描いた賃上げになる可能性もある。政府には正確で誠実な説明を求めたい》

 SNSでは、支援金の負担割合が現役世代を含む74歳以下の世代で92%となることに反発が広がっている。


《少子化加速政策やんこんなん》

《少子化対策なのに、これから本来【結婚、出産】に向けてお金を貯蓄する未婚世代や、2人目三人目を臨む子育て世帯からお金を徴取!!完全に愚策!!》

《さすがにこれはワシらナメられすぎやろ…なんで保険料負担の高い年齢層の方が負担割合低いんじゃい!》

《国民の懐に手を突っ込んで「支援金」の名目でカネを巻き上げそれを分配する行為を「少子化対策」と言われて納得する国民がいると思うのか?「集めて配る」くらいなら最初から徴収するのをやめればいいでしょ》

 岸田首相は「子育て増税には当たらない」とも語っていたが、それで国民が納得すると思っているのだろうか。

 

思わぬ蒸し返し!パリ五輪のメダルに「エッフェル塔の一部」デザインで“再注目”されてしまった騒動

 
 
 今夏に開催される「パリオリンピック・パラリンピック」で選手に授与される金、銀、銅のメダルが2月8日に公開された。
 
「オリ・パラそれぞれ6種類のメダルが公開されました。共通しているのは、メダル表面の中央にはめ込まれたフランス国土の形を表す六角形が、パリを象徴するエッフェル塔が改修工事された際に収集保管されていた鉄製の柱から作られていることです。

 さらにオリンピックメダルの裏側には、ギリシャ神話の勝利の女神ニケとエッフェル塔が刻まれ、パラリンピックメダルの裏側にはエッフェル塔を真下から見上げた景色がデザインされています。デザインはフランスの高級ジュエリーブランド『ショーメ』が担当しました」(スポーツライタ―)

 このようにメダルの随所で「エッフェル塔」がモチーフになっているのだが、このニュースが日本国内で報じられると、あらぬ方向に“とばっちり”が……。

「ネット上では、2023年7月、自民党女性局のフランス視察のときにエッフェル塔前で『おどけたポーズ』の写真を撮ったことで批判を受けた、自民党の松川るい参院議員の報道が蒸し返されてしまっていました。

 騒動以降、“エッフェル姉さん”のあだ名がついてしまった松川議員。今回、それに関連付けた“からかい”のコメントが多く寄せられています。

 松川議員の心中も複雑でしょうが、騒動の総括もまだですし、説明責任も果たしていないので自業自得の面も否めません」(週刊誌記者)

 たしかにネットでは、こんな声がよく見られる。

《エッフェル塔と聞いて、自民党の松川議員を思い出す》

《エッフェル松川のコメントを聞きたいですね》

《それ、松川るい氏の承諾を得ているのか》

 もちろん松川議員の承諾など必要ないし、メダルに刻まれたエッフェル塔はパリのシンボルともいえるもの。この地で、日本人アスリートが多くのメダルを獲得することを祈りたい。