若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

 
 
《Nさん、早く捕まって下さい。警察の方々早くNさんを捕まえて下さい。正直、怖いです》

4日、X(旧ツイッター)で悲痛な声をあげたのが、元女優の若林志穂さん。1985年に歌手デビューした若林さんは、出演した91年のTBS系ドラマ「天までとどけ」でブレークするも、09年に芸能界を引退している。

若林さんは昨年9月に開設したXで、「ミュージシャンNさんからの犯罪まがいに巻き込まれたのもあったので、複雑性PTSDになったのです」と1月23日に投稿。ドラマなどで共演したことのあるミュージシャンから性暴力を受けたと告発。くしくも、週刊文春への訴訟に専念するため芸能活動休止を発表したダウンタウンの松本人志(60)の性的トラブル報道の流れで、若林さんの告発が注目を集めていた。

《ここでは言えないけど、あの人が語ってた連帯って裏の人を指すんだと思う》

若林さんが性暴力を受けたと告発したミュージシャンが、直前に配信された対談動画の中で語った“連帯”という言葉に若林さんは反応している。
 
 

長渕剛「マスメディアというものは卑劣」 週刊誌と対立した過去に言及「暴力よりも強烈」

 
経済学者の成田悠輔氏と対談
長渕剛


 ミュージシャンの長渕剛が3日、YouTubeチャンネル「ReHacQ―リハック―」に出演。週刊誌と対立した過去について言及した。
 
 経済学者の成田悠輔氏から「長渕さんって声も見た目もすごく変化されていますよね」と問われると、長渕は「僕はコンプレックスの塊なんですよ。“強いものになりたい”と思ってきた人間ですね」と笑みを浮かべた。

 続けて、「これまでいろんなトラブルに巻き込まれてきたわけですよね?」という意見には「後悔とざんげはたくさんあるんですけども、それだけだと僕は多分死んじゃっているんだろうなと思うので、そこは歯を食いしばって作品の中に押し殺したと。今でも誹謗(ひぼう)中傷で亡くなる方がいるんだけど人の心を踏みにじったように事実だけを書き立てて、真実をしゃべれないように封じ込めてしまう。そういう暴力よりも強烈なもの。これが僕は悔しいけど涙が出ました。マスメディアというものは卑劣であり、また死にたくなるような人の心の中に突っ込んでくるようなものであったことは事実ですね」と回想した。

 週刊誌と対立した過去についても「僕が思うにいつの時代もダメなところは全部ダメだと思う。どうしても戦わなきゃいけない現状というのがあって、そのとき戦う仲間が1人いたら命を落とさずにすむなっていうことは感じています」とし、「仲間が1人いて、そいつと心の話をして、戦っていこうと。僕は“連帯”という言葉がすごく好き。なぜかというとないからですね。この国にないように感じるんです。体を使って“苦しい”とか“きつい”という共通言語を持っている連中は、そこに仲間意識が生まれます。それが1人でもいると心の安らぎになるし、力に変わる」と熱弁した。
 
 

長渕剛、“卑劣なマスコミ”の報道に「事実と真実は違う」 深く傷ついた過去明かし「悲しいってより悔しい」「そんなこと言われる筋合いはねぇ」

 
 歌手の長渕剛さんが2月3日にYouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」に出演し、経済学者の成田悠輔さんと対談。過去の経験をもととして、マスコミに厳しい苦言を呈しています。
 
「黙るしかねぇんだよ」っていうデリカシーがお前らに分かるか
 1月27日公開の対談前編では、長渕さんが過去多くの批判にさらされてきたと指摘する成田さんに対し、「酷評ってのはマスコミが作ったものでしょ」と一蹴し、芸能界とマスコミが癒着していると持論を展開。

 「おめえにそんなこと言われる筋合いはねぇよというのが僕の中では芸能界でありマスコミであった」とし、自身の「正当制」「実像」を歌詞やパフォーマンスに織り込んでファンに提示することで抵抗してきたとしました。

 また、マスコミの報道に深く傷ついたことも明かし、“家族や仲間”が攻撃にさらされたときが最も該当するとコメント。「悲しいってよりも悔しい。本当に涙出ますね。そして死のうと思います。本当に死のうと思います」「誹謗(ひぼう)中傷で亡くなる方がいるんだけど、ボクは逆に言ったら『正しいんだ』って思いますね。『だよな……』という思いがするんですね」など昨今の状況にも触れながら思いを語りました。

 長渕さんは「事実と真実って違うじゃないですか」と前置きした上で、「真実って多分伝えられないものだと思うんですよね」と主張。

 「例えば曲がりなりにもその案件が事実だったとしましょう。だけども『黙るしかねぇんだよ』っていうデリカシーがお前らに分かるかってことがすごくあって」「仲間や家族、恋愛にしてもそうですけども、人の心を踏みにじったように事実だけを書き立てて、真実をしゃべれないように封じ込めてしまう。そういう暴力よりも強烈なもの」「マスメディアってものが卑劣であり、また死にたくなるような、人の心の中に突っ込んでくるようなものであったことは事実」など、マスコミのあり方を徹底的に批判しました。

戦わなきゃいけない現状には「仲間が1人いたら命を落とさずにすむ」
 3日公開の対談後編では、マスコミと対峙してきた過去を例に挙げつつ「どうしても戦わなきゃいけない現状というのがあって、その時に戦う仲間が1人いたら命を落とさずにすむ」と実体験からの考えを披露。

 「『連帯』という言葉がスゴく好きで」「(仲間が)1人でもいると心の安らぎになるし、力に変わる、時代がどうであろうが」などマスコミや誹謗中傷に対抗する考えを提示しています。なお、この日公開された動画のタイトルは「敵はマスコミ…常に死を意識した訳」とされています。

 また長渕さんは1月27日のInstagram投稿で、「成田悠輔君と会った! 言葉の使い方が俺は大好きだ。現代の詩人だと感じる。理知的なうえに、実は優しさが潜んでいるから俺は大好きだ。また逢いたいな!」と対談相手の成田さんとの2ショットを公開。当該投稿のみならずSNS上では、動画での長渕さんの激越な非難の言葉を巡って、批判の声も広がっています。