この顔ぶれ見てください。『日本会議』の連中です。歴史を隠蔽、改竄、捏造し続ける「日本はアジア解放のために戦争を起した」ととんでもない事を、妄想を訴え続ける集団。ある意味、岸田より怖い集団。櫻井よし子や杉田水脈などモンスターが存在する組織だ。

 

 

 自民党の派閥の全廃を目指す有志議員らは22日、国会内で会合を開き、議員連盟「政治(まつりごと)変革会議」を設立した。派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件を受け、人事を派閥単位で行うことをやめて、派閥パーティーを政治資金規正法で禁止することなどを求めていく考え。

 変革会議は衆参両院の計15人が参加し、代表は無派閥の青山繁晴参院議員が務める。中谷元・元防衛相(無派閥)や務台俊介元副環境相(麻生派)らがメンバーで、この日の初会合にはこのうち13人が出席した。

 議連の趣意書では「派閥権力の中身・実質を全廃し、法改正による裏打ちによって恒久化することを実現させる」と掲げる。政治資金規正法の改正に向けても、党や各国会議員の主催以外の政治資金パーティーの禁止▽外国人によるパーティー券購入の禁止▽罰則の強化と国会議員の連帯責任――などを求めるという。

 党内では、既に無派閥の若手・中堅議員有志でつくる「無派閥情報交換会」が発足している。【川口峻】

 

 

谷川弥一議員が辞職願 会見で謝罪「大臣並みの金を集めてやろうと」

 

有権者は反省しないと…。余りにも情け無い!

 

 

 

 

 自民党安倍派の政治資金パーティー収入をめぐる事件で、4355万円を自身の政治団体の収支報告書に寄付として記載しなかったとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で東京地検特捜部に略式起訴された谷川弥一衆院議員(82)=長崎3区=は22日、議員辞職願を衆院議長宛てに提出した。近く辞職が許可される見込み。谷川氏は同日夕、長崎県大村市内で会見し、略式起訴の内容を認め「自身の認識の甘さがあった」と頭を下げた。

 谷川氏は略式起訴された19日に自民党を離党。議員辞職をしなくても、罰金刑が確定すれば公民権が原則5年停止され、失職する見込みだった。辞職を受け、4月28日投開票の長崎3区補選が実施される予定。現3区は「10増10減」の区割り変更で新2区と新3区に分かれるが、補選は現3区で行われる。

 谷川氏は会見で、「私は力をつけたかった。大臣並みの金を集めてやろうと思いました。金を集めることが必要なことだと思っていました。勘違いしていました」と語った。裏金の違法性の認識については「当時はなかった。今になってしまったと思っている」とし、使い道は「いろんな政治活動に使ってきた。個人的に使った記憶はない」とした。

 谷川氏は疑惑が報じられた昨年12月に報道陣の取材に応じた際、「事実関係を調査して適切に対応する」旨のコメントを読み上げた後も報道陣の質問が続き、「頭悪いね。質問してもこれ以上、今日は言いません」といらだった様子を見せていた。

 この日の会見で、発言の意図を尋ねられると「配慮が足りなかった。すみませんでした」と謝罪し、撤回した。(小川崇、寿柳聡)

 

 

「頭悪い」発言の谷川弥一衆院議員「配慮が足りなかった」と撤回…記者会見の主なやり取り

 
 
 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で略式起訴された長崎3区選出の谷川弥一衆院議員(82)。22日に地元の長崎県大村市で開いた記者会見では、「私が悪い」「全て自分の責任」と繰り返した。主なやり取りは次の通り。

 ――パーティー収入などを記載しなかった理由は。

 「迷惑がかかる人がいるので言わない。私の責任において、全ての罪を負っている」

 ――派閥からの指示はあったのか。

 「長崎県が抱えた課題について、これから残った国会議員が政治活動をしていく。それにマイナスになる可能性があることは一切答えない。とにかく私が悪かった」
 ――問題が発覚した昨年12月、長崎市で報道陣に「頭悪いね」と発言した。発言の意図は。

 「配慮が足りなかった。発言を撤回する。申し訳ない」

 ――派閥の幹部は立件されなかった。その点についてどう思うか。

 「長崎のためにならないことは言いません。派閥のことについては一切言いません。私が悪い」

 ――議員辞職願を出そうと思ったのはいつか。

 「取り調べで最終的に悪いと分かった時点で、全てを辞めようと思った。言い訳をするつもりも戦うつもりもない。全て私が悪い」

 ――辞職願を提出するまでどんなことを考えていたか。

 「失敗したよな、まずかったよなと。本当に失礼だけど、言いたいことは山ほどある」

 ――派閥に入ったことに後悔はあるか。

 「後悔はある。ただこれで派閥がなくなったのかと思えば、心の慰めになる」

 ――辞職するにあたって心残りはあるか。

 「人口減少の問題などについて、全力を挙げてやろうと考えていた。それができないのが一番悔しい」
 
 

谷川弥一氏「お経読んだら大臣に向かんと」 不記載問題は明言せず

 
 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、パーティー券収入のノルマ超過分としてキックバック(還流)された約4300万円を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴された谷川弥一衆院議員(82)=長崎3区=は22日、額賀福志郎衆院議長宛てに議員辞職願を提出した。

 谷川議員はその後、地元の長崎県大村市内で記者会見し「自身の認識に甘さがあったと深く反省している。私を応援してくれた皆様、国民の皆様に深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 谷川議員によると、安倍派からの還流分は約10年前から収支報告書に記載していなかった。パーティー券の販売に注力した理由について「長崎が抱える課題を処理するため、大臣並みに金を集めて力を付けてやろうと思った。金を集める力と堂々と論陣を張れることは、政治家が偉くなるのに必須のことだと勘違いしていた」と述べ、かなわなかった大臣就任への思いをにじませた。
 
不記載が違法であるとの認識は「当時はなかった。あったらするものか。今でも『しまった』と思っている」と釈明。還流分は「飲みに行ったり、食べに行ったり、いわば人間関係づくり(に使った)」と自身の政治活動に使ったとした。

 ただ、略式起訴分の約4300万円は使っていないと強調。2016年11月の衆院内閣委員会で質問後に「時間が余っているので」と突然、般若心経を唱えた件を引き合いに「『お経を読んだ』と(新聞に)書かれ『谷川は大臣に向かん』となり(大臣に)なれないと思って(使うのを)やめた」などと説明した。

 また、疑惑浮上後に長崎市内で記者団の取材に応じた際、質問を重ねた記者に「頭悪いね」と発言した件には「申し訳ありません。配慮が足りなかった」と述べ、発言を撤回した。

 会見は約1時間40分に及んだが、不記載に関する派閥からの指示の有無などについて尋ねられても「言いません」「好きなように解釈して」などと明言を避けた。怒気を帯びながら「すみません」「私が悪い」などと繰り返す一方、「政治家は人に好かれることが一番だな」と漏らす場面もあった。

 谷川議員は現在7期目。長崎3区では4月28日に補欠選挙が実施される見通しとなった。【松尾雅也、松本美緒、高橋広之】