維新の豆まきは「鬼(万博・カジノ反対論者)は外・福(利権)は内」であろう。大袈裟ではない、能登半島地震被災地の人たちの悲痛な声をに背を向けて「復興万博」などと言い出して万博強行姿勢。カジノに繋げるためにも絶対に辞めるわけにはいかない維新。何故か「利権を手放すわけにはいかない」唯それだけなのだ。

 

藤田文武(日本維新の会 幹事長)
地元寝屋川市の #成田山不動尊 にて、毎年恒例の節分祭が行われ、追儺豆まき式(ついな まめまきしき)に参加させて頂きました。
ムスコも初めての体験で、大喜びで豆をゲットしていました。

 

 

さすが維新顧問の石川県知事。
能登地震の大震災の当事者であるトップが大阪万博をやってくれと発言した「被災地復興より万博に舵を切った訳ですね。石川県民の皆さんは彼に対してリコールをする時期ではないですか?

 

 

 

境内はがれき山積も…輪島市の被災した神社で豆まき、響く祝い歌「少しでも日常取り戻したい」

 
 
 能登半島地震で被災した石川県輪島市河井町の重蔵(じゅうぞう)神社で3日、節分の豆まきがあった。境内の隅にはがれきが山積し開催も危ぶまれたが、地元住民たちが「日常を取り戻したい」との思いで実施した。避難所などから約500人が集まり、「福は内、鬼は外」のかけ声が境内に響いた。
 
 「震災から1カ月。困難はたくさんあるが、新年最初の行事である豆まきを今年もやることで、日常を少しでも取り戻したい」。開催にこぎ着けた住民の一人、鮮魚店勤務中小路(なかしょうじ)武士さん(41)は話す。
 
 
 祝い歌「輪島まだら」を中小路さんが音頭を取って合唱後、還暦を迎えた人ら約30人が豆をまいた。避難所で生活する笹原悠里帆(ゆりほ)ちゃん(4)は両手に豆の入った袋を抱え、「じーじとばーばに持って行ってあげるの」とほほ笑んだ。
 キッチンカーや屋台によるおしるこや唐揚げなどの炊き出しもあり、避難所から集まってきた人たちが笑顔を見せた。(及川凌)
 
 

「ようやく家族と一緒に」「好きなときに風呂に入れる」輪島市で仮設住宅入居始まる 用地確保が今後の課題

 
 石川県輪島市で3日、能登半島地震の被災者向けに建設された仮設住宅への入居が始まった。入居は地震後初めてで、9世帯23人が鍵を受け取った。現地を訪れた人は、久々にトイレなどで水が使えることに喜び、家族で一緒に暮らせる生活へ思いをはせた。

◆朝市火災で自宅失った女性も
 市役所で鍵を受け取った新聞販売業の大下澄子さん(76)は「洗濯もできるのでうれしい」と話し、「ここで料理を作って、ほかの家族に振る舞いたい」と笑顔を見せた。自宅は輪島朝市一帯の火災で焼失。3世代5人での避難所暮らしを余儀なくされていた。
 
 入居するのは澄子さん1人。地震も続く中、心細い思いもあるといい「(ご近所さんや家族が)近くに住めると助かると思う」。孫の佑哉さん(29)は「避難所は感染症もあり、衛生面も気になっていた」と祖母の健康を気遣い、胸をなで下ろしていた。
 
応急仮設住宅に入居した大下澄子さん(奥)。孫(手前右)と2人のひ孫が訪れ、「みんなが来てくれて、私も頑張れる」と話した=石川県輪島市マリン
 
 荷物を運び込んだ建設業谷内(やち)賢太郎さん(44)は、金沢市の避難先にいる妻や子どもと暮らすといい、「ようやく一緒になれるのは本当に楽しみ」。地震の後は1人で車中泊を続け、「体は限界。好きなタイミングで風呂に入れるのがうれしい」と話した。

 仮設住宅は県が整備し、輪島市マリンタウン多目的広場に18戸が完成。市によると現時点で548戸の建設を計画するが、申し込みは4000件を超え、用地確保が課題となっている。(及川凌、沢井秀之)

◆月1000戸ずつ着工も需要に追いつかない
 石川県が整備する仮設住宅は3日時点で、能登地方の3市4町で計1489戸分を着工。毎月1000戸ずつ着工し、3月末までに1300戸の入居を見込む。珠洲(すず)市でも6日に40戸が完成を予定しているが、需要には追いついていない。
 
 各地の避難所では、早期の入居を望む声は多い。珠洲市正院町で自宅が全壊し、避難所で暮らす稲荷壮八さん(68)は「贅沢(ぜいたく)は言えないけど、できればうちらも入りたい。避難所の避難者も減っていて、いつまでここにいられるか分からなくて不安」と話す。
 
応急仮設住宅の入居が始まり、生活用品を運び込む輪島市の職員ら

 輪島塗に携わる輪島市の男性(67)は輪島朝市の火災現場近くの自宅が被害に遭った。「応募数があまりに多すぎる。(仮設住宅に)入れればラッキーぐらい」とこぼし、「自分の家は原形が残っている。四十数年暮らしてきた。最後までいたいと思うし、自分で家を直して、輪島塗の再興に努めたい」と話した。