お金の力で政治が歪んでいる。海外では政治献金を禁止している国々をパネルで示し、河野発言に戻れと!

 

日本共産党の宮本徹議員が予算委員会で、自民党の裏金事件を徹底追及。
自身の政治団体パーティー収入が倍増していることを指摘さた岸田首相。「このうち企業団体の購入額は」問いに「定められたルールの中で公開されるもの」と終始逃げ答弁。
自民党、反省していないね。

 

 

能登半島地震被災地の人たちの想いを馳せて宮本徹議員は「コロナ補償よりも柔い補償に『生業を補償せよ!』」と。万博を中止と言わない岸田は言い訳ばかり…。冷酷すぎる!「やらない理由ばっかし言わないで被災地の人々に気持ちを馳せてください」「軍事費優先より心を馳せるところが間違っているのではないのですか、優先順序が違っていますよ!」宮本徹さん。テレビの前で👏。

 

 

 

「医療介護障害分野の賃金について」岸田の「2,5%の賃上げ」では物価上昇にも追いつかない。人材確保が追いつかない現状、全産業並みの賃金にすべしと追究するが、岸田の答弁は大事なこの点については返答しない。「危機感がない」と「訪問介護基本報酬がマイナスになっている」矛盾を突く。「尊厳ある生活を保障すべき」と再度詰め寄る。

 

 

次に自民党の裏金事件に映る。麻生派閥は5年前からキックバックしていたことが判明している。「何故に5年前からにするのか。アリバイ作りの調査でしかないと」。岸田は有耶無耶な答弁で言葉を濁す。『このままで幕引きをする姿勢が見え見えだ。ちゃんと調べよと」本当に今の政治の汚い金塗れの政治を岸田は他人事のように話し危機感をまったく感じていない。

 

 

【速報】岸田首相「自民調査2項目のみ」を釈明 「聞き取り調査の中で実態把握する」 共産は森元首相の調査を要求

 
 
岸田首相は6日の衆院予算委員会で、自民党が所属全議員を対象に行っている派閥の政治資金パーティーに関するアンケート調査の項目が「収入記載漏れの有無」、「不記載額」の2項目しかなかったことについて、共産党から不十分だと追及を受けた。

これについて、岸田首相は「刑事責任の有無に関わる過去5年分について、調査することとした。不十分だという指摘があったが、アンケートと並行して党役員が外部の弁護士にも参加してもらって、聞き取り調査を進めていく。その中で、経緯と使い道等についてもヒアリングを行いたい。そのことによって全体の実態把握を行っていく」と説明した。

共産党の宮本議員は、麻生派も5年以上前にパーティー券収入のキックバックを行っていた疑いを指摘し、麻生派の議員も聞き取りの対象とすべきだと迫ったが、岸田首相は、あくまで刑事責任が問われる5年間に限って実態を把握していく考えを強調した。

また宮本議員は、安倍派の前身の森派時代に派閥会長を務めていた森喜朗元首相も調査するべきだと指摘したが、岸田首相は「聞き取りの範囲については、事実関係の把握の状況をふまえて、適切に範囲を判断する」と述べるにとどめた。

宮本議員は納得せず、森元首相を招致しての証人喚問を行うよう予算委員長に提案した。

フジテレビ,政治部
 
 
裏金作りは違法性を知っていてやっていたことが下村発言で報道されているが、いわゆる5人衆にはきちんと調査しているのかという質疑に岸田は」「承知していない」と…。平気で無責任答弁を。何に使ったのか糺す必要があると宮本徹さんは追究する。それと裏金を配った側の調査は勿論だが、もらった側の地方議員も調査する必要があると。全ての膿を出さない限り信頼は回復できないと厳しく追及を続ける。岸田は相も変わらず馬耳東風、暖簾に腕押し、闇夜の牛状態…。
 
岸田自体が政権でなかった時代と比べると政権に戻った以後は急速にパーティー収入が増えている。派閥に企業がパーティー券購入で献金する。これは企業献金禁止の抜け道でもあるのだ。何故に企業はパーティー券を購入するのか。「見返りがあるからだ」と、パネルを示して弾劾する。
 
 
河野発言をパネルに示して岸田の姿勢を批判するが「河野発言知らない」と…。真摯に政治を真っ当に戻す姿勢が観られない。
 
企業献金と政党助成金の二重取りは許されない。岸田は「政治の自由と透明性」と言葉遊びにだけ徹するが、「政治の透明性が『スナックを買ったり、お土産を買ったり、これが政治の透明、民主主義ですか」と宮本徹さん。国民はこの状態を見て疑問に思っていますよと。税制改正で法人税減税だけがすすむ、企業から献金(パーティー券購入)の見返りだ。お金の力で政治が歪んでいる。海外では政治献金を禁止している国々をパネルで示し最後『お金の力で政治が歪んでいる。政治の歪みを糺すにはパーティー券購入を含む企業・団体献金の禁止と政党助成金の廃止を提出している。」と。国会議員で討論すべきと宮本徹さんは衆院予算委員会の質問を終えた。
 
 
 

自民「裏金議員リスト」提出

内容不誠実 再提出を

共産など4党要求 党調査の早期報告も

 

 

 自民党は5日朝、政治資金パーティーの収入を政治資金収支報告書に記載していなかった自民党所属の「裏金議員」のリストを野党側に提示しました。日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の4党の国対委員長は、リストの内容がきわめて不十分だとして再提出するよう自民党側に要求。自民党内での事情聴取や、党所属議員への裏金の有無のアンケート調査の結果を早期に国会に報告し、調査の全容を明らかにした上で予算委員会での集中審議を行うよう求めました。

 

 自民党の浜田靖一国対委員長は、来週早々にも党の調査内容を国会に報告する姿勢を示しました。

 リストは、衆院予算委での2024年度予算案の審議に入る前に提示するよう4党が求めていたもの。安倍、二階両派が1月に届けた20~22年の3年分の報告書の訂正に基づき、キックバック(還流)を受けた政治団体名、金額、議員名を列記しました。安倍派は20年67人、21年57人、22年56人。二階派は各5人。議員名は現職のみで元職は示されていません。

 4党の国対委員長は同日、国会内で会談し、名簿は3年分しかなく、支出や日付の具体的な記載もない不誠実な内容だとの認識で一致。支出や日付を明記した5年分の名簿の提出を求めることを確認しました。

 また、自民党内で行われている事情聴取の結果の報告を要求することでも一致。自民党全議員を対象にした裏金の有無のアンケート結果の提出が同日までになかったとして、結果をいつまでに出すか明示するよう要求することも確認しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「具体的に何について聴取し、アンケートで何を問うのかをはっきりさせることが必要だ」と求めました。

 その後、政府・自民党が対応を協議し、衆院予算委員会は1時間遅れで開会。岸田文雄首相は自民党議員への答弁で、党幹部による関係者への聞き取りについて「不記載に至った経緯や使途について確認を行っており、可能な限り今週中をめどに作業を終え、その後、外部の第三者によるとりまとめを予定している」と説明。また、「全所属議員に対し、政策集団の政治資金パーティーに関連した収支報告書の不記載がないかのアンケート調査も今週中に行い、来週早々にはとりまとめを予定している。進捗(しんちょく)状況をふまえ、党として必要な説明責任を果たしたい」と述べました。

 

自民「裏金議員リスト」

調査の名に値しない

小池書記局長が会見

 
 
 日本共産党の小池晃書記局長は5日、国会内で会見し、自民党が同日に提示した「裏金議員」のリストについて問われ、裏金の使途や受け取った日付などが明らかになっておらず、内容が極めて不十分だとして「政治資金収支報告書を写しただけで『調査』の名に値しない。真相解明しようという姿勢が全く感じられない」と批判しました。

 また小池氏は、自民党が今日から始めた全所属議員を対象にした裏金の有無のアンケート調査について問われ、「これも『記載漏れ』の有無と、その金額を問うだけのものであり、このようなアンケートをやるだけで真相は到底解明できない」と指摘。「統一協会と自民党の癒着問題の時も、自民党は聞き取りやアンケートを行ったが、その後にボロボロと新たな事実が出てきた。そんなことにならないよう徹底的に調査し、国会に報告するよう求めたい」と強調しました。

 小池氏はアンケートに盛り込むべき項目について問われ、「裏金をどういう手段で、何のために使ったのか。裏金が口座や事務所に入った日付などを最低限含めるべきだ」と語りました。