特捜部長は就任時「正直者が馬鹿を見る社会をなくしたい」と抱負を語っていたはず!トカゲのしっぽ切りで済ましちゃどうやって振り上げた拳を降ろすのか?余りにも情け無いのでは。

 

《いいじゃないか。これ視聴率アップになるよ》《私も絶対見たい。真偽不明のリーク報道じゃない本当の情報がほしい》などと、SNS上では賛同する声がグングン高まっている。

 自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部が同党最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)の幹部7人の立件を見送る方針を固めたとの報道について、兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が17日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、こう声を荒げたのだ。

「検察、来てもろた方がいい、ここのスタジオに。(略)私からしたら特捜部、ちゃんとスタジオ来たらいいと思う。私、同席してしゃべりたいですけどね」


 安倍派は多額のカネを常習的に裏金化しながら、幹部そろって「会長案件」と釈明したために共謀を問えない、立件できないなんて……日本は法治国家なのか。共謀を問えない理由を特捜部に直接聞きたいというのは誰もが望んでいる……泉氏の訴えは、多くの国民の心情を代弁したものともいえる。

 ただし検察は通常、個別具体的な事案に関しての捜査情報はもちろん、告発状の受理、不受理についても明かさない。多くの捜査情報は検察庁の担当記者らに対するレクによって、部分的に伝えられるわけで、現職の特捜部検事がテレビ番組に生出演するのは難しいだろう。

 

 

特捜部長は就任時「正直者が馬鹿を見る社会をなくしたい」と抱負

  《黄色いペンキをもって、一緒に行きましょうか》

 1992年の東京佐川急便事件で自民党の金丸信・元副総理が略式起訴となったことに対し、検察庁の看板に黄色いペンキをかける事件が発生。泉氏はこの例を出しつつ、「羽鳥慎一モーニングショー」でコメンテーターを務める玉川徹氏(60)にXでこうも呼びかけていた。場合によっては器物損壊罪などに問われかねない危険な行為で、泉氏もXで「お誘いするつもりもありません」とすぐさま補足説明したが、それほど幹部の立件見送りに憤りを感じているようだ。

 果たして、この泉氏の“ガチンコ生バトル”の呼びかけに特捜部はどうこたえるのか。


 ちなみに2023年4月に東京地検特捜部長に就いた伊藤文規氏は就任時、報道陣の取材にこう意気込みを語っていた。

「正直者が馬鹿を見る社会をなくしたいという気持ちから検事になった。社会に潜む不公平、不公正な犯罪を摘発したい」

 国民からは1円の税金逃れも許さないと、マイナンバーやインボイス制度(適格請求書)を導入しながら、国会議員は億単位のカネを隠しても無罪放免……泉氏は特捜部にこう言いたいのかもしれない。

「正直者が思いっきり馬鹿を見る社会になっていますやん」と。

 

 

「自民党はこんなのばっか」石原伸晃氏、「国民の気持ちを考えて」元明石市長の発言を「共産主義的」「きれいごと」と一刀両断

 
幼稚過ぎる石原!
 
《ハッキリしたのは石原伸晃ほか自民党のみなさんは「国民の生活を救う政治」を「共産主義的」だと嫌っている以上は国民を救わないし、支持しない国民は敵だと思って政治してる、って事よね》

《自民党はこんなのばっかりだからね》

 
 
 
1月16日、元自民党幹事長の石原伸晃氏が『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演。元明石市長の泉房穂氏と激論を交わした。

この日、自民党「政治刷新本部」の2回めの会合が開かれた。番組ではこの問題について議論。現職時代には派閥の長でもあった石原氏はこう持論を述べた。

「私も派閥の会長をやってましたけど、派閥はお金を配るために作っているわけではなく、私を総理総裁にしようとみんな集まってきてくれるわけです。『派閥は全部いらない、解消だ』と言っても、人が集まればグループは必ずできる。なんのためにグループを作るのか、高い志があれば、派閥があってもいいと思う」

対して、リモート出演した泉氏はこう持論を展開した。

「私としては、派閥は必要ないと思います。あと『企業団体献金』『パーティー』『現金での授受』の3つはやめたほうがいい。派閥だけの議論ではなく、『お金の力にものを言わせた政治』から『国民の気持ちを考える政治』への転換をすべき。

いまの政治の問題は、国民の生活は苦しいのに、政治家ばかりがお金儲けに走っていて、国民のことを考えていないこと。派閥というのは金を集めて金を配る。配るだけではなくて、『本来、国民に使うべき金を、政治家に便宜を図ってくれる企業団体のために使っているのではないか』ということを議論すべきだと思う」

石原氏は「なんで法令順守しなかったのかを明らかにする責任がある」としたうえで、泉氏にこう反論した。

「私は派閥の会長をやっていましたが、お金儲けのためや人にお金を配るために政治なんかやっていません。国家・国民のためです。志が高くなければ政治家なんかやる必要はなく、事業をやって金儲けしたらいいじゃないですか。泉さんのような物言いは、国民を間違った方向に導く議論だと思います」

これに対し、泉氏は「お立場上、そう仰るんでしょうね」として、こう主張した。

「実際は、国民の生活はキツキツです。お金がないのは政治家じゃない。普通の国民です。政治家がしっかりして、苦しい国民の生活を救うのが政治のはずなのに、国民を救うことをしていません。今や国民の負担率は5割ですよ。

半分くらい国民が負担して政治家に任せているなかで、自らのポケットにお金が入るようなことをする政治家に国民は不信感を持っているし、『さすがに今回は、そこを見直してくださいよ』というのが、国民の気持ちだと思います。石原さんは派閥の長をやってらしたし、お立場がおありですから、そういった発言になるのは理解できます」

対して石原氏は「泉さんに理解されたら困るんですけど」と苦笑しながらも、ムッとした表情でこう言い切った。

「そんな共産主義的な物言いは、あれだけ『革新市長』といわれていた方なのにと、正直言って私はびっくりしています。そんなきれいごとだけで、世の中は進まないじゃないですか。

泉さんだって議会で自民党の人にガンガンやられて、リコールされたから怒って『自民党けしからん』とおっしゃっている。その立場はわかりますが、『派閥の会長をやったから、そう言わざるを得ない』なんて、初めて会った人にそんなこと言うのは失礼ですよ」

これに対し泉氏は「そうであればすいません。失礼であれば」とあっさり頭を下げたうえで、こう反論した。

「ケンカしたいわけではないんです。私としては明石市長を12年やってきた実感として、国民生活は本当に大変です。ちゃんと政治家が真面目に政治をしてくださいと、国民が負担しているお金で国民のための政治をしてほしいのであって、企業団体からお金をもらうにしても、そちらではなく国民を大事にしてほしいと、私は思います」

同日、泉氏は自身の「X」にこう書きこんだ。

《「お金がないのは政治家じゃない、お金がないのは国民。国民の生活を救うのが政治なのに、ある意味ポケットにお金が入るようなこと(をしていること)に、国民は不信感を持っている」と言ったら、「共産主義的な物言い」と言われた。どこが共産主義的なんだろう???》

さらに、『ミヤネ屋』で2人が激論している動画を貼り付けたうえで、こう書きこんだ。

《今日の読売テレビ『ミヤネ屋』での「石原伸晃自民党元幹事長とのやりとり」。何度見返しても、どこが『共産主義的』で、どこが『綺麗事』なのかがわからない。『自民党にリコールされたこと』もなく、完全な事実誤認。“将来の総理候補”と言われた方の発言としては、いろいろと思うところもある・・・》

「X」では2人の激論動画が拡散され、翌17日には《石原伸晃氏》がトレンド入り。石原氏が泉氏に対し、「共産主義的な物言い」「きれいごと」と発言したことに批判的な声が多くあがった。

《泉房穂氏の怒りに対して、半笑いで石原伸晃自民党元議員『共産主義的www綺麗事www』だとよ》

《敵認定すると「共産主義」を持ち出せば良いと思ってるところが実に安直》

《ハッキリしたのは石原伸晃ほか自民党のみなさんは「国民の生活を救う政治」を「共産主義的」だと嫌っている以上は国民を救わないし、支持しない国民は敵だと思って政治してる、って事よね》

《自民党はこんなのばっかりだからね》

石原氏の「失言」をめぐるトラブルは、枚挙にいとまがない。

「2012年9月11日、自民党総裁選の候補者として出演した『報道ステーション』(テレビ朝日系)で、生活保護のネットスラングである『ナマポ』という言葉を使ったかと思えば、同年9月13日に出演した『朝ズバ!』(TBS系)で、福島第1原発のことを『福島第1サティアン』と発言し、批判を浴びました。

さらに、2014年6月16日、当時環境相だった石原氏は福島第1原発事故の除染で出た汚染土に関して、中間貯蔵施設の建設に向けた地元との調整について『最後は金目でしょ』と発言。地元首長から一斉に反発が上がり、石原氏は翌日『誤解を招いた』と陳謝しています」(政治担当記者)

「派閥はあっていい」と自民党を擁護するはずが逆効果となってしまった石原氏。2025年の参院選で東京選挙区から出馬する意向を表明しているが、永田町に返り咲くことはできるのだろうか。
 
 

泉房穂氏「次の政治刷新会議冒頭で私が読みましょか?」自民党政治改革大綱の機能不全を批判

 
 
元明石市長で弁護士の泉房穂氏が17日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にゲスト出演し、自民党の政治資金問題について言及した。

泉氏は、自民党が1988年のリクルート事件を踏まえて党改革のためにまとめた「政治改革大綱」に、派閥弊害除去や解消論、役職者の派閥からの離脱などに言及したものの機能していない現実を批判。派閥の問題に焦点が当たっていることにも苦言を呈し「派閥の議論はもう終わった議論。リクルート事件の時、自民党は決めている」と述べた上で、番組内で大綱の一部を読み上げ「派閥は弊害ありと結論が出ている。35年前に自分で言ったことを、守りはったら? ということだ」と訴えた。

これについて、ゲストの政治ジャーナリスト田崎史郎氏も「なし崩しになってきた部分はある」と認め「そこは見直して、派閥パーティーの禁止、人事にはかかわらないようにする、役職に就いた人は派閥離脱の方向性で検討が進められている。来週(の中間とりまとめで)盛り込まれると思う」と取材情報を披露。しかし、泉氏は納得せず「自民党自身がこれを作って決めている。次の刷新会議の冒頭で私が読みましょうか?」と、刷新本部への「殴り込み」を示唆するようなコメントで、挑発するように話した。
 
 

「話せば話すほどバレる」石原伸晃と東国原英夫に「大ブーメラン」直撃のトホホ

 
 
自分の過去の過ちを顧みず他者批判することを、ネットスラングで「ブーメラン」という。

元自民党東京都連会長の石原伸晃氏と元宮崎県知事の東国原英夫氏が見事な「大ブーメラン芸」を見せた。

1月16日の「ミヤネ屋」(日本テレビ系)に登場した石原氏は自民党の裏金事件に関連した政治刷新本部に言及すると、次のように豪語した。

「僕は金儲け、金集めのために政治家を目指したわけじゃない」
だが、石原氏が支部長を務めていた東京都自民党第8選挙区支部が、新型コロナで休業を余儀なくされた困窮事業者向けの雇用調整助成金を受領していたことは、昨年12月14日付の本サイトで紹介した通り。この「コロナ雇用調整助成金」の審査に落ちた個人事業主は今も「貸付金」を返済させられている上に、インボイス制度で100円単位まで「売上の1割」を納税させられている。
 
芥川賞作家で元東京都知事の石原慎太郎を父に、昭和の大スター裕次郎を叔父に持ち、門から自宅玄関が見えない豪邸暮らしの元おぼっちゃま議員なのだから、自民党幹部という権力を濫用して納税者の血税を貪るような、セコイ真似をしなくてもいいだろう。おまけに同番組で共演した元明石市長の泉房穂氏から

「国民の生活が苦しい時に、自民党は何やってるんだ」

などと問われて、

「失礼ですよ初対面の相手に」

と薄ら笑いするリアクション。「国民の生活は苦しいんですか」と茶化すような言動が、さらに視聴者を逆撫でする。身内の自民党員のアカウントからも「伸晃が話せば話すほど、自民党議員が国民のために政治家になったんじゃないとバレる」とダメ出しされ、Xでは「石原伸晃」がトレンド入りした。

さらにX上では、東国原氏がダウンタウン・松本人志の性加害疑惑を報じた「週刊文春」が完売したことに触れて、〈ネットニュースだけでも単純計算2億円以上。仮に名誉毀損裁判で敗訴しても、損害賠償相場額は最高200~300万円。書き得。損害賠償額を高額にすべき〉と書き込むや、Xユーザーから返す刀で「FRIDAY」にスッパ抜かれた不倫ベッド写真のリプを返され、笑いを誘う展開に。

東京都のとある区議がため息をつく。

「石原さんも東国原さんも、言ってることは暴論。もう政界復帰は諦めて、元政治家のタレントとして全うするつもりなんでしょう。ところが知名度があるだけで、経済政策や国際問題、防衛問題を語れない。テレビ局は面白がって使うでしょうが、自民党のイメージダウンにいいように使われたあとで、バッサリ切られるのがオチでは」

悪名は無名に勝るとはいっても、誰も見向きもしなくなったら終わりだ。